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  XGworksはヤマハのシーケンスソフトです。ここでは、XGworks(V3.0)の使い方について紹介しています。  
XGエディターウィンドウでエフェクトを設定してみよう!->パートユニット

パートユニットでは何ができるの?
各パートの細かい設定や音色編集を行なうことが可能です。 各部の詳細は、下の表のようになっています。
@ [1-16][17-32][33-48][49-64][A/D(またはAUDIO)]タブ それぞれのタブをクリックすると、表示されるパートが切り替わります。 「1-16」「17-32」「33-48」「49-64]」パートは、MIDIマルチパートを表しています。「A/D」パートは、XG音源の外部オーディオ入力パートを表しています。「AUDIO」パートは、SW1000XGサウンドカードのオーディオパートを表しています。
A プラグインのアイコン 現在使用できるプラグインボードを示します。アイコンをパートユニットにドラッグ&ドロップすることによって、そのプラグインボードの機能を任意のパートに割り当てることが可能です。
B PART パートナンバーを表示します。
C VOICE それぞれのパートの音色名を表示します。
D V (バリエーション) バリエーションユニットで設定されているバリエーションエフェクトのことですが、それが割り当てられているパートのボックスには、「V」のアイコンが表示されます。
E i1 (インサーション1) インサーション1ユニットで設定されているインサーションエフェクトのことですが、それが割り当てられているパートのボックスには、「i1」のアイコンが表示されます。
F i2 (インサーション2) インサーション2ユニットで設定されているインサーションエフェクトのことですが、それが割り当てられているパートのボックスには、「i2」のアイコンが表示されます。
G Dr (ドラム) ドラムユニットで設定されたドラムセットアップ(「DRUM」または「DRUMS1〜4」)のことですが、それが割り当てられているパートのボックスには、「Dr」または「D1〜D4」のアイコンが表示されます。
H PLG プラグインボード、つまり「PLG 100シリーズ」の機能のことですが、それが割り当てられているパートのボックスには、プラグインのアイコンが表示されます。
I [DETAIL (詳細)]ボタン クリックすると、パートの詳細を設定するためのプロパティダイアログが表示されます。「1-64」のマルチパートと「A/D」あるいは「AUDIO」パートのどちらを選んでいるかによって設定を行なえるパラメーターが異なります。
J [ASSIGNABLE]スライダ/[Preset1-4]スイッチ/[ASSIGN]ボタン パートユニットにおける任意のパラメーターをスライダーやボタンに割り当てることによって、パートごとにそれらのパラメーターの値をコントロールできます。 スライダーを右に動かすと、スライダーに割り当てられたパラーメーターの値は大きくなる一方で、左に動かすと値は小さくなります。 スライダーの左側にあるボタンをクリックすると、ボタンに割り当てられたパラメーターのオンとオフを切り替えることができます。 スライダーの右側にある[Preset1-4]スイッチのうち1つをクリックすると、スライダーとボタンに割り当てるパラメーターを切り替えることができます。 [Preset1-4]スイッチにそれぞれどのパラメーターを割り当てるかは、[ASSIGN]ボタンをクリックすると表示される[アサイナブルコントロールのパラメーター設定]ダイアログで設定可能です。