チュートリアル - 自動作曲した曲のコード進行を見るには?
  ACSの特定の使用方法について分かりやすく説明しています。
ここでは、自動作曲で生成した曲のコード進行を見る方法について説明します。
 
ファイルをシーケンサーソフトで開く
ACSで自動作曲した曲のコード進行を見るには、「XGworks」や「Singer Song Writer」などのシーケンサーソフトが必要になります。自動作曲によって生成されたファイルをシーケンサーソフトで開く必要があります。
では、出力フォルダに生成されたファイルを「XGworks」などのシーケンサーソフトで開いてみましょう。 ファイルを開く方法はいくつかありますが、ここでは、ショートカットメニューで開く方法をご紹介します。下図に示す通り、コード進行を確かめたいファイルの上で右クリックしてください。すると、ショートカットメニューが表示されますので、「プログラムから開く」でインストールされているシーケンサーソフトを選択してください。
コード進行を見る
「XGworks」で開いた場合は、[トラックビュー]ウィンドウが表示され、画面右上にコード進行が表示されます。「Singer Song Writer」で開いた場合は、[ソングエディタ]と呼ばれる、ファイルを編集する画面を表示させると、コード進行を見ることができます。
いずれの場合も、以下のような画面が表示されます。画面右上にコード名と小節番号が表示されますので、どの小節に 、どのコードが割り当てられているかを把握することができます。
上図の場合、1小節目は「N/C(ノーカウント)」、つまり、コードが割り当てられていないことが分かります。2小節目と3小節目は「FM7(エフメジャーセブン)」、4小節目と5小節目は「Em7(イーマイナーセブン)」、6小節目は「FM7(エフメジャーセブン)」というコード進行になっていることが分かります。
赤色や水色などのバーは、それぞれのトラックの音の演奏箇所を表しています。