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  音楽研究所の管理人の日記です。主に音楽やメディアアートに関することを書いています。 過去の日記もご覧ください。  

 

 

 

11/30(水) 田中遊梦さん  
  今日は東京に出張。六本木ヒルズで、音楽関連のソフト開発プロジェクトのミーティングがあった。六本木界隈をウロウロしているときに、ドンキホーテを発見した。建造中のジェットコースター(?)が建物上部に見えた。

そのあと、神保町に移動、M-ZONEという会社の田中遊梦さんと喫茶店でミーティングした。以前、カラオケで間違って番号を押したところ、「田中遊梦作曲」という曲が出てきたので、聞いてみたら、やはり彼の作った曲らしい。アニメ系の女性ボーカルにけっこう曲を提供しているということだった。
夜は、神田で宿泊した。
 
     
11/29(火) ボニーラ大阪  
  Mさんに誘われて、N氏と本町のボニーラ大阪というライブハウスに行った。 オールディズのライブハウスで、60年代や70年代の音楽を、ドラム、ベース、ギター、キーボードとボーカル3人で、演奏してくれる。一晩で、4回のステージで、1回のステージは30分くらい。Mさんと奥さんは、昔、このライブハウスで、10くらいバンドマンとボーカルをしていたらしい。
以前、友達のH君が、京都のマーキスクラブという店で、ドラムを演奏していたことがあるが、同じような感じの店だ。
演奏の合間は、雑談タイムになるのだが、カラオケや着メロのソフトの話をしたときに、ジャスラックの話になった。45秒以内だと、権利料を支払わなくていいらしい。着メロもだいたい45秒以内に作られている。これは、だいたい、ファイルにすると16ボイスだと10Kぐらい、32ボイスだと20Kくらいの大きさになる。今は、携帯の着メロ用のメモリサイズは、もっと大きくなっているが、45秒という制約のために、あいかわらず、着メロは20K以内になっている。思うに、メモリは、20K以上あっても意味がないかもしれない。

某企業から、「音楽研究所」を買い取りたいというメールが送られてきた。希望する売値と、一ヶ月のアクセス数を教えてくれと書いてある。売る気はないが、買い取って意味があるの だろうか?プログラムなどのコンテンツが重要な役割をしめているから、私の手を離れてしまって、価値があるとは思えない。プログラムのほかは、自分が作曲した曲とか、音楽や楽器などに対する主観的な考えとか、個人的な内容の日記があるのだが、どれも、他人が買い取っても意味ないように思う。プログラムも含めて売るとすると、エンジン部分など、基本的な処理の権利を私に残し、パッケージの販売権だけを売るとしても数百万円の規模になる。とうてい、そのようなお金が出るとは思えないのだが。。。
 
     
11/26(土) 大阪モーターショー  
  大阪モーターショーを見に行った。ほとんどの車は、ショールームでみることができるものだが、中には、発売前のプロトタイプもある。スカイラインのプロトタイプが展示されていたが、いい感じだった。

以前の形に、また少し戻したようである。あと、車の前面の中央にウーハーが組み込まれており、4つのドアにそれぞれスピーカーが組み込まれている車があった。オーディオルームのような車である。
 
     
11/25(金) 京都精華大学  
  今日は授業で、京都精華大学に行った。就職説明会と重なっているため、学生がほとんど来なかった。  
     
11/24(木) 岩井俊雄さん  
  非常勤講師をしている京都精華大学に、岩井俊雄さんが講演に来るというので見に行った。講演は、なんと3時間もあったのだが、まったく飽きさせない内容だった。今、岩井さんは、ヤマハと組んで、TENORI-ONという新しい楽器を作っているらしい。身近に似た感じのものがないが、見た目は、お風呂でみる防水テレビのような感じで、スクリーンはなく、発光するボタンが、16マス×16マス並んでいる。両手で挟んでもつと、ちょっと、カリンバのような感じでもある。基本的には、ボタンに触れて演奏を行うものらしい。アイデア的には、以前、東大で見せてもらった光のチェスというのを元にしているらしい。

質疑応答のときに、岩井さんの作品と、メディアプレイヤーやiTuneについているビジュアライザーと、どう違うの?という話になった。たしかに音を光にするという部分では同じだが。。。思うに、岩井さんのは、彼自身の考え方というか、哲学みたいなものが、どのように音を光にするのかに反映されているが、ビジュアライザーは、かなり単純な結びつけで変換しているところが違うのではないだろうか。
「岩井俊雄の仕事と周辺」という本を持っていっていたので、サインをしてもらった。
 
     
11/23(水) 近所をウロウロ  
  祭日。近所をウロウロした。  
     
11/22(火) DTMマガジン収録ビデオ  
  夜、事務所で、DTMマガジンの付録DVDに収録するビデオを撮影した。今月は、年末進行ということで、締め切りがだいぶ早くなっている。VJパフォーマンスを紹介するというもので、以前、大阪にテルミンのライブを見に行ったときにVJをしていたVJ Kazutoさんと、テルミンの演奏をしていた鈴木ヌルさんに来てもらい、事務所の応接セットのことろで撮影をした。鈴木さんは、マトリョミンをもってきていたが、最近でた新型らしい。外見はさほど変わらないが、内部の基盤やアンテナの部分が、だいぶカッコよくなっている。鈴木氏は、棚に飾られている「やかんアンプ」を見て感激していたが、彼の情報によると、「やかんアンプ」は、タノキントリオのヨッちゃんが考えたものらしい。  
     
11/20(日) クローバー牧場  
  京都の加茂町にあるクローバー牧場というところに行った。今、住んでいるところから車で20分ほどで行くことが出来る。牛がたくさんいた。
そのあと、井手町の玉川森林王国とうところに行った。ダチョウやミニ豚などがいるミニ動物園(?)がある。七面鳥やヤギの声を録音した。ここでも、めえめえ牧場と同じように、何故か、大音量でラジオがかけられており、動物の声だけを録音するのに苦労した。なぜ、このような場所では、ラジオがかけられているのか?せっかくの雰囲気が台無しである。
 
     
11/19(土) キリンアートプロジェクト2005  
  梅田のヨドバシカメラにPSPとLocationFreeの機器を買いにいった。PSPは、SONYのポータブルゲーム機だが、LocationFreeの機器と組み合わせると、家のなかのどこにいても、PSPでテレビやビデオが見れるようになる。簡単に言うと、無線LANの仕組みを利用して、テレビやビデオをPSPに送ってくれるというもの。ゲーム売り場で、バンダイのリトルジャマーを売っていた。ギター、ベース、ドラムなどを担当する各人形がネットワークで結ばれていて、音楽にあわせて演奏をする真似をしてくれる。最近、スヌーピー版が出たらしい。

帰りに、心斎橋にあるキリンプラザKPOという美術館に行った。「キリンアートプロジェクト2005」というので、現代美術の若い作家が4、5人のコンテストをやっている。淀川テクニックというのが面白かった。淀川の堤防などに捨てられているゴミを使用してアート作品を作るというもの。淀川に流れ着いた色々なゴミがパックにされて展示されていた。中には、骨董価値がありそうな人形などもあった。
 
     
11/18(金) 餃子の王将  
  最近、餃子の王将のスタンプカードでスタンプを集めている。20個ためると、会員券のようなカードがもらえて、色々と特典が受けられる。去年も集めてもらったのだが、毎年、年末になると、次の年のカードをもらうために、スタンプを集めなければならない。
精華大に行く途中、昼に、出町柳にある王将に行ってみた。他の王将と何か違う感じである。オリジナルの定食メニューがたくさんあって、ライスの量も自由に頼めるようになっている。王将には直営店とフランチャイズがあるらしいが、フランチャイズ店なのかもしれない。貼紙がしてあって、お金のない学生さんは、食後30分、皿洗いをしたら、お腹いっぱいになるまで、ただで食べさせてあげると書いてあった。やはり、普通の王将ではない。
精華大に貼紙がしてあったが、やはり岩井俊雄さんが講演にやってくるらしい。
 
     
11/12(土) 緑色のバイオリン  
  奈良県の桜井市にある喜多美術館というところに、ヨーゼフ・ボイスという人の作品展を見に行った。美術館は、非常に分かりにくいところにあるが、近くに、金屋の石仏という有名な石仏があるらしい。

緑のバイオリンが展示されているというので、行ってみたが、たしかに緑色に塗られたバイオリンが展示されていた。しかし、ヨーゼフ・ボイスについての説明があまり掲示されていなかったため、なぜバイオリンが緑色に塗られているのか、分からなかった。
夜、京終駅の近くにある楽屋というお店に、民族音楽のライブを見に行った。

「ひきたま」という名前の女の人で、西アフリカのコラという楽器とカリンバで弾き語りをするという、珍しいスタイルである。コラは外見は、シタールに似ていて20本ほどの弦が貼られている。演奏方法は、左手で指板、右手で弦をはじくという一般的なものではなく、どちらかといえば、カリンバに似ていて、両手の親指や、他の指で弦をはじくようになっている。演奏終了後、楽器の写真を撮らせてもらった。
 
     
11/11(金) ATRのオープンハウス  
  ATRのオープンハウスは今日までのはずだが、結局、行かなかった。  
     
11/10(木) 飲み会  
  京阪奈の学研都市にあるATRという研究所で、今日と明日はオープンハウスと言って、研究内容の一般公開をしている。見に行こうと思って、すっかり忘れていた。
夜、ATRの人たちや、浜松から見学にやってきた人たちが飲み会をするというので、私も行ってみた。参加者の半分くらいの人は楽器メーカーの人で、あとは、大学の教員だったが、色々なことを話すのに、両者でちょっと視点が違うのが面白い。
 
     
11/6(日) 吉村弘展  
 
神戸のジーベックホールでやっている吉村弘展に行った。 サウンドスケープ関連の作曲家で、インスタレーション作品も製作している人である。楽譜が絵になっているものとか、惑星の形をした楽器とか、低音を鳴らして、水面に模様をつくる作品とか、そのような作品が展示してあった。
三協精機製作所のリズミカ・エースというトイ・ピアノが展示されていた。オルゴールのように、紙テープを読み込んで、演奏する仕組みになっているらしい。帰ってから、インターネットで検索してみたが、もう売られていないらしい。過去にYahoo!のオークションで出展されたことがあるようで、今や、骨董価値があるのかもしれない。
 
     
11/5(土) 安部清明神社  
  京都にある安部清明の神社に行った。
 
     
11/4(金) CIRCULATION展  
  精華大学が学園祭の後片付けの日なので、今日は休講である。
夜、神戸の灘区にある夢創館というところに、「CIRCULATION」という展覧会のオープニングを見に行った。展示されているのは、精華大の非常勤講師をしている小杉先生がメンバーのKOSUGI+ANDOというユニットのインスタレーションの作品である。オープニングには、アーティストさんとか、学生さんとかがいっぱいやって来たが、知っている人もけっこういた。

おおざっぱな仕組みだけの説明になってしまうが、展示は、暗い室内にたくさんのプロペラが置かれていて、定期的に、動きが分かる。人が近づくと反応して、動きが変わったりする。スピーカーからは、波の音人の呼吸の音が流れているというもの。(もちろん芸術的な意味が色々とあるのだが、省略。。。)雑談の中で面白い話を聞いた。1つの部屋にたくさんの人間がいると、その呼吸のリズムが、だんだんと一致してくるらしい。つまり、同じ部屋にいると、同じタイミングで息をすったり吐いたりするようになる傾向があるらしい。
 
     
11/3(木) メエメエ牧場  
  奈良の山添村ということろに行った。

溶岩が流れた後で固まって、川のようになっているところがある。サヌカイトもそうだが、溶岩が固まったものは、ちょっと黒っぽいのか?

メエメエ牧場というのがある。
羊の声を録音した。高い声の羊とか、低い声の羊とか、色々いて面白い。 一匹が鳴きだすとエコーのように、次々とメェメェ鳴きだす。試しに、メェーと言ってみたら、やはりつられて鳴きだすようだ。
 
     
11/2(水) でじドラム  
  精華大学の「でじドラム」の 公演は、今日だったらしい。見逃してしまった。