研究テーマ->音楽ソフト->シーケンスソフト->Singer Song Writer->Singer Song Writerの使用方法  
  Singer Song Writerは株式会社インターネットのシーケンスソフトです。ここでは、Singer Song Writer(V6.0)の使い方について紹介しています。  
プレイパネル

プレイパネルって何?
Singer Song Writerを起動すると、画面のどこかに、上のような パネルが表示されます。
読み込んだファイル、作成中のソングファイルを再生する際に使用します。
キーの高さやテンポを変えて再生することが可能です。
プレイパネルはどうやって表示させるの?
プレイパネルは、メインツールの[プレイパネル]ボタン、[ウィンドウ]メニューの[ウィンドウの起動]の[プレイパネル]を選択することによって表示させることができます。プレイパネルは起動時に自動的に表示されます。
プレイパネルでは何ができるの?
プレイパネルには幾つかの表示領域やボタンがあります。それぞれの内容は、下の表のようになっています。

@ [繰り返し回数表示]ボタン クリックしてオンにすると、楽譜上の小節数で表示されます。繰り返しが設定されている区間では、繰り返し回数が表示されます。
A [カーソル位置表示] 現在のカーソルの位置が「小節」「拍」「ティック」で表示されます。[繰り返し回数表示]ボタンがオンになっている場合は、カーソル位置が「小節」「拍」「ティック」「繰り返し区間での繰り返し回数」で表示されます。
B [タイムコード表示] 現在のカーソル位置が「時」「分」「秒」「フレーム」で表示されます。
C [頭出し]ボタン 曲の位置を先頭に戻すのに使用します。曲の再生時にクリックすると、再生を停止し、曲の位置を先頭に戻します。
D [録音]ボタン 録音モードに設定されているトラックへの録音を開始するのに使用します。
E [演奏/停止]ボタン 曲の再生、録音を停止するのに使用します。
F [巻き戻し]ボタン 1小節単位で巻き戻しするのに使用します。
G [カーソル移動]スライダー スライダーを左右に動かすことによって、任意の位置にカーソルを移動させることができます。
H [早送り]ボタン 1小節単位で早送りするのに使用します。曲の停止、再生中に関わらず、クリックしたままにすると、スピード再生しながら早送りできます。
I [テンポ表示] 現在のテンポを数値で表示します。デフォルトでは120になっています。
J [イニシャルテンポ]ボタン テンポに変更を加えているなら、クリックすることで曲のオリジナルのテンポにリセットされます。
K [テンポスライダー]ボタン スライダーを左右に動かすことによって、テンポを変えることができます。
L [キーシフト] 半音単位で一時的に移調するのに使用します。−12〜12の値で設定することが可能です。
M [パネルサイズ切り替え]ボタン プレイパネル全体を表示させるか、パネル上部だけを表示させるかを切り替えることができます。

@ [プリロール/ポストロール] 録音開始前/終了後に演奏する小節数を指定することができます。
A [キーオンレコード] MIDI トラックのみ有効な機能です。
B [パンチイン/パンチアウト] 録音のパンチイン(開始)、パンチアウト(終了)のタイミングを外部MIDIコントローラーで制御することが可能です。MIDI トラックのみ有効な機能です。
C [選択開始(終了)位置入力/表示] 録音、演奏する開始位置と終了位置を指定するのに使用します。
D [セレクトプレイ]ボタン 選択した開始位置から終了位置までの範囲を再生、録音するのに使用します。
E [ループプレイ]ボタン ループ機能のオンとオフのボタンです。設定されているループ範囲を繰り返し再生します。
F [メトロノーム]ボタン メトロノーム機能のオンとオフのボタンです。オンにすると、曲の再生に合わせてクリック音が鳴り始めます。
G [MTC同期]ボタン MIDIタイム・コード同期のオンとオフを切り替えるのに使用します。
H [録音モード]ボタン 既存のデータに重ねて録音するか、既存のデータをクリアして上書き録音するか、いずれかの録音モードに切り替えるのに使用します。
I [イベントフィルタ]ボタン 特定の MIDIイベントを取り除いて録音したい場合に使用します。
J [シングtoスコア]ボタン 音声を音符に変換しながら入力するのに使用します。