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十七八頃や 夕間暮ど待ちゅるヨ
夜ん暮りてたぼり 我自由さびら
ハラドンドンセー
約束里前や 来んどあがやー
無蔵が待つ所 伊佐浜の碑文ヨ
無蔵が待ちかにら 我肝あまじ
ハラドンドンセ
約束無蔵や 来んどあがやー
我身ん遊び好ち 里ん遊び好ちヨ
互に遊び好ち 互に遊ば
ハラドンドンセ
夢ぬ浮世や 語て遊ばな
無蔵が肝変わて 我んすそにすらばヨ
刀刃にかきて 恨みはらさ
ハラドンドンセ
無蔵がこころん 変わんなよーやー
里が差す刀 鞘二ちあゆみヨ
夫二人持ちゅる 事やねさみ
ハラドンドンセ
里が心ん変わんなよーやー
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