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  XGworksはヤマハのシーケンスソフトです。ここでは、XGworks(V3.0)の使い方について紹介しています。  

プレイコントロールで曲を再生してみよう!

プレイコントロールって何?
XGWorksを起動すると、画面のどこかに、上のようなウィンドウが表示されます。
読み込んだファイルを再生する際に使用します。キーの高さやテンポを変えて再生することが可能です。
プレイコントロールでは何ができるの?
プレイコントロールには幾つかの表示領域やボタンがあります。それぞれの内容は、下の表のようになっています。
@ [location]インディケーター 曲の現在位置を数値で表示します。位置は、小節/拍/クロック単位、分/秒/ミリ秒単位の2つの表示形式があり、目的に応じていずれかを選択できます。[location]インディケーター上で右クリックすると、ポップアップメニューが表示されますので、いずれかを選択してください。
A [trans.]インディケーター 曲の再生時のキーの高さを数値で表示します。キーの高さは、上下スクロールボタンで半音ずつ変えることができます。-36〜0〜36の中から値を設定します。"0"は曲のオリジナルのキーの高さとなります。
B [tempo]インディケーター 曲の再生時のテンポを数値で表示します。テンポは、上下スクロールボタンで変えることができます。20〜300の中から値を設定します。この値は、1分間に四分音符を何拍刻むことができるかを示しています。
C [リセット]ボタン テンポに変更を加えているなら、クリックすることで曲のオリジナルのテンポにリセットされます。
D [メトロノーム]ボタン メトロノーム機能のオンとオフのボタンです。オンにすると、曲の再生に合わせてクリック音が鳴り始めます。
E [TOP]ボタン 曲の位置を先頭に戻すのに使用します。曲の再生時にクリックすると、再生を停止し、曲の位置を先頭に戻します。
F [STOP]ボタン 曲の再生、録音を停止するのに使用します。
G [PLAY]ボタン 曲を再生するのに使用します。[location]インディケーターに表示されている位置から再生します。[REC]ボタンがオンの場合は、録音開始となります。
H [REC]ボタン 録音をスタンバイの状態にするのに使用します。[REC]ボタンをオンにするには、トラックビューウィンドウで予め録音するトラックを選んでおく必要があります。
I [FWD]ボタン 曲を早送りするのに使用します。曲の停止、再生中に関わらず、クリックしたままにすると、スピード再生しながら早送りできます。
J [END]ボタン 曲の終了位置に移動するのに使用します。
K [ループ]ボタン ループ機能のオンとオフのボタンです。設定されているループ範囲を繰り返し再生します。