曲の繰り返しを入力する
  FirstSongを使用して、曲を入力する際の操作について説明します。  
1番と同じメロディを2番に入力する  
多くの楽曲では、イントロのあと、歌の1番としてAメロ、Bメロがあり、サビがつづきます。間奏があったあと、2番として、Aメロ、Bメロ、サビと続き、Cメロがあったあと、またサビが続くというような繰り返しの構造をもっています。
FirstSongEditorでは、繰り返しの構造を定義することができないため、すべてのメロディを最初から最後まで順に入力する必要があります。同じコード進行とメロディになっている部分は、コピー&ペイストで作業を簡単にすることができます。

上は童謡の「桃太郎」のイントロと歌の1番です。歌の部分は、1番も2番も同じメロディですから、1番の歌をコピーして2番の歌を入力することができます。

繰り返しになっている先頭の小節をダブルクリックすると、青く反転します。

繰り返しになっている最後の小節をダブルクリックすると、繰り返しの先頭から末尾までの小節が青く反転します。

コピー先の小節にマウス・ポインターをもっていって、右クリックします。ショートカットメニューが表示されます。

[選択範囲をコピーして挿入]をクリックします。

指定していた範囲がコピーされ、挿入されます。この操作で、1番と同じコード、メロディ、歌詞が2番にコピーされます。1番と2番では、歌詞の内容が異なるため、2番の歌詞を一旦、クリアします。

2番の先頭の小節で右クリックし、[歌詞]の[この小節以降の歌詞をクリア]を選択します。歌詞がクリアされたら2番の歌詞を入力します。

(C) 有限会社ミューテック