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  携帯電話用アプリケーションの開発について紹介します。  
プロジェクトの作成
iαppli Development Kit for DoJa-5.0を起動します。
[プロジェクト新規作成]ボタンをクリックして、新しいプロジェクトを作成します。とりあえず、「Test」という名前にします。
ビルドするとソースコードがありませんと表示されますが、それであっています。
ソースコードの記述
プロジェクトの名前を「Test」にしましたから、最低でも、Testというクラスをソースコードとして記述する必要があります。(C++などでは、クラスとファイル名は一致していなくても大丈夫ですが、Javaは、ファイルとクラスの名前が一致していないと許してくれません。)
プロジェクト用の「Test」フォルダというのが何処かのフォルダ(おそらくC:\iDKDoJa5.0\apps)の下に出来ているはずですから、その下のsrcフォルダの下にソースコードを置かなければなりません。メモ帳で下記のようなプログラムを記述し、Text.javaという名前でsrcフォルダの下に保存します。
import com.nttdocomo.ui.Dialog;
import com.nttdocomo.ui.IApplication;
public class Test extends IApplication {
        public void start() {
        Dialog dialog = new Dialog(Dialog.DIALOG_INFO, "テストアプリ");
        dialog.setText("テストアプリです。");
        dialog.show();
        terminate();
    }
}
ビルドボタンを押してください。
エラーが表示されたら、何かが間違っています。
[起動]ボタンをクリックします。「テストアプリです。」と表示されるはずです。
実機での動作確認
Download.htmlと、Text.jamをメモ帳で開き、URLの部分を確認します。おそらく変更しなくて大丈夫なはずです。
サーバーにアップし、携帯にメールでDownload.htmlのURLを送ります。携帯からダウンロードして、動作の確認を行います。プログラムが大きくなっても、基本的にこの手順です。