その他のブロックへの接続

NeuroCubeのネットワーク構造

カーネルブロック以外のブロックとのやり取りは、カーネルブロックを経由して行います。
NeuroCubeのブロックは、下記の図のような関係でネットワークを構成しています。



接続の第三段階

カーネルブロックを経由して、他のブロックへ接続します。
電話のたとえで言えば、相手先の責任者に、彼の仕事を手伝ってもらう部下を手配してもらうような状況です。
他のブロックに接続するには、次の(A)、(B)の2通りの方法があります。

(A)加えるブロックを指定する

たとえば、超音波センサーブロックを加えるには、以下のようにします。


Addは「追加」、UltはUltra Sonicの略で「超音波」を意味しています。
ブロックを加えるためのメソッドは、ブロックごとに異なります。
たとえば、ライトブロックの場合は、AddLitになります。
もちろん、加えるブロックは、物理的にカーネルブロックに接続されているブロックでなければなりません。

(B)物理的につながっているブロックを探させる

QueryBlockメソッドを使用すると、自動的に、カーネルブロックに接続されている他のブロックを探させることができます。



結果は、SearchCompleteイベントに返されます。


接続の第四段階

ブロックを接続する準備が整ったら、接続を行います。


結果は、BindCompleteに返されます。