カーネルブロックへの接続
NeuroCubeを使用するには、まず、パソコンとカーネルブロックが接続されている状態にしなければなりません。
電話にたとえるなら、電話回線がつながって、話が出来る状態にしなければなりません。
NeuroCubeへの接続には、幾つかの段階を踏みます。
接続前
ケーブルで物理的に接続されていても、論理的に接続されていない状態です。
電話で言えば、受話器をとりあげていない状態です。
(電話線を引いていても、受話器をとりあげなければ、誰とも話はできません。)

接続の第一段階
電話で言えば、ダイアルをまわして相手先を呼び出し、回線がつながった状態にするフェーズです。

呼び出しは、常にあなたの側から行う必要があります。
カーネルブロック側から呼び出されることはありません。
接続の第二段階
電話で言えば、「カーネルさんいますか?」といって、相手がいることを確認するフェーズです。電話では、この確認なしでも、いきなり、話を始められますが、NeuroCubeでは、必ずこの確認を行わなければなりません。

BindControlのBindは「接続の要求」、Controlは「カーネルブロック(別名 コントロールブロック)」を指しています。
BindControlメソッドでカーネルブロックへの接続を要求すると、BindControlCompleteイベントで返答が返ってきます。
