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  Cubasis VSTはSteinberg社のシーケンスソフトです。ここでは、Cubasis VST(V3.0)の使い方について紹介しています。  
Cubasis VSTでメロディに伴奏を加えてみよう!
前回は、メロディの音符を入力して「きらきら星」という曲を作成しました。
今回は、Cubasis VSTを使って「きらきら星」の伴奏を加えてみましょう。
パートを追加してみよう!
まず、前回作成し、保存したソングファイル「kirakira_melody.all」を開きます。
次に、アレンジウィンドウが表示されていることを確認し、ツールバーにある[開く]ボタンをクリックします。
すると、「開く」ダイアログが開くので、加えたいパートを指定してみましょう。
ここでは、プログラムのインストール先と同じフォルダに保存されているパートを使用します。
今回は、「Drumline1.prt」という名前のドラムパターンを使ってみましょう。
([Program Files] -> [Steinberg] -> [Cubasis VST 3] -> [library] -> [midi] -> [Dance Construction Kit] -> [Dance2] -> [drums]の中に保存されています。)



ファイルを指定した後、「開く」ボタンをクリックすると、アレンジウィンドウに指定したドラムパターンが追加されます。



曲の終わりの方にも同じドラムパターンを追加してみましょう。
パートを選択した状態で、「Ctrl+C」でコピーし、「Ctrl+V」で各パートを貼り付けていきます。
貼り付けた各パートをドラッグ・アンド・ドロップして、下図のように移動させてみましょう。



トランスポートバーで再生して確認してみましょう。
伴奏つきで曲を保存しよう!
MIDI形式でファイルを保存するには、メインメニューの「ファイル」メニューにある「書き出し」から「MIDIファイル」を選択します。
すると、「MIDIファイルの書き出し」ダイアログが開きますので、ファイル名と保存場所を指定します。
ドラムの伴奏つきの「きらきら星」はこんな感じになります。