4/4、3/4以外の拍子の曲を入力したい場合
  FirstSongを使用して、曲を入力する際の操作について説明します。  
4/4、3/4以外の拍子の曲を入力したい場合  
8/8の曲は、4/4、6/8の曲は、3/4の拍子を選択して入力してください。人間の演奏家にとって、8/8と4/4は微妙な違いをもつ拍子として認識されますが、多くの音楽ソフトと同様、FirstSongで処理を行なう場合に、8/8と4/4に違いはありません。6/8と3/4は切り替えが可能となっています。6/8を選択した場合は、伴奏の区切れが付点4分音符、3/4を選択した場合には4分音符になるという違いがあります。
12/8の曲は3連音符を利用すれば入力できます。
一時的に拍子が変わる曲を入力したい場合  

上記のような譜面を入力したいとします。この際は、3/4以降の部分も、そのまま入力していけば良いのですが、下記のように、小節線の位置がズレてしまうことになります。

この方法でも出来るのですが、楽譜を見ながら入力していく作業でミスをしやすくなります。しかし、次のようにすると、入力作業が簡単になります。
まず、拍子が変わるところでも、小節線の変わり目が維持されるようにして入力します。下の例では、3/4の部分も4/4として入力します。

曲の入力がすべて終わったあと、本来は、3/4の小節が4/4の小節として入力されているところに戻って、拍の削除を行なって、小節の長さを調整します。下の例では、、3/4にするために1拍削除しています。

また、5/4などの拍子の場合は2小節分の枠を使用し、後半の小節の3拍分を不使用に設定します。

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