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  音楽研究所の管理人の日記です。主に音楽やメディアアートに関することを書いています。 過去の日記もご覧ください。  

 

 

 

9/30(金) メディアアート演習  
  今日から、京都精華大学で、メディアアート演習の講座が始まった。芸術系の大学だけあって、精華大の校舎は、変なものが多い。斜めになって、横の校舎とひっついているのもある。精華大の先生が設計したらしい。

メディアアート演習の講座は2クラスあり、最初の授業は合同でやることになっている。もう1人の先生は、小杉先生という人で、インスタレーションの作家さんである。1時間くらいづつ、交代で授業の説明をするので、自分の授業の説明が終わったあと、小杉さんの授業の説明を聞いた。ビデオで過去の作品を幾つか見ることができたが、面白かった。kosugi + ando という名前で活動しているらしい。今度、神戸のほうで作品を展示するらしいので、見に行ってみようと思う。
 
     
9/29(木) ミーティング  
  午後から枚方でミーティング。
阪神がリーグ優勝したらしい。
 
     
9/25(日) カエルの鳴き声  
 
奈良県の某所で栗を拾ったときに、カエルがたくさんいるのを発見。実は、私はカエルの鳴き声のコレクションをしている。殿様ガエルとかアマガエルとかいたが、全然、鳴いてくれなかった。
 
     
9/21(水) 日本橋  
  日本橋にプリンターを買いに行った。ウロウロとお店を見ていると小型の魚群探知機なるものを売っている店があった。コウモリ探知機も探してみたが、売っていなかった。やはり、イギリスから輸入するしかないのか?  
     
9/19(月) テルミンのライブ  
  今日は祝日。たぶん、敬老の日だと思う。
夜、大阪の難波にテルミンのライブを見に行った。数日前に出演する人から、たまたまメールで教えてもらった。会場は、難波BEARSというお店で、変わった系統の音楽がメインらしい。チラシには、大阪のアンダーグラウンドの総本山と書いてある。
「なにわテルミンジャンボリー」というテルミンがあるバンドだけが出演するという企画だが、狭い店内に客がいっぱい来て、店側も予想外だったらしい。ステージの前、客席の中央に、VJ用のデスクがあり、マックやカオスパッドみたいなものが置かれていて、プロジェクターからステージに映像が投影されるようになっている。バンドの生演奏とVJの組み合わせというのは、よくありそうなのだが、実は珍しい。それぞれが別々なもので、ライブハウスは、バンドの生演奏が、クラブでは、VJプレイというように世界が分かれている気がする。マックとカオスパッドのようなものでVJが映像を操作するわけだが、マックにはビデオカメラが接続されており、ライブ中、背景画像に演奏者の映像を重ねたものが、投影されたりする。

最初は、以前にも見たことがある「ディープ・スペクター」というユニットの出演で、テルミンの他に、ホーメイとかディジリドゥなどを演奏する。

次に、「スペース・チューナーズ」という5人か6人くらいのバンドの演奏があった。その次の「and more..」というのは、「スペース・チューナーズ」の中の2人が、観客にテルミンの演奏方法を教える(?)というもの。
最後に出てきたのは、「裸で駆けてく」というバンドで、もしかしたら裸で演奏するのか?と思いきや、普通の演奏だった。変わっていたのはパーカッションで、外国人のような名前のお姉さんが、木箱をたたくと、たたく位置によって、低いバスドラのような音や、軽いパーカッションの音が出るようになっている。どのような仕掛けなのか?ただの箱にしか見えなかったのだが。。。
 
     
9/17(土) 万博  
  今日は、朝はやくから万博に出かけた。大学時代の友達でドラム演奏者のH君と京都で合流し、名古屋駅から地下鉄に乗って「藤が丘」というところまで行った。そこでリニモというリニアモーターカーに乗り換え、万博会場の西ゲートに近い公園西という駅で降りた。

8時すぎに入場待ちの行列に並んだのだが、入れたのは10時を過ぎていた。
最初、長久手愛知県館、中部千年共生村などを見た。ミズノバという噴水に映像を投影する展示があった。以前、青山のSpiralで行われた、みずのまゆ展というので、某作品のプログラムを作る仕事をしたが、ミズノバは、「みずのまゆ」というメインの作品を作っていた杉原さんの作品らしい。(打ち上げのときに少し話しをしたが、東大の博士課程に在籍していると言っていたような気がする。)

中部千年共生村には、他にもメディアアートっぽいものとか、ロボットとか、そんなのが幾つかあった。
そのあと予約してあったトヨタ館を見た。楽器を演奏するロボットや、i-unitという一人乗りの自動車とか、i-footという足がついた乗り物とかがたくさんでてきてショーをしてくれる。 客席からステージまでが、けっこう離れているため、ロボットの詳細な動きまでは見えない。前知識がない人がみたら、音楽が録音されたテープにあわせて、ロボットが動いているだけに見えるかもしれない。i-unitは、形が変わるらしく、縦長になったり、横長になったりする。

そのあと、中東の外国館をいくつか廻った。

万博は長久手会場と瀬戸会場の2つに分かれているが、瀬戸会場のほうに行ってみた。パビリオンが2つくらいしかないが、その分、人がすくない。長久手会場との往復に時間がかかるのが難である。
夕方から、もう1つ予約してあった電力館を見た。時間がすこし半端にあったので、大地の塔の近くにあるという自動演奏楽器を見に行った。風力で、鉄琴を鳴らす仕組みになっている。けっこう面白かった。

風力の自動演奏楽器、かなり大きい
そのあと、たまたま前を通りかかって整理券を手にいれた「夢みる山」というパビリオンの「めざめの方舟」というのを見た。押井守監督が監修しているらしい。
帰りは比較的スムースだったが、それでも終電になってしまった。
 
     
9/16(金) 紙テープによる自動演奏  
  「コンピュータ音楽」という書籍によると、紙テープによる自動演奏の仕組みは、紙テープの自動織機よりも先にあったらしい。 「コンピュータ音楽」は東京電機大学から出ている本で、メディアアート関連の話も載っている。  
     
9/14(水) デストロイドロボット  
  午前中、会計事務所に帳簿などを持って行った。
夕方から梅田に出て、デストロイドロボットの人たちからテープを受け取ったついでに飲みに行った。Nさんは、昔、ノイズ系のライブハウスを経営していたらしい。ライブ中に火を噴いて火事になりかけた話などを聞いた。
 
     
9/12(月) 万博  
  今日も万博。1人帰って、3人増えたので、6人になった。今日は朝から出かけたため、万博行きのバスに乗れるまでけっこう時間がかかってしまった。最初は2時間待ちの三菱未来館に並んで入った。視界いっぱいに映像が投影されて、かなりの迫力である。

入り口にいたロボット
次に子供用のパビリオンに行った。ロボットステーションというのがあって、万博で使われているお掃除ロボットとか、案内ロボットとか、そんなのを展示している。同じところで、「頭山」という作品で有名なアニメ作家の山村浩二さんの展示があった。驚き版などの色々な展示もあり、待ち時間が無いから穴場かもしれない。
音の出る展示がたくさんあるというので、チェコ館に行ってみた。たしかにサウンド系のインスタレーション作品が幾つか置かれていた。静岡の音戯の郷にあったような感じの展示である。次に行ったベルギー館の映像関係の展示も面白かった。
最後に、アフリカ共同館(たしかそんな名前)に行ったが、中は民族雑貨店が集合したような感じで、太鼓や弦楽器などもたくさん売られていた。


会場内をウロウロして思うことは、来場者に外国人がほとんどいないことである。京都の繁華街のほうが、まだ外人が多い感じ。何故?
帰りは、ヒカリの自由席で返ったが、京都駅で、近鉄電車が人身事故で運行停止していることが判明、しようがないので、JRで帰った。
 
     
9/11(日) トヨタのテクノミュージアム  
  朝、7時ごろ家を出て、名古屋に9時ごろ着いた。AさんとFさんと落ち合い、トヨタのテクノミュージアムというのを見に行った。トヨタは紡績から出発したらしく、最初の建物には、昔の機織の機械がたくさん展示してある。

機織器に、手回しオルゴールの楽譜みたいなパンチカードで布の模様を作るものがあった。最初のころの機械は手で回して動かすようになっている。これらの機械を見ていて思ったのだが、風鈴楽器を手回しで風を送るようにして、パンチカードで演奏できるようにすると面白いかもしれない。
フロアの中には、ロボット関連の展示もあり、動かないがトランペットを吹くロボットも展示されていた。

次の建物には、車が色々と展示されている。

鉄板の材質で音が違うという展示
トヨタはもともとはTOYODAだったらしい。万博に出展されている例の一人乗りの車も展示されていた。

午後からHさんと合流して、愛知万博を見に行った。時間が半端なためか、バスや入り口での待ち時間は無かった。思ったより空いているのかと思いきや、中はやはりとてつもなく込んでいた。

14時からトヨタ館のチケットの配布があるというので行ってみたが、すでに、9時くらいから並んでいる人たちで満席になっていることが分かった。見るのであれば、5時間待ちになりますといわれて、断念したが、躊躇なく並ぶ人もいて、少し驚いた。すぐに入れる外国館に入ってみたが、やはり土産物店的なとこや物産展的なところが多くて面白くない。とにかく、面白そうなものは2時間くらいは並ばなければ見れないらしい。長久手日本館というのに並んで入ってみたが、そこそこ面白かった。午後8時くらいになると、かなり列が短くなる。けっきょく、5つくらい回ったように思う。外国館では、プロジェクターを使用して、壁面に投射するというパターンが多く、また、メディアアート的な展示もちらほら見られた。たとえば、フランス館のロビーでは、人が歩くと、音を出しなたら赤い円が追従してくるという作品(?)が展示されていた。 インド館では、インド舞踊と伝統楽器の演奏を見た。
夜、8時ごろになると、どのパビリオンも待ち時間が短くなってくる。メキシコ館など、待ち時間ゼロになったところを回った。あとで聞いた話によると、ガスパビリオンも待ち時間ゼロだったらしい。

帰る時に池のそばを通ったら、妙なイベントをやっていた。毎晩やっているらしいが、池の噴水に映像を投影したり、池の中から巨大な猿の像が出てきたりする。意味不明な展開である。
夜は、名古屋駅近くのFさんの別宅(?)に泊めてもらった。Fさんの部屋には、TVが無かったため、ラジオで選挙結果を聞いたが、やはり、画面情報がないと、全体の結果が把握しづらい。
 
     
9/8(金) モーグ博士  
  テルミンの掲示板を見ていたら、やはり、モーグ博士のことが掲載されていた。
モーグ博士が死んだのは21日らしいが、これが今月発売号に掲載されているということは、21日記事を書いても、8日の発売日には間に合うということなのだろうか?だいたい、連載の締め切りは10日〜15日くらいの間だが、真の締め切りは、20日頃なのかもしれない。
 
     
9/8(木) モーグ博士死去  
  見本誌として送られてきたDTMマガジンを読んでいたら、モーグ博士死去という記事が載っていた。そういえば、浜松でサインをもらったはずだが、どこへいったかな。。。  
     
9/7(水) 雅楽  
  某神社で雅楽の演奏を聴いた。  
     
9/4(日) 彦八祭り  
  大阪の生田区の神社で、彦八祭りという落語のお祭り(?)が行われたらしい。 残念ながら、行けなかったので、来年は行ってみたい。  
     
9/2(金) コウモリ  
  事務所のすぐ近くにある散髪に行った。美容師さんの話によると、このあたりにもコウモリがいるらしい。たぶん、川があるからだと思う。
そういえば、早稲田にいたときも、周辺にコウモリが飛んでいるという話を聞いたが、あれも、神田川のあたりを飛んでいたのかもしれない。