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歌詞
赤い靴 はいてた 女の子
異人さんにつれられて 行っちゃった
横浜の 埠頭から 船に乗って
異人さんにつれられて 行っちゃった
今では 青い目に なっちゃって
異人さんのお国に いるんだろう
赤い靴 見るたび 考える
異人さんに 逢うたび 考える
楽譜
歌詞の意味と曲の解説
本居宣長の子孫の本居長世が 大正時代に作曲した「赤い靴はいてた女の子・・・」という歌詞の日本の童謡です。
横浜の山下公園に行くと、この歌をモデルにした赤い靴の女の子の銅像があります。
そのほかの場所にも、この曲に由来する銅像が幾つかあるようです。
本居長世の曲で、「青い眼の人形」という曲もあります。「青い眼の人形」は日本につれてこられた外国の人形、「赤い靴」は、日本から外国に連れられていってしまった子供の歌で、2つの歌はセットなのかな?とも思います。
この曲は、文化庁が選定した「日本の歌百選」に選ばれている曲の1つです。
悲しい逸話
「横浜の埠頭から」など、リアリティのある言葉が入っているので、実話に基づいているのかな、と思います。
女の子が異人さんにつれられて行ってしまう話ですが、作詞者が見聞きした実話をベースにしているという説があります。事情があって、アメリカ人の宣教師にもらわれた「きみ」という女の子が歌のモデルのようです。さらわれたわけではないのですが、最終的には、この宣教師とも離れ離れになってしまったようです。
「赤」は、情熱、肉欲などを示唆していて、女性に関するタブーや近づくと危険という意味をもちます。この童謡とは関連がありませんが、アンデルセンの童話にも「赤い靴」というものがあります。赤い靴を履いた少女が、死ぬまで踊り続ける呪いをかけらて、最終的には両足を切断するという恐ろしい話です。