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  Cubasis VSTはSteinberg社のシーケンスソフトです。ここでは、Cubasis VST(V3.0)の使い方について紹介しています。  
Cubasis VSTで曲のテンポを変えてみよう!
前回は、「きらきら星」のメロディの音色を変えました。
今回は、Cubasis VSTを使って「きらきら星」のテンポを変えてみましょう。
曲の途中でテンポを変えてみよう!
まず、トランスポートバーの 右下にある[マスタートラックのオン/オフ]ボタンをダブルクリックして、マスタートラックを開きます。



以下の通り、マスタートラックが表示されます。



5小節目から8小節目までのテンポを変更してみましょう。
まず、ソングポジションを「5.1.0」に設定しましょう。
トランスポートバーの[ソングポジション表示]の上でダブルクリックすると、直接入力可能になります。



次に、マスタートラックの上部にある「In⇒」ボタンをクリックすると、「5.1.0」の位置にテンポが挿入されます。
デフォルトでは、テンポの値が「120」となって挿入されますが、変化を分かりやすくするため、「150」に変えてみました。
同じ方法で、9小節目から元通りのテンポ「92」に戻すように設定してみましょう。



ここで設定したテンポの通りに、「きらきら星」を再生するには、トランスポートバーの[マスタートラックのオン/オフ]ボタンをクリックし、オンにする必要があります。

曲を保存しよう!
MIDI形式でファイルを保存するには、メインメニューの「ファイル」メニューにある「書き出し」から「MIDIファイル」を選択します。
すると、「MIDIファイルの書き出し」ダイアログが開きますので、ファイル名と保存場所を指定します。
今回変更した「きらきら星」はこんな感じになります。