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歌詞
夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
「あれに見えるは茶摘みじゃないか
あかねだすきに菅の笠」
日和つづきの今日このごろを
心のどかに摘みつつ歌ふ
「摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ
摘まにゃ日本の茶にならぬ」
楽譜
歌詞の意味と曲の解説
「茶摘み」は、「夏も近づく八十八夜・・・」という歌詞の出だしで有名な文部省唱歌で、文化庁が選定した「日本の歌百選」に選ばれている曲の1つです。
作詞作曲者は不詳ですが、京都府宇治市や和束町に伝わる茶摘み歌と歌詞に共通があります。
茶摘みの時期は、静岡県では4月の中ごろから始まりますが、「八十八夜」は、立春から数えて88日目にあたる5月2日(閏年は5月1日)のことです。八十八夜の日に摘んだ茶は上等なものであるとか、八十八夜にお茶を飲むと長生きするとかいう言い伝えがあるそうです。
「八十八夜」のように特定の日を立春から数えた日数で言うことがあり、たとえば同じ文部省唱歌の「田舎の四季」の歌詞にある二百十日は9月1日ごろのことです。
「菅の笠」はお茶を摘む人がよく頭にかぶっている、あの三角の茶色の帽子(?)のことです。
静岡や京都など、お茶の名産地では茶摘み体験が行われていますが、コスプレ的にあの衣装を貸してくれるところもあるようです。
この歌は、子供が2人で互いの手を合わせながら歌う手遊び唄としても有名です。遊び方を紹介している動画は、ネット上で簡単に見つけることができます
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