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荒城の月

曲 滝 廉太郎
詞 土井 晩翠

着信音楽

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歌詞

春高楼の 花の宴
巡る盃 影さして
千代の松が枝 分け出でし
昔の光 今いずこ

秋陣営の 霜の色
鳴きゆく雁の 数見せて
植うる剣に 照り沿いし
昔の光 今いずこ

今荒城の 夜半の月
変わらぬ光 誰がためぞ
垣に残るは ただ葛
松に歌うは ただ嵐

天上影は 変わらねど
栄枯は移る 世の姿
映さんとてか 今も尚
ああ荒城の 夜半の月

「荒城の月」の歌詞
楽譜
「荒城の月」の楽譜
歌詞の意味と曲の解説

悲しげな旋律と歌詞の曲ですが、モデルとなった城は、歌碑が設置されている仙台の青葉城、会津若松の鶴ヶ城、大分の岡城のいずれかであると言われています。
お城が栄えていた頃の様子と荒れてしまった現在の様子とを対比させる内容で、もの悲しい曲調です。音楽的には、それまでの日 本の形式に、西洋音楽の要素を取り入れたものとしての意味あいがあるようです。
歌詞には幾つか難しい言葉や表現が含まれています。
「高楼」は高い建物のことで、おそらく天守閣のことです。「千代」は非常に長い年月のことで、「松が枝」は松の枝のことですから、非常に古い松の木の枝ということになります。
「植うる剣」は、「つるぎ」が地面に刺さっている様子を描写したものと思われます。
「天上影」の意味ははっきりしませんが、月の影や、月が照らし出すものの影と思われます。


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