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歌詞
うらのはたけで ぽちがなく
しょうじきじいさん ほったれば
大ばん こばんが
ザクザク ザクザク
いじわるじいさん ぽちかりて
うらのはたけを ほったれば
かわらや かいがら
ガラガラ ガラガラ
しょうじきじいさん うすほって
それで もちを ついたれば
またぞろ こばんが
ザクザク ザクザク
いじわるじいさん うすかりて
それで もちを ついたれば
またぞろ かいがら
ガラガラ ガラガラ
しょうじきじいさん はいまけば
はなはさいた かれえだに
ほうびは たくさん
おくらに いっぱい
いじわるじいさん はいまけば
とのさまの めに それがいり
とうとう ろうやに
つながれました
楽譜
歌詞の意味と曲の解説
「はなさかじじい」は、鳥取県出身の田村虎蔵が作曲した童話(民話)の「はなさかじいさん」をテーマにした日本の歌です。「はなさかじじい」の「じじい」は、ちょっと乱暴な言い方な気がしますが、正式なタイトルのようです。
作詞は石原和三郎ですが、童話(民話)の内容をそのまま歌にしているため、歌詞が6番まであり、長いものとなっています。童話(民話)は「花咲かじいさん」というタイトルで紹介されていることもあります。歌には「正直じいさん」と「意地悪じいさん」が
交互に登場しますが、対比としては「正直じいさん」と「嘘つきじいさん」、あるいは「親切じいさん」と「意地悪じいさん」になっているべきかと思います。3番の歌詞にある「しょうじきじいさん
うすほって」の「ほって」は元の民話から推察するに、木を彫って臼を作ったという意味のようです。
昔話としての「はなさかじいさん」は、室町末期から江戸初期にかけて成立したと考えられています。山形県の昔話として紹介されていることがありますが、その発祥は定かではないようです。