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  XGworksはヤマハのシーケンスソフトです。ここでは、XGworks(V3.0)の使い方について紹介しています。  
トラックビューウィンドウで演奏パートの構成を見てみよう!->トラックパラメータセクションって何?

トラックパラメーターセクションでは何ができるの?
各トラックのパラメーターが表示されます。各部の詳細について、下で説明しています。
@ [Trk]パラメーター トラックナンバーです。1〜最大100まで表示されます。
トラックナンバーをドラッグして好きな位置に移動させることが可能です。
A [Port]パラメーター 出力ポートです。各トラックの出力用ドライバが表示されます。
上の例では、[Microsoft GS Wavetable]となっています。
B [Ch/Pan]パラメーター チャンネル/パンの値です。
チャンネルとは、MIDIチャンネルのことで、1〜16のチャンネルがあります。各チャンネルには、それぞれ違った演奏や音色情報が含まれています。
パンとは、正確にはパンポットのことで、スピーカーの左右のバランスをL7〜R7の値で表し、"L7"が左、"C"が中央、"R7"が右を意味します。
トラックの[Type]パラメーターが"MIDI"の場合は、MIDIチャンネルが表示されます。一方、"WAVE"の場合は、パンポットの値が表示されます。
C [Rec]パラメーター 録音のオンとオフのスイッチです。オンにするには、録音したいトラックの[Rec]の欄をクリックする必要があります。すると、[R]マークが表示され、そのトラックの録音が可能になります。 オフにするには、[R]マークをクリックする必要があります。すると、[R]マークが消えて通常の再生モードに戻ります。
D [Name]パラメーター トラックネームです。各トラックに好きな名前を付けることができます。名前を付けたいトラックの[Name]の欄をクリックすると、入力可能な状態になります。
E [S]パラメーター ソロ再生のオンとオフのスイッチです。オンにするには、ソロ再生したいトラックの[S]の欄をクリックする必要があります。すると、[S]マークが表示され、そのトラックのソロ再生が可能になります。 オフにするには、[S]マークをクリックする必要があります。すると、[S]マークが消えて通常の再生モードに戻ります。
F [M]パラメーター ミュートのオンとオフのスイッチです。オンにするには、ミュートしたいトラックの[M]の欄をクリックする必要があります。すると、[M]マークが表示され、そのトラックのミュートが可能になります。 オフにするには、[M]マークをクリックする必要があります。すると、[M]マークが消えて通常の再生モードに戻ります。
G [Trns/Vol]パラメーター トランスポーズ/ボリュームの値です。
トランスポーズとは、移調のことで、Off、-36〜0〜36の中から値を設定します。"0"は標準音程となります。値を±1変更する度に、±1半音ずつ変化します。
トラックの[Type]パラメーターが"MIDI"の場合は、トランスポーズの値が表示されます。一方、"WAVE"の場合は、ボリュームの値が表示されます。ボリュームの値は、0〜127の間で設定することができます。
H [Type]パラメーター トラックのタイプです。トラックタイプには、MIDIトラックとWAVEトラックの2つがあります。
I [Instrument Type]パラメーター トラックのインストゥルメントのタイプです。