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  音楽研究所の管理人の日記です。主に音楽やメディアアートに関することを書いています。 過去の日記もご覧ください。  

 

 

 

6/29(土) シャガール展  
  京都でやっているシャガール展に行く。海外の美術館で大量の絵を見るという経験をしているため、実は私は、絵画に関しては非常に詳しい。(っていうか一種のオタク?)思ったより絵がたくさんあり、すこし驚いた。そのあと、平安神宮に行く。周辺に大きな蓮の池があり、カエルが鳴いていたが、どこで鳴いているのかはわからなかった。
昼から宇治に行く。行く途中、偶然、立命館宇治高校の前を通る。立命館宇治といえば、倉木マイだが、建物は、鉄筋の普通のビルで情緒がなかった。実は私は立命館高校の出身である。私の行っていた時は、立命館大学の付属高校は立命館高校1つしかなかったが、どうやら、卒業したあと、宇治高校というのを買収して、立命館宇治高校というのができたらしい。
宇治で、平等院に行ったり、お茶を飲んだりして帰った。(雨なので鵜飼の鵜はいなかった。。。)
 
     
6/28(金) カラオケ  
  夜、カラオケに行ったが、そこである事件が。。。カラオケでは普通、歌にあわせて映像が表示されるようになっているが、なぜか、私の番では、いつも映像が表示されなかった。リモコンの操作方法が悪いのかと思い、かわりに入力してもらうが、それでもうまくいかず、結局、最後まで映像がなかった。
あまり、カラオケの映像というのは重要と思っていなかったが、無いと非常に歌いづらいし、つまらない。映像と音楽の相互関係というのは、今までも興味があったが、つきつめてくと、かなり面白い発見があるのではないかと思う。
 
     
6/26(水) MusicPlant  
  締め切りが近く、非常に忙しい。ほんとうは、色々な用事があるのだが、全て保留にしてプログラムのみを書きつづけている。凄いスピードでプログラムができていくので、達成感があってよいのだが、少し疲れてきた。
夏に向けて、いろいろと準備をしなければならないことがあるが、それらも保留になっている。静岡文化芸術大学のメディアアートのイベントで、昔作ったMusicPlantという作品を展示してもらえることになったのだが、全然準備ができていない。いつも、他の人のお手伝いが多いので、自分の作品を展示できる良い機会なのだが。。。
 
     
6/24(月) 回転速度センサー  
  アーティストの椿さんから、宅急便が届いた。中にKさんに頼んでいたニューロキューブの新しいセンサーが入っていた。軸の回転速度を取れるセンサーで、同様のものは前からあったのだが、新しいのは、非常に弱い力で軸を回転させることができる。これで、何ができるかというと、たとえば、水を受ける羽をつけて、蛇口からの水で回転させて、その回転速度を取ることができる。以前、水琴窟のことを書いたと思うが、これを利用して、MIDI水琴窟のようなものを作ることもできるだろう。要は水を流すことによって、音の出る楽器だ。
そして、実は、もう1つこれを利用して作りたいものがある。でも、作品(っていうか製品?)が完成するまでは秘密だ。
 
     
6/22(土) 長浜  
  滋賀県の長浜というとろに行った。長浜はガラス細工と子供歌舞伎が有名らしい。子供歌舞伎は京都の祇園祭のときに出てくる山鉾(車輪のついた御輿のようなもの)のようなものの上で演じられるが、それが展示されている博物館へ行った。
商店街のあたりは、古い町並みで、ガラス細工の店やその他の面白げな店がたくさんある。骨董品屋ではなぜか、尺八を売っていた。(一番安いので2万円ほど。)みやげ物屋で、回すと音がするケロケロカエルという竹細工を売っていたので、300円ほどで購入。はずれにあるフリーマーケットにも行ってみたが、けっこういい感じだった。
あと、オルゴールの専門店兼博物館のようなところもあった。万華鏡になっているオルゴールとか、古い円盤式のオルゴールとか、色々なものがあった。いたるところで、色々なオルゴールがなっているため、それらが合わさって、不思議な音楽が響いていた。調性感が無い音楽で、SFなどで使用される宇宙空間みたいな感じの音楽だ。これをヒントに何か面白いことができないだろうかと考えてみたが、何も思いつかなかった。。。
 
     
6/21(金) オンドマルトノ  
  夕方、万博公園近くの某社に打ち合わせに行った。
夜は、知人宅に行き、久々に誰でもピカソを見た。「島歌」の宮沢和史さんの出演のあと、オンドマルトノの紹介があった。以前、他の番組でも見たことがあったが、オンドマルトノはテルミンのような音が出る珍しい電子楽器で、クラシックの演奏でも使用される。おそらく日本に数台しかないだろう。演奏しているのも、前に見たときと同じ人みたいだった。
そういえば、妹のテルミン作成計画はどうなったのだろうか。。。
 
     
6/19(水) 生駒山上遊園地  
  今日は、午前中、ADSLの工事の人が来た。すでに、mu-techドメインのためのADSLを1つ引いており、これは、別のドメイン用のものにする予定である。サーバーは、Linuxでアパッチにするつもり。
夜は、阪奈道路沿いの王将へ行く。王将に行くときは、いつも、生駒の有料道路のところで奈良のほうへ折り返すのだが、この有料道路を入っていくと、生駒山上遊園地がある。昔は、天文台があり、プラネタリュウムのほか、色々な展示があった。私が、ケプラーの惑星音階を知ったのも、この天文台の展示からだ。2時間おきくらいに行われるチープなレーザーショーも好きだったのだが。。。今は、わんにゃんランドとして生まれ変わり、天文台の建物の中は犬猫の宿舎になっている。こんな世の中に誰がした??
 
     
6/18(火) ローズマリー  
  久々にローズマリーからメールが届いた。ローズマリーはネットで知り合ったアメリカ人で、時々、自分でつくった曲を送ってくれる。南の島(?)に出張ということで、しばらく音信普通になっていたが、どうやら、またアメリカに戻ったらしい。
今回のメールにも、彼女の新しい曲が添付されていた。私は、最近、自分では曲を作らなくなってしまった。曲を作るより、自動作曲ソフトを作っているほうが、なんとなく楽しいし。。。
 
     
6/17(月) シーケンスソフト  
  午後から会計事務所に行った。どうやら税金は今年も最低額しか払わなくていいようだ。帰りに、電気店で某シーケンスソフトを購入しようとしたが、売っていないなかった。奈良の電気店を4〜5件まわったが、やっぱり売っていない。しょうがないので、バイトのH君に大阪まで買いにいってもらった。DTMでは、あたりまえのソフトなので、奈良で売っていなかったことが少しショック。奈良にはDTMをやる人はいないのか??  
     
6/16(日) 仕事と趣味の境界  
  忙しくなってきたため、昨日、今日とずっとプログラムを書いて過ごす。よく、「自営業はたいへんでしょう」「休みの日も働くんですか?」と聞かれることがある。休む暇もなく働いて、かわいそうといった感じである。しかし、ぜんぜん、かわいそうなことはない。一日24時間、すっと、すきなことをしている感覚だ。たぶん、休みの日に働いて「かわいそう」という感覚をもつ人は、あまり、自分の好きでないことを仕事にした人だろう。
体力と興味がつづけば、もっと、時間を費やしてもいいくらいである。 100%好きなことばかりしているともいえないが、私の場合、昔から、仕事と趣味の境界はあいまいだ。。。
 
     
6/14(金) 自動作曲ソフトの画面  
  東京方面からたくさん電話がかかってきた。なんか、また、忙しくなりそうな感じ。でも、全部音楽関係の仕事だからいいか。
私は、今、自動作曲ソフトの画面をグラフィカルなものにする作業をしている。機能自体は変わらないのだが、すごく、高級で良いものになったように見える。デザイナーの某氏に発注している画面ができたら、もっとスゴいものになるだろう。
他のスタッフには、某鉄道会社関連のホームページのCGIの仕事、福祉関連の仕事のマニュアル作成などをしてもらっているが、こちらは問題なく終わりそうな感じ。
 
     
6/13(木) カラオケ  
  夜、カラオケにいった。前にも書いたが、最近のカラオケは、非常に早いタイミングで新曲が入るようになっている。毎日、有線を聞いているので、スガシカオなど、新しい曲に挑戦してみたが、やっぱり、メロディをはっきり覚えていないので失敗に終わった。M−FLOの古い曲も歌ってみたが、英語の部分が歌えず、失敗。
私の場合、ビートルズやストーンズなど英語の歌もよく歌うが、こちらはだいたい上手く歌える。やっぱり、聞いている回数が多い曲は歌いやすいのか?
 
     
6/12(水) 秋葉原  
  今日は朝から東京に出張。早くついてしまったので、秋葉原に行った。LAOXの楽器館やBOOK館に行き、「じゃんがらラーメン」で昼を食べた。秋葉原でお昼と言えば、やっぱり、じゃんがらラーメンですね。
午後から某社の人達と九段下の某博物館(?)に行き、ニューロキューブのデモを行う。館内には面白げなものがたくさんあったが、見る時間がなかったのが残念。。。
デモの終了後、半蔵門で、また別の打ち合わせ。すごくお洒落な感じの社屋で、中にレーコーディングスタジオがあり、ピアノの音が流れていた。
終了後、新幹線で京都へ。前回に引き続き、ちょうど終電で奈良に帰ることができた。
 
     
6/11(火) バイト面接  
  午後、バイトの面接を行う。履歴書に、TOEIC925点と書いてあったので驚いた。おそらく、英語の能力だけでかなり良い職が得られるのではないかと思う。聞けば、ニューヨークに15年住んでいたらしい。ちなみに、私の得点は915点。(ちょっと自慢。。。)アメリカから帰ってきた直後に受けたときの点数で、今は、かなり落ちていると思う。
実は、自動作曲システムは海外にもシェアウェア販売しているのだが、国内ほど売れない。彼女に手伝ってもらえば、もっと売ることができるかもしれない。。。
夜、雷がなったため、短い停電が2回あった。そして、サーバーが立ち上がらなくなってしまった。。。う〜ん、面倒くさいなぁ。
 
     
6/10(月) 民族学博物館  
  午後から打ち合わせのために、某社に行く。某社の事務所は万博公園のすぐ近く、岡本太郎さんの太陽の塔が見える場所にある。
万博公園の中に、民族学博物館というのがあるが、ここには、民族楽器が山ほど展示されている。時々、時間があれば、打ち合わせの前や後に入ったりしている。おそらく、日本中で、いちばん多くの民族楽器を見れるのはここだろう。他に、浜松の楽器博物館も、かなりの数の楽器を展示している。国立音大や武蔵野音大にも、付属の楽器博物館があったと思うが、、行ったことがない。たぶん、そんなに大きくは無いとい思うが。。。
 
     
6/8(土) 水琴窟  
  「カエルの声でカエルの歌をつくる」というのと同じ時期に始めたのに、「水琴窟を自作する」というのがある。みたことが無い人に説明するのは難しいが、水琴窟は、一種の楽器のようなもので、日本庭園などに仕掛けられて、ひしゃくなので降り水を流すと音がでる壷のことだ。通常、壷は、表面に石が敷き詰められた土の中に埋まっているので、石の上に水をかけると、音が鳴るように見える。
この水琴窟を作るには、特殊な壷が必要で、鳴門(四国)のほうに、この壷をつくっている窯元があり、見に行ったことがある。値段を聞いたところ、たしか35万ということで、もちろん買わなかった。しょうがないので、自作の水琴窟を作ることにしたが、水琴窟の壷は底に小さな穴があいていないといけない。伊勢に行ったときに、ちょうど、壷の底に穴があいているスペイン風(?)の壷があったので、1000円で買った(ずいぶん安いね!)。そのうち、この壷で水琴窟を作るつもりだが、土の中に埋めたりしないといけないので、けっこう大掛かりな作業になるだろう。
 
     
6/7(金) 自動作曲システム  
  自動作曲システムの新しいバージョンをアップロードした。少し事情があって、今後は見栄えの部分を改良していくことになると思う。今のバージョンは、メインパネルはそこそこ良いのだが、それ以外の部分は、Windowsのまんまのダイアログボックスなので、あまり良くない。この部分をもっと、カッコ良いものにする予定だ。ちなみに、今のメインパネルは私がデザインしたものではない。元同僚で、デザイナーのMさんに作ってもらったものだ。自分では、あそこまで凝ったものは、作成できないと思うが、ボタンのたぐいなら、フォトショップのプラグインで、かなりのものが作れると思う。
見栄えとは別に、操作も、音楽の初心者にわかりやすいものにしたいと思う。音楽用語ではなく、日常的に使う言葉で音楽スタイルが作れるようになればよいのだが。。。
 
     
6/6(木) Visual Studio  
  今日は、朝から一人で日本橋へ行った。書籍を買ったついでに、Visual Studioの新しいのを買ったが、9万もした。キャッシュバックがあるので実質は7万だが、それでも高い。しかし、今もっているVisual Studioは、エンタープライズ・エディションという一番いいやつだが、新しいバージョンで一番いいやつを買うと、20万以上する。前のバージョンは、早稲田にいたときに、アカデミックで買ったので、かなり安かったのだが。。。
最近、かなりのペースで出費しているように思う。すこし節約したほうが良いかもしれない。
 
     
6/5(水) DTMマガジンの締め切り  
  健康診断の結果が返ってきた。どこも悪いところは無かったようだ。
DTMマガジンの締め切りが、また近づいてきている。で、メロディのフレーズが小節のどの位置から始まるかや、コードの音とどのような関係になっているかを調べてみた。けっこう面白いことがわかった。(興味のある人は、来月発売号を買ってください。)
 
     
6/4(火) 日本橋  
  夕方、橋本氏と日本橋に行く。日本橋は、東京で言えば秋葉原みたいな場所で、電気店が密集している。奈良には大きな書店がないので、技術書が欲しい場合は、日本橋のソフマップ、ニノミヤムセンか、難波のジュンク堂、梅田のジュンク堂に行くことにしている。梅田のジュンク堂が一番良いのだが、ちょっと遠い。ニノミヤムセンは、DTMマガジンのバックナンバーも置いている希少な店だ。(古い号が欲しい人は、ここに行きましょう。)
帰りの車の中で、サッカーの中継を聞いた。本当は、TV中継なのだが、車で走っているときは音しか聞こえないようになっている。どうやら引き分けになったようだ。
 
     
6/3(月) カラオケ見本誌  
  タイトーさんから、カラオケの選曲につかう「X SONG BOOK」というのが送られてきた。あの、カラオケボックスにある、分厚い本だ。このホームページの民族音楽の部分からネタを提供したので、見本誌として送ってきてくれたものだ。見本誌は、自分の執筆したものを除いても、月に4〜5冊は送られてくる。しかし、個人で、このカラオケの本を持っている人は少ないだろう。。。  
     
6/2(日) リサイクルショップ  
  また押熊のリサイクルショップに行ってみた。だんだん品数が増えてきていて、MIDIの音源やMTRもある。車で使うアンマ機というのがあった。車で使うボディソニックだったらすぐ買ったのだが。。。MTRは8Chのが2万円で出ていた。安いが、今はハードディスクレコーダーの時代だからなぁ。。。良いと思ったものは、たいてい、次に来るときまでになくなっている。頻繁に品をチェックしたほうが良さそうだ。  
     
6/1(土) 花菖蒲園  
  車で、滋賀県の安曇川町というところに出かけた。花菖蒲園というところに行くのが目的だが、他の場所も色々と散策した。安曇川町は琵琶湖に面している町だが、あたり一面に水田が広がっている。いかにもカエルがいそうな感じ。
車で走っていると、「めだかの学校」なる立て札を発見した。おそらく、小学校か何かが管理している沼地(?)で、立て札には、「めだか」のほか、「カエル」など、色々な生物が生息していると書かれている。さっそく、車から降りて調査してみたら、浅く水が張っている部分に、おたまじゃくしがいっぱいいた。さらに、周囲を回ってみると、カエルを発見した。草むらにいるため、近づけなかったが、ビデオに撮影することができたので満足。
花菖蒲園は、今日から開園とのこと。花菖蒲(はなしょうぶ)は、菖蒲(あやめ)と同じ漢字を書くが、同じ種類の植物なのだろうか?花菖蒲も菖蒲と同様、根っこの部分が水びたしになっていないといけないらしい。園内で花菖蒲が植えられているところは、沼のように水がはられている。園内のはしっこの、人があまり行かないところにいってみたら、カエルがいっぱいいた。しかも、違う種類のが2〜3種類いる。もちろんビデオで撮影した。やはり、カエルは常時、水があるところでないと居ないということがわかった。そして、昼間は、ほとんど鳴かない。
とはいえ、今日は、収穫が大きかったので、満足した。