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  音楽研究所の管理人の日記です。主に音楽やメディアアートに関することを書いています。 過去の日記もご覧ください。  

 

 

 

9/30(火) 面接  
  久々にアルバイトの応募があったので、面接をした。  
     
9/28(日) 音の博物館  
  某研究会の人たちと平野にある音の博物館というのを見に行った。(大学の先生や楽器メーカーの人などがメンバーになっている。)

若くて綺麗なお嬢様を含む御一行様。
平野は大阪市内の平野区ということろだが、古くから商人の町だったらしい。音の博物館という建物があるわけではなく、町のあちこちで風情のある音が聴けるようになっている。(サウンドスケープで、よく取り上げられる町らしい。)
中心になっているお寺では、水琴窟があったり、メディアアートっぽい展示があったりする。

水琴窟
私たちが行ったときは、自転車のおじさんが紙芝居をやっていた。

紙芝居のおじさん
途中でタイガースの消火器というのを見つけたが、結局それが一番、印象に残っている。

タイガースの消火器です。
夜は、新大阪の駅で飲み会。
 
     
9/27(土) 生駒  
  昨日に引き続き、南港の事務所に荷物を運び、その後、ATC内のカフェでMさんと少し打ち合わせ。イギリスから妹夫婦が帰ってきたので、夜は、生駒の山の中にある料亭に行った。山の中に、日本庭園があり、その奥の建物に3つ部屋があって、そこで食事をすることができる。部屋の前の水路には、鯉がいっぱい泳いでいる。値段も安く、雰囲気もいいのだが、場所がわかりにくいため、あまり客が入っていない。どうやって商売が成り立っているのか不思議だ。  
     
9/26(金) 民族雑貨屋  
  今日は、南港の事務所に荷物を運んだ。南港の事務所は、ATCビルの5Fにある。

ATCのビルです。
同じ階に、民族雑貨屋があった。かなり大きな店で、民族楽器もたくさん置いている。しかし、残念ながら、小売はしていないという貼り紙がしてあった。

小売はしない民族雑貨屋さん。
 
     
9/24(水) ATR  
  ATRに教育用の音楽システムのデモを見せてもらいに行った。ATRは、NTTなどが出資している研究所で、京阪奈の学研都市にある。国会図書館などがあるあたりで、うちの事務所からは、車で10分くらい。
黒い机の上にタイルを並べることで、音楽が作れるようになっていて、スクリーンには、関連する映像が写されるようになっている。PureDataで作成しているとのことだった。(
こんなシステムです。
製作者の一人、ロドニーさん(おそらくカナダの人?)は、タッチ(去年、カナダまで見に行ったソフト)の使い手らしい。
 
     
9/23(火) 民族楽器屋さん  
  奈良町の近くで、たまたま、民族楽器屋さんを発見した。月琴が置いてあった。  
     
9/22(月) パリのロボット展  
  朝から京都の工場に、椿さん(現代美術のアーティスト)が製作中のロボット(っていうか乗り物?)の様子を見にいった。パリのロボット展で展示する作品の本体である。工場は、市立芸大の近くの山の上にあり、急な坂を上っていく途中には、「私有地なので帰れ!」という看板がたくさん貼ってある。(でも、なぜか、工場を宣伝する看板も貼っていあり、矛盾している。)
山の上には幾つかの工場があるのだが、「太鼓道場」というのがあり、少し気になった。

太鼓道場の看板があげられています。

太鼓道場の前の空き地に停まっていたトラックです。
問題の工場では、製作中の、なにかテーマパークのアトラクションの乗り物らしきものや、マネキンやら、わけのわからないものがたくさん置かれていた。いかにも妖しい工場である。

工場です。

パリで展示される作品の本体です。
 
     
9/20(土) グラスゴー大学  
  インターネットで検索してみたが、どうやらグラスゴー大学は、ケインズではなく、アダムスミスの大学だったらしい。確かにそのように習った気もする。
夜は、パリのロボット展に展示するシステムのミーティングに行った。ミーティング場所になったSさん宅にはアコーディオン、その他の楽器があったので、撮影させてもらった。

Sさんが作成中の画面。こんなのをカオスパッドで操作します。
 
     
9/19(金) 風鈴楽器  
  今、風鈴の楽器は、こんな感じになっている。抜けている音も多いが、演奏してみると、それらしい感じになる。
風を受けるところに、東急ハンズで買った赤や青の発泡スチロールの玉をつけてあるが、少し重たい感じなので、別のものに変えないといけないだろう。
 
     
9/18(木) 妖しいバンド  
  某所のライブハウスに行った。最初のバンドのボーカルが異様で、すごく心に残った。けっこうかわいい女の子で、MCなどの声もかわいい感じなのだが、歌っているときの声がすごかった。どう形容していいのか分からないが、強いて言えば、エクソシストの声。なんか、「魔物に取り付かれてます」みたいな声で、曲もヘビィメタルを東欧風にした感じ。ひさびさに妖しいバンドで面白かった。  
     
9/15(月)〜16(火) 帰国  
  6時30分の飛行機なので、3時ごろ、飛行場に向かう。レンタカーはまだ開いていないので、AIVSの場所に車を置き、キーをポストに入れておいた。エールフランスに荷物をチェックインしたが、1つはスーツケースで、もう1つは、エジンバラ周辺で購入したダルシマをそのままの状態で預けた。インドで、マンゴーがいっぱいつまったダンボール箱を預けている人を見て以来、寸法が収まれば何でも預けられるものだと理解している。普通のスーツケースより、すこし長いので、何か言われるかと思ったが、何もいわれなかった。

このままの状態でチェックイン。。。
マンチェスターからパリに着いたあと、乗り換えのために4時間ほど待たなければならなかった。暇なので、一旦そとに出て、駅のほうまでぶらぶら行ってみた。パリの入出国審査は非常に甘い。15分もかからない感じ。出るときに、審査官に日本語で「元気ですか?」と聞かれた。入国に何の関係があるのか?とにかく、やる気がなさそうな審査官だった。
パリから日本まで、うんざりするほど長い時間、飛行機に乗った。シンガポールでサーズが発生したらしく、入国審査で体温のチェックをしていた。税関でダルシマを指差して「それは何ですか」と聞かれたが「楽器」と答えるとそれ以上は何も聞かれなかった。
昼から事務所に行った。どうやら、昨日、阪神タイガースが優勝したらしい。あと1日、待ってくれたら良かったのに。。。。
 
     
9/14(日) スコットランド  
  宿泊したトラベルインの案内地図があったので、みてみた。クオリティインと違い、英国の各地にたくさんあるようだ。どうやら、この手のホテルは、主要な高速道路沿いではなく、すこし小さな道に散在しているらしい。この地図があれば、宿泊場所が簡単にみつけられそうだが、明日はまた妹のうちに泊まるので、残念ながら使う機会がない。
朝からグラスゴーの大学を見に行った。案内所がまだオープンしていなかったため、ケインズがいた大学かどうかはわからなかったが、古い建物のりっぱな大学だった。

そのあとエジンバラを通り、海沿いの道を南下した。海沿いに工場を1つみたが、それ以外は、やはり羊や牛がいる牧草地だった。
まず、妹に教えてもらったホーリー島というのに行った。この島には、道路でいけるのだが、道路のある砂地が海面とほぼ同じ高さのため、潮が満ちると、1日の半部は、海面に埋もれてしまうというめずらいし場所だ。島には、お城があり、観光客は、時間を見はらからってそれを見に行くのだ。天気が良かったせいか、砂浜といい、周辺の入り江に浮かんでいる舟といい、抜群の景色だった。今回、イギリスで見た風景で一番きれいだった。

そのあと、南下し、ニューキャッスルという所に行った。有名な建築家が設計した橋があるので、それを見た。
昼食を食べたあと、さらに南のドーラム(?)という所にいった。「地球の歩き方」という本に世界遺産の城と大聖堂があると書いてあったからだ。こちらは、あまり感動がなかった。似たようなものを見すぎているせいだ。。。
そのあと、さらに南下し、ファウンテンズ・アビーというのを見に行った。これも世界遺産になっている。しかし、行ってみると閉まっていた。見学は、6時までだそうだ。。。
しょうがないので、妹のうちに向かったが、着くまでに迷いまくった。携帯電話で妹に誘導してもらったのだが、大きな目印となる建物もなく、なかなか目的地にたどりつけなかった。イギリスの交差点は、サークルになっているため、場所がわからず、くるくる回っていると、わけが分からなくなり、元きた方向に戻ってしまったりする。(現地ではこのサークルのことをランアバウトと言うらしい。)
あと、信号もちょっと不思議である。赤から青になる前に、なぜか黄色になる。また、信号が道路の向こう側ではなく、手前にあるため、白線のぎりぎりまですすむと、その信号が見えなくなってしまうのだ。(自分の真横にくるので、見えなくなる。)信号が見えなくなると、いつ進んでいいか分からない。。。
 
     
9/13(土) エジンバラ  
  朝、朝食を取ってから、湖水地方を北上した。
朝食を食べるのは、3回目だが、いつも、ほとんど、同じものが出される。卵と、キノコと、トーストのあげたやつと、豆と、トマトである。イギリスの食事はまずいという定評があるが、私の口には合っているかもしれない。湖水地方をカーライル?というところに向けて、北上し、多くの羊をみた。湖水地方は、特にこれと言ったものがあるわけではない。

カーライルから、エジンバラへさらに北上した。途中のサービスエリアに、デイズインがあった。このようなチェーンのホテルでは、所在地を示した地図をタダで配布している。もらっておくと、簡単に、宿を見つけることができる。イギリス国内の所在地を示した地図をもらったが、ぜんぜん、数が少ない。
目的地の周辺にはぜんぜん無いようだ。走っている途中も、アメリカのように、ホテルの看板を目にすることが無いが、なぜだろう?ホテルの数が少なすぎる。。。
エジンバラは、スコットランドにある。スコットランドはイギリスだが、貨幣が違ったり、違う言葉(ゲール語?)を喋ったりするらしい。エジンバラに行く少し前に、骨董品屋があったので寄ってみた。珍しい楽器を売っていたので買ってしまった。たぶん、ダルシマという楽器で、30ポンドだった。あとで気づいたが、おつりにスコットランドの紙幣が混じっていた。なんか、木琴をたたくようなバチがついていたが、どうみても、購入したダルシマにはあっていない。あとで適当に、付け足したものかもしれない。けっこう大きいが、どうやって飛行機に乗せようか。。。

たぶんダルシマという楽器です
エジンバラで、ダウンタウンのショッピングセンターに駐車して、色々と見てまわった。ナショナルギャラリーに行くと、モネの特別展をやっていた。けっこうな数が展示してあった。似ているけれども、時間や角度が違うというような感じの絵が並べて展示されていた。印象派の絵は、連作のような感じで、似たような絵が何枚もあるということが多い。似たような絵でも、所蔵されている美術館が違うため、並べてあるのを見れることはまれである。絵のタイトルプレートを見てみると、やっぱり、米国や、その他の美術館に所蔵されているものを集めてきたらしい。
美術館をみたあと、街をうろうろした。本当は、現代美術館もあるのだが、行っている時間がなかった。
最近は、印象派の絵より、現代美術に興味が移っているのだが。。。
最後にお城に行ってみたが、ちょうど閉まったところだった。残念。。。

そのあと、グラスゴーに向けて移動した。本当は、エジンバラに泊まるつもりだったが、グラスゴーも近いので見てみたくなった。たしか、ケインズのいた大学があるはず。(記憶があやふやなので、別の学者かもしれない。)
グラスゴーは思ったより都会で、ホテルを1件みつけて、聞いてみたが、予約でいっぱいとのこと。ダウンタウンで、宿を見つけるのは難しい感じがしたので、空港に行ってみることにした。空港は、宿が固まっているはずだから、比較的簡単にみつけられるはずだ。しかし、空港に行く道がよくわからなかった。動物園の標識がでていたので、そっちに行ってみた。こういう施設の周りにも、ホテルが固まっていることが多い。行ってみると、クオリティインのような雰囲気のホテルがあり、聞いてみると、空いていたので、そこで泊まることにした。
TVをつけると、クイズミリオネァをやっていた。表示の仕方や音楽がまったく一緒なので、すぐにわかった。
 
     
9/12(金) マンチェスター  
  午前中、マンチェスターの観光をした。ダウンタウンに行くまでに、大学の前を通ったが、けっこう大きい。妹の旦那さんが行っているのは、この大学だろうか?

妹の話によると、中華街で、怪しいビデオCDを売っている店があるというので、行ってみたが閉まっていた。中華街のはずれに、大きな楽器店があった。特に珍しいものは売っていなかったが。。。

歩いていると、美術館があったので、入ってみた。けっこうたくさんの作品がおいてある。メディアアートっぽいのも、幾つかおいてあった。イギリスの画家のものがたくさん置いてあった。
駅の近くにあるHMVに行き、日本のものが英語にふきかえてある映画やアニメを探して購入。遠くに、妹から教えてもらった、なんとかという画家の作品を展示している美術館が見えていたが、結局、いかなかった。そのあと、鉄道沿いにあるはずの楽器店を探したが、みつからなかった。かわりに、音楽学校をみつけた。
午後から、湖水地方に向けて移動。湖水地方の入り口のところで、巨大な風車を見つけたので、ビデオに撮影。そのあと、延々と牧草地が続き、馬やら羊やら牛やらがいる。


ガソリンを入れるときに、発見があった。イギリスではアメリカと同様、自分で入れなければならない。ガソリンスタンドに入ったところ、ガソリンに3つの種類があった。1つはディーゼルと書いてあったので、絶対違うのだが、あとの2つは、たしか、フォースターと98(95?)と書いてあった。どちらも無煙のようだが、どっちを入れていいかわからない。フォースターのほうが高そうだったので、高いほうなら間違いないだろうと思い、そちらを入れてみることにした。すると、ガソリンを入れる管のサイズが合わず、奥まで入らなかった。ためしに、もう1つのほうをとって見ると、これは、サイズが合い、奥まで入った。
どうやら違う種類のガソリンは入れられないようになっているらしい。日本でも、こうなのだろうか??
ウィンダーミアーというところで、宿を見つけることにする。この辺の宿は皆んな、B&Bという形式になっている。おなじみのモーテル6やら、クオリティインのようなものはぜんぜんない。1軒目は、空いてなかった。2軒目では、2人用の部屋しかないといわれたので、2人分払って泊めてもらうことにする。
今日は金曜日だし、今までの経験だと、これを逃したら、たぶん、部屋を見つけるのに、何時間も費やさなければならないかもしれない。9時から、1階のバーでライブ演奏があると書いてあった。

TVをつけると、ロボットコンテストの番組をやっていた。はやっているのだろうか?
 
     
9/11(木) リバプール  
  今日はリバプールの観光をした。
昨日は気づかなかったが、イビスホテルは、美術館や博物館のあるところの非常に近くだった。まず、ダウンタウン(イギリスではシティセンターと言うらしい)まで行き、うろうろしてみた。駅の前に、大きなショッピングセンターがあり、昨日は気づかなかったが、ホリディインもある。そして、ラジオなんとかという大きなタワーがあり、展望台になっているらしい。
観光案内所に行き、そこからマジカル・ミステリーツアーというバスツアーのバスに乗った。2時間くらいで、ビートルズのゆかりの地を案内してくれるというもの。ジョージハリスンやらポールマッカートニーやらの住んでいた家などをまわり、最後にキャバーンクラブの前でツアーが終わる。結局、見たりするのは、民家とか、普通の建物なので、さほど面白いというものではなかった。ただ、バスで、市内をくるくる回ってくれるので、何処に何があるか、よくわかる。

ビートルズの歌にでてくるストロベリーフィールドという所です
ツアーのあと、美術館に行ってみた。ロンドンにもあるテートギャラリーの分館がある。現代美術なのだが、それほど、展示の数は多くない。中華街を見たあと、マンチェスターに向かった。
夜は、妹のうちに泊めてもらった。妹の子供が西遊記の英語版のビデオを見ていた。ゴダイゴの主題歌も英語になっている。なんでも、イギリスでも放映していたとか。。。
 
     
9/10(水) イギリス  
  妹の住んでいるイギリスのマンチェスターに行くために、関空から飛行機に乗った。空港で、ポンドに両替をしたが、1ポンドが何円なのか、よくわからない。なんか、両替の結果の額が、感覚的に少ないような気がしたが、ドルよりは、だいぶレートが高いのか?、
うんざりするほど飛行機に乗ったあと、乗り継ぎのためにパリで一旦、飛行機を降りた。パリで少し両替をした。フランスではユーロを使用しているらしい。なんか、イギリスやカナダのお金と似ている。

おしゃれなパリの空港
パリからマンチェスターまでは1時間くらいで着いた。パリまでの便と違い、ビジネスマンが多く、なんか、機内の様子がイギリスという感じがして面白かった。
妹に連絡していた予定より3日ほど早く来たのだが、結局、その連絡が最後までつかず、マンチェスターに着いてしまった。妹はドイツか何処かに出かけていて、今日の何時に帰ってくるか分からないらしい。しょうがないので、レンタカーを借りることにした。車さえあれば、宿は簡単に見つけることができるだろう。
遅い便だったため、4軒ほどあるレンタカーのうち、2軒しかあいていなかった。最初、ハーツに行ってみたが、もう車は残っていないとのこと。だいぶ不安になりながら、次のエイビスに行ってみたら、こちらには、車が残っていた。1日40ポンドほどだが、高いのか安いのか、よくわからない。200倍して8000円くらいの感覚だろうか??一番小さいのを借りた。米国だと、一番小さいのを借りても、かなり大きいのだが、こちらのは、本当に、小さい車だった。ガイドブックに、イギリスのレンタカーには、マニュアル車しかないと書いてあったが、やっぱり、マニュアル車だった。
どこか、ホテル街を見つけなければならない。空港にいてもしょうがないので、とにかく、外の道に出てみた。マニュアルはしばらく運転していなかったので、すこしぎこち無いが、同じ左側通行なので、反対車線に入ってしまうような心配は無い。標識にリバプールというのが見えたので、とりあえず、リバプールを目指し、その途中で、宿を見つけることにした。
高速を走っていると、サービスと書かれていたので、入ってみると、サービスエリアだった。クオリティインの看板があった。どうやら、今、走っている高速沿いにホテル街があるらしい。米国や日本のものとは、だいぶ違う感じ。また、同じ高速に戻ろうとしたのだが、失敗し、ローカルな道に入ってしまった。
でも、標識にはリバプールと書かれた道があるので、それにしたがって進めばよいのだが、頻繁にサークルがあり、なんか、道を間違えそうになる。
サークルは、アメリカなどにもある道路の仕組みで、交差点の部分が円形になっているというもの。アメリカのものよりも、小さく、しかも頻繁にあるので、なんか、ややこしい感じ。走っていると、元の高速道路に戻ることができた。しかし、リバプールについても、1軒も、ホテルを見つけることができなかった。
高速の周りに、ショッピングモールやホテル街が見当たらないのだ。アメリカとはだいぶ勝手が違う。
アメリカだと、ホリディインや、クオリティインなどを高速の看板で、しょっちゅう目にすることができるのだが。。。しょうがないので、市街地をうろうろしていると、イビスホテル(エイビスホテル??)を見つけた。3年くらい前、オーストリアのリンツに行ったときにも泊まったことがあるホテルで、イギリスにはたくさんあるらしい。幸い、部屋が空いていたので、泊まることにした。食事とビールが、12ポンドだった。2千円ほどなのか?とにかくレートが分からない。。。インターネットは使用できなかった。
 
     
9/8(月) 虫の泣き声  
  また携帯電話を購入した。ボーダフォンを買いに行ったら、品薄で、結局、海外専用というのを買ってしまった。ためしに、かけてみたら、どうやら日本では使えないようになっているようだ。
昨日の夜、寝ていて気づいたのだが、秋の虫は時間によって、鳴き方が違うようだ(というより、違う虫が鳴いている?)。うちの庭は、草が生え放題になっているため、寝ていると虫の声が良く聞こえてくる。ちなみに、私は、1Fの庭のすぐ横で寝ているが、1人で住んでいるため、1Fの他の部屋や2Fは空きになっている。12時ごろ、ほんの少ししか、虫の泣き声が聞こえなかったのだが、夜中(たぶん3時ごろ?)に目がさめたときは、かなりの数の虫が鳴いていた。いろいろな声が混じっていたのだが、すくなくとも3種類の違う虫が鳴いていたと思う。夜がふけるほど、鳴く虫が増えるようだ。時間ごとに、これらの音を録音してみると面白いかもしれない。
 
     
9/7(日) 長浜  
  滋賀県の長浜へ風鈴を見に行った。長浜はガラスで有名なところで、以前にも来たことがある。黒壁ガラス館というところが一番有名だが、既に風鈴は置いていなかった。いろいろみてみたが、奈良で売っているのとあまり変わらないものしかみつからなかった。しょうがないので帰ろうとしていたら、風鈴をいっぱい売っている店が目に入った。売り場の奥が工房になっていて、教室の生徒さんが、何かガラス細工をつくっていた。
10個くらい、風鈴がぶらさげてあったが、1つ1つ形が違う。全て手作りで作っているらしい。小さいものを幾つか購入した。
お店の人に色々聞いてみた。やはり、風鈴の音の高さは微妙で、形と大きさがほとんど同じでも音は変わるとのこと。また、ガラスの色によっても、音が変わってくるらしい。色が赤いものは、あまり音が響かないとか。。。
風鈴を作るのは難しいらしく、教室に入っても、作るのに半年くらいはかかるだろうと言われた。特訓コースというのも組めるらしく、1週間くらい特訓すれば、なんとかなるかもしれないとも。。。
自分で作れないかと思って、工房においてある道具について聞いてみた。バーナーは、3万くらいで購入できるらしい。素材のガラスは、東急ハンズなどで入手できるとのこと。色々な音高の風鈴を揃えるには、自分で風鈴を作ることを考えてみたほうが良いかもしれない。

もっといっぱい風鈴がぶら下がっていたのだが、私が買い占めたため、写真には1つしか写っていない。
売れた分は、また作って補充しなければならないらしいが、もう夏も終わりなので、そんなには作らないとのこと。
 
     
9/5(金) 電子音楽ライブ  
  夕方、心斎橋のHISに行き、そのあと、南港の赤レンガ倉庫というところに電子音楽のライブを見に行った。出演者は、小嶋さん、赤松さん、カールスートンさん。赤松さんは、MAX/MSPの解説本の著者として有名な人。受付のスタッフが、知り合いの人だったので、少し驚いた。
赤レンガ倉庫は、普段は使用されていない場所で、かなりハズレの場所にあるため、ライブにはもってこいの場所。写真を撮ったが、暗くてあまり良く写らなかった。
最初、3人のそれぞれが、ソロで演奏をしたが、印象に残ったのは、小嶋さんの演奏。(演奏といっても、マッククを操作するだけですが。。。)スピーカーは6つ設置されていたようなのだが、なんか、頭の中心で音が鳴っているような不思議な感覚を味わった。音が頭のなかで、ぐるぐる動く感じ。
奈良に戻り、事務所に戻ってみると、I君がまだ仕事をしていたので驚いた。12時近くまで二人で事務所にいて帰った。
 
     
9/4(木) サーキット場  
  今月から南港のATCに入居するので、入居説明を聞きに行った。南港の周辺の道路で、サーキット場のようになっているところがあるので注意してくださいという話があった。  
     
9/3(水) ミーティング  
  大阪の淀屋橋と天六でミーティング。待ち時間が1時間くらいできたので、堂島のジュンク堂に行った。  
     
9/2(火) ロボットスーツ  
  夜、椿さんとミーティング。ロボットスーツの制作は順調に進んでいるらしい。やっぱり私も1週間ほどパリに行くようだ。