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楽譜
歌詞の意味と曲の解説
「うれしいひなまつり」は、ぼんぼりにあかりをつけたり、桃の花を飾ったりという雛祭りの情景を描写した内容の歌詞で、河村光陽
が作曲した童謡です。
作詞はサトウ・ハチローですが、当初、山野三郎というペンネームで発表したようです。
作詞は著作権保護期間中です。サトウハチローは詩人で、他に「ちいさい秋みつけた」や「リンゴの唄」などの曲でも作詞を担当しています。
雛祭は、女の子をお祝いする日本の行事です。中国でも3月3日は上巳という五節句の一つになっています。
この曲は、文化庁が選定した「日本の歌百選」に選ばれている曲の1つです。
悲しい逸話
「うれしいひな
まつり」は悲しい歌であるとする説があります。たしかに曲が短調(マイナーキー)であるため、「うれしい」というタイトルに反して、どこか物悲しい響きの曲になっています。作詞者のサトウ・ハチローが離婚したあと、引き取った二人の女の子を思って書いた歌詞という話があります。また歌詞に登場する官女は、作詞者のサトウハチローの結核で亡くなった姉のことを歌ったものとする解釈があります。サトウハチローの姉は18歳で嫁ぎ先がきまった矢先に亡くなってしまったそうです。
この曲はメキシコ出身のアメリカのラテン音楽のグループ、ロス・パンチョスがPobres Huerfanitos(悲しきみなしご)というタイトルで歌い、アメリカやメキシコでヒットしました。歌詞の内容は非常に悲しい内容となっています。