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  峰崎 勾当の「ゆき」 の歌詞を無料で閲覧できます。「ゆき」は、ミディアムテンポな4拍子の日本の伝統曲です。
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歌詞集索引

 
 
花も雪もはらへば清き袂かな。
ほんに昔の昔の事よ、
わが待つ人はわれを待ちけん。

鴛の雄鳥に物思羽の、
凍る衾に鳴く音はさぞな、
さなきだに、
心も遠き夜半の鐘。

聞くも淋しき独り寝の、
枕に響く霰の音も、
若しやといつそせきかねて、
落つる涙の氷柱より、
つらき命は惜しからねども、
恋しき人は罪深く、
思はぬことの悲しさに、
捨てた憂き、捨てた浮世の山かづら。

 

ゆきの歌詞