位置の欄の指定方法

  位置は、追加、コピー、削除する位置を分解能に合わせた数値で指定します。
先頭に付け加えたい場合は、「0」を指定します。
分解能960で2小節目の先頭に付け加えたい場合は、「3840」を指定します。
末尾に付け加えたい場合は、「End」を指定します。
また、変換する場合は、位置の欄に、変換の種類を記述します。
置換する場合は、置換の対象となるMIDIメッセージを位置の欄に記述します。
 
位置の欄の指定

①コピー

 
Chanel=XXX XXXで示される番号のチャネルをメッセージの欄で指定されるチャネルにコピーします。XXXはコピー先ではなく、コピー元のチャネルを指定しますので注意してください。
 

②削除
ノートを削除する場合、「Marker=XXX」と「CuePoint=XXX」のみ指定できます。
これらを指定すると、マーカーやキューポイント以降の発音が削除されます。

 
Marker=XXX XXXという文字列のMarkerの位置以降を削除します。たとえば、Marker=STOPと記述すると、終了マーカー以降を削除します。
CuePoint=XXX XXXという文字列のCuePointの位置以降を削除します。たとえば、CuePoint=Q0Fと記述すると、終了CuePointー以降を削除します。

 

③置換

 
Text Textを指定されたMIDIメッセージに置き換えます。
Text=XXX XXXという文字列のTextを指定されたMIDIメッセージに置き換えます。
Marker Markerを指定されたMIDIメッセージに置き換えます。
Marker=XXX XXXという文字列のMarkerを指定されたMIDIメッセージに置き換えます。
CuePoint CuePointを指定されたMIDIメッセージに置き換えます。
CuePoint=XXX XXXという文字列のCuePointを指定されたMIDIメッセージに置き換えます。
LoopSysExStart ループ用のシステムエクスクルーシブを指定されたMIDIメッセージと内容に置き換えます。
LoopSysExStop ループ用のシステムエクスクルーシブを指定されたMIDIメッセージと内容に置き換えます。
PitchBend PitchBendを指定されたMIDIメッセージに置き換えます。NoteをPitchBendに置き換える場合は、メッセージの欄にNoteを指定します。
 

変換

 
ZenkakuKanaToHankakuKana 全角のカタカナを半角のカタカナに変換します。
ZenkakuEisuuToHankakuEisuu 全角の英数を半角の英数に変換します。