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  音楽研究所の管理人の日記です。主に音楽やメディアアートに関することを書いています。 過去の日記もご覧ください。  

 

 

 

10/30(日) カンカン石  
  四国の高松に、カンカン石を買いに行った。カンカン石は、サヌカイトという種類(?)の石で、叩くと非常に良い音がする。これで作られた楽器を見たことがあり、以前から手にいれたいと思っていたものだ。高松に、お遍路さんのお寺や水族館のある屋島というところがあり、そこの土産物屋で売っている。屋島は、島ではなく、海に面した山で、源氏と平家にゆかりのある場所らしく、山頂はちょっとした観光地になっている。オクターブほどの音域がある楽器は、20万くらいで売られていて、バラの石は1つ2000円から4000円、高いものだと1〜2万円で売られている。ホームページには、3つくらいのセットで、数千円のものが載っていたのだが、そのセットの販売はやめてしまったらしい。とりあえず、適当に3つ選んで、1万円弱で購入した。

香川のガイドブックによると、近くにイサム・ノグチの美術館があるらしいので行ってみることにした。屋島の対岸の山は、採石場になっていて、どうやらそのあたりにあるようなのだが、地図をみながらウロウロしてみても、結局、見つからなかった。かわりに、
ストーン・ミュージアムというのを見つけたので入ってみた。

石のメーカーさんがやっているミュージアムらしい。1階には、石でつくった作品が展示してあり、2階はミュージアムショップになっていて、なんと、カンカン石でつくった楽器やバラの石を売っていた。製造元のためか、大きな石でもかなり安く売られている。オクターブほどの楽器も10万円ほどである。ここでも、また、1万円弱で3つ購入した。
思うに、1つの石が3〜4千円だから、12個かっても、3万弱である。自分で、音高を調べながら、音階をそろえて、土台の部分をホームセンターか何かで材料を買ってつくれば、数万円でカンカン石の楽器が作れるのではないだろうか。
 
     
10/29(土) 横浜トリエンナーレ  
  テレビで横浜トリエンナーレの紹介をやっていた。体験型のアート作品というコンセプトらしい。
海外で買ってきたDVDは、日本のDVDプレイヤーでは見れないことがあるが、色々ためしていて、韓国製のプレイヤーだと、どの国のDVDでも再生できるらしいことが分かった。
 
     
10/28(金) 京都精華大  
  京都精華大に行った。だんだん、授業にやってくる生徒が減ってきている。。。  
     
10/24(月) マクドナルドの不思議  
  以前から、不思議に思っていることがある。私は、マクドナルドのシェイクを飲むことが多いが、Sは100円、Mは200円である。Mは倍の値段がするから、さぞかし大きなカップに入ってくるだろうと期待してしまうのだが、さほど大きくないカップに入ってくる。ボリューム・ディスカウントということを考えれば、Mの内容量は、Sの2倍以上なくてはならいはずである。試しに、MとSのカップを用意して、調べてみた。Sのカップに水をいれ、少なくとも、2杯はMのカップに入らなければならないはずである。1杯ついで、すぐに分かったが、Mのカップは、Sの2杯分よりもだいぶ少ない容量しかない。何故?
これで、マックの謎は3つになった。
(謎1) セットと同じものをうっかりバラで注文すると、値段が高くなるらしい
(謎2)  ダブルチーズバーガーを注文するより、普通のチーズバーガーを2つ注文したほうが安い
(謎3)  シェイクのMを1つ注文するより、シェイクのSを2つ注文したほうが割安になる
「多くたのんでも、別に特はしませんよ」という経済原理を無視した傾向があるらしい。資本主義の国アメリカからやってきたマックなのに何故?
 
     
10/23(日) アートマーケット  
  大阪の湊町リバープレイスにアートマーケットというのを見に行った。

アーティストが自分の作品を売るフリーマーケットで、去年も見に行った。サウンド関連の出展ブースは2つで、1つは、パンフレットに「立体音響」と書かれていた。2つのスピーカーだけで音像が左右だけでなく、前後にも移動して聴こえるというもので、去年も同じようなものが出展されていた。(もしかして、同じ人?)ただ、去年のものよりも、音の動きというか、立体感が、よくなっていた。もう1つは、パンフレットにサウンドパフォーマンスと書かれていたもので、丁度、良い時間にパフォーマンスがあったので、見てみた。2本の金属製の筒をたたきながら歩くというパフォーマンスだったのだが、意味がよく分からなかった。
去年、風鈴を購入した「みやざきえみこ」という人がまた出展していた。前から欲しいと思っていたすりガラスの時計がちょうど売られていたので、購入した。
帰りに日本橋でメモリを購入した。PC100というとても古いメモリで、奈良では売っていなかったのだが、日本橋だとすぐに見つかった。コスプレを来て、メイド喫茶のちらしを配っている人がチラホラいた。昔は、全然いなかったのに、今年ぐらいから、関西にも進出してきているようだ。
 
     
10/22(土) 寄席  
  大和郡山のときわ文化センターということろに、寄席を見に行った。

桂梅團治さんという人がメインで、他に桂福矢さんと桂阿か枝さんという人がそれぞれ1つづつ30分くらいの落語をするのだが、最初に「落語笑学校」というタイトルで、落語についてのマメ知識(?)の話があった。毎回内容が違うらしいのだが、今回は、落語で使用される楽器についての話だった。前から、うすうす感じてはいたが、落語のお囃子の演奏は、特別な演奏者がいるわけではなく、出番ではない落語家が、持ち回りで演奏しているらしい。だから、出演者が多ければ、自然と楽器の数が多くなるし、出演者が少なければテープということも多いらしい。全部は覚えていないが、「大太鼓」「しめ太鼓」「アタリ鐘」「拍子木」「笛」などが使われるということだった。あと、鹿の角のバチ(?)でたたく楽器もあったが、名前を忘れてしまった。
落語の後、懇親会(?)があった。話によると、桂文枝師匠は去年、亡くなってしまったらしい。
 
     
10/21(金) でじドラム  
  金曜なので、京都精華大学に行った。もうじき学園祭なので、あちこちで準備が行われている。学園祭のライブに「でじドラム」がやってくるらしい。でじドラムは、アコースティックギターの演奏にあわせて、プロジェクタの映像を動かすというもので、以前、DTMマガジンの連載で取材したことがある。  
     
10/17(月) ガードマンロボット  
  安全太郎や花子というガードマンロボットがあるらしい。。  
     
10/16(日) アートフリーマーケット  
  京都文化博物館というところでやっているアートフリーマーケットに行った。

帰りにコイズミ楽器に行ってみた。三条にある楽器やさんで、民族楽器をたくさん置いている。例の「カホン」も置いてあった。3種類の音が出ると書いてあった。
 
     
10/14(金) 京都精華大  
  京都精華大に車でいったら、やはり時間がかかった。  
     
10/11(火) たたく木箱  
  H氏によると、9/19のたたく木箱は、少し前にポップス系の 路上ライブで 使用するのが流行っていたもので、普通のドラムショップでも売っているようなものらしい。なんと、「カホン」か「カホーン」という名前のペルー発祥の民族楽器で、内側に 弦が張ってあるらしい。  
     
10/10(月) 能勢の不思議な寺院  
  今日は体育の日。でも雨が降っていた。
大阪の池田市にある日進のインスタントラーメンの博物館(?)に行った。自分で、カップヌードルのデザインをして、製品みたいに仕上げてもらうことができるのだが、時間がかかりそうなので、展示物の見学だけした。

ちょっとメディアアートっぽい展示もあった
そのあと、能勢の山奥にある不思議な寺院(?)の見物に行った。

ついたら、ちょうど4時だったのだが、案の定、開館時間も4時までだった。しかし、入り口にはまだ人がいて、親切にも中に入れてくれた。

おそらく5階建てくらいの建物で、らせん状の通路をどんどん、上に向かって登っていける構造である。通路の両脇には、博多人形が並んでいて、なぜかその横に線路がひいてあり、おもちゃの電車が走るようになっている。この電車をたくさん走らせるほどご利益があるみたいで、1000回とか、2000回とか、走らせた人の名前を書いた札が、置いてあった。おそらく、参拝者が入り口のところで頼めば、電車を走らせてくれるのだろう。いったい幾らなのだろうか?

閉館後の時間にきたためか、登りの電車はなく、すべて下りの電車ばかりだったが、何台もつらなって走っていたから、すこしはやく来れば、何人もお参り客がいたのかもしれない。電車はそれぞれ重さが違うため、場合によっては、後ろの電車が前の電車に追いついてしまうことがある。その場合、電車の前面についているタッチセンサーで、しばらくのあいだ停止する仕組みになっている。
何故かすぐ近くに巨大観音像があった。関係あるのだろうか?
 
     
10/9(日) 楽器のフリーマーケット  
  天満でやっている楽器のフリーマーケットに行ってみたが、思ったよりも出店数が少なかった。

午後から、万博のエキスポランドでやっているロボットカーニバルを見に行った。 丁度、入り口のところで、河内音頭を演奏するロボットのデモをやっていた。気がつかなかったが、愛知万博にも出展していたらしい。ギター、三味線、和太鼓を3体のロボットがそれぞれ演奏するようになっている。

中には、大阪万博で、フジパンロボット館に出ていたオーケストラのロボットとか、早稲田大学のエレクトーンを演奏するロボットとかが置いてあった。しばらくすると、デモが始まった。ロボットの歩行速度を競ったり、ロボカップのときに出ていたチーム大阪のロボットが、シュートやでフェンスをしたりするデモがあった。
 
     
10/7(金) 京都精華大  
  京都精華大に講義に行った。 今年は去年より受講者が少ない様子。前回の説明のときに、出席しないと通さないというのを強調したからだろうか?  
     
10/4(火) 伝子の音楽  
  昨日、今日あたりで、遺伝子の音楽というキーワードで検索エンジンからこのサイトにジャンプしてくる人が異様に多い。なぜ?  
     
10/2(日) 京都嵯峨芸術大学の学園祭  
  京都嵯峨芸術大学の学園祭で、メディアアートや現代美術の作品の展示が行われているので見に行った。プロジェクターを使用した作品が多かった。マネキンの顔の上に、観客の顔を重ねて投影する作品とか、沢山の糸の上に映像を投射するものとか、複雑ではないが、それなりに面白いものが幾つか展示されてあった。

付属博物館のほうでも展示をしていたので行ってみた。

ヘッドフォンと、ゴーグル(?)がつながった小型パソコンを持って、室内をウロウロするというもの。ゴーグルには、小型パソコンからの映像が投影されるようになっている。
大学のパンフレットを見たら、以前、DSPスクールやSoftpadの取材のときに会った竹内さんという人が講師として紹介されていた。