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歌詞
兎追いしかの山
小鮒釣りしかの川
夢は今もめぐりて
忘れがたき故郷
如何にいます 父母
恙なしや 友がき
雨に風につけても
思いいずる故郷
こころざしをはたして
いつの日にか帰らん
山はあおき故郷
水は清き故郷
楽譜
歌詞の意味と曲の解説
故郷は「ふるさと」と読みます。文化庁が選定した「日本の歌百選」にも選ばれている歌です。
日本の童謡・唱歌には珍しく、3拍子の曲となっています。
歌詞の意味は難しくはないのですが、言葉が少々古いため、分かりにくいところもあります。小さい頃は「兎、美味し」と聞こえたので、「兎を食べて美味しかった」という意味かと思っていました。
また、「友がき」は、「柿の一種?」っておもってしまいます。昔の言葉は難しいですね。
もっとも、当時はウサギや鮒を食用のために採っていたということですから、あながち、大間違いとまではいかないのかもしれません。
「故郷」の歌詞では、日本の原風景が描かれていますが、このような風景はまだ存在するのでしょうか?歌詞からすると、そこには、野ウサギがいる山や、鮒が生息しているような川が必要です。果たして、現在(2014年)、両方を満たすような場所があるのかと思ってインターネットで調べてみましたが、野生のうさぎも、鮒も日本各地に生息しているようです。山間の山村では、まだ歌のような場所があるということになります。作詞者の高野辰之は長野県の出身ですから、当時の長野の様子を歌った歌なのかもしれません。