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  音楽研究所の管理人の日記です。主に音楽やメディアアートに関することを書いています。 過去の日記もご覧ください。  

 

 

 

1/28(土) 楽屋  
  以前も行ったことがある「楽屋」というお店に民族音楽(?)のライブ演奏を見に行った。お店は京終という駅の近くだが、近くに駐車場が無いため、奈良駅と京終駅の近くに車を止めて歩いていった。
駐車場のすぐ前に、変な建物があったので撮影してみた。ビルの上に、木造の何か、お堂のようなものが乗っている。何?



山本公成さんと慧奏さんという人のユニットで、以前にも何回か演奏を見たことがある人たちである。

公成さんは、ソプラノサックスやフルートのほかに、自作の楽器も吹いていた。自作の笛を同時に2つ吹いたりして、少し変わった演奏である。
演奏の後、ご主人が、お店の建物の話をはじめた。木造の古い建物なのだが、以前は、質屋だったらしい。奥に蔵があるというので、みんなで見せてもらうことになった。

落語に質屋蔵という話がある。その落語を聞いて想像していたような、まさに、質屋の蔵という感じの入り口だった。
 
     
1/27(金) 誕生日  
  今日は誕生日。毎年、日記に書いているような気もするが、モーツアルトと同じ誕生日である。
金曜なので大学に行った。最後の授業なのと、卒業制作をはじめ、各講座の作品提出の締め切りが近いせいもあって、学生がつくった「動かないプログラム」を幾つか修正させられるハメに。。。10時くらいにやっと解放してもらえた。
 
     
1/26(木) 東京タワー  
  今日は、朝から神谷町でミーティング。思ったより長くかかってしまい、終わったのは午後1時過ぎだったと思う。帰り、東京駅に向かうときに、ミーティングをしていた場所が実は、東京タワーのすぐ近くだったことが分かった。  
     
1/25(水) 六本木ヒルズ  
  今日は、東京に出張。最初は、恵比寿にある音楽制作会社でミーティングした。
夕方から、表参道の音楽制作会社でミーティング。このプロジェクトは、いつも、六本木ヒルズでミーティングなのだが。。。ホリエモン騒動のあとの、ヒルズを見てみたかったのだが、残念。。。ミーティングのあと、関係者4人で近くの居酒屋に飲みに行った。「原始焼」という意味不明な看板が出ている店である。プロジェクトマネージャーのTさんは、昔、スタジオミュージシャンを目指していた時期があったらしい。けっこう有名なミュージシャンとも知り合いらしい。
夜は、国立劇場の近くの半蔵門のビジネスホテルに宿泊した。
 
     
1/24(火) 有線放送  
  有線放送の音が時々途切れるので、電話して技術の人に来てもらった。単なる接触不良だったらしい。有線放送といいながら、アンテナを使用しているが、今でも直接、線をひいている地域はあるのだろうか?  
     
1/22(日) 天理の商店街  
  11時すこし前に、ラーメン屋の「無鉄砲」に行ったらすでに長い列が出来ていた。30分ほどまって中に入ることができた。
木津町には変な建物がある。最近、変な建物に凝っているので、ラーメン屋の帰りに撮影してみた。

水道施設らしいが、南港のゴミ処理施設と同じで、これも無駄遣いなのでは?
天理の商店街に、雅楽器を見に行った。雅楽器を売っている店が4〜5軒あって、太鼓や三味線、琴や笛を売っている。龍笛という笛の入門CDが売っていたので買ってみた。お店の人によると、教則本のようなものはほとんど無く、普通は先生から口伝えで教わるらしい。越天楽の譜面が150円で売っていたのでそれも買ってみた。

唱歌と言って、まず、口で歌えるようになってから、実際の笛を吹くらしい。CDの前半は、唱歌について解説していたが、けっこう面白そうである。
帰りにトイザラスに寄った。お風呂で遊ぶ楽器というのがいくつか売られている。水をためて、それで違う音程が出せる笛とか。。。

水につけて叩く太鼓や鉄琴のようなものもあったが、どのような音がするのか?
 
     
1/21(土) ギター工房  
  御所市というところにあるギター工房を見に行った。

クラフトMというところで、丸山さんという職人さんが、クラシックギターをつくっている。お店ではないのだが、「楽器を見せてもらいに来ました」と言うと、工房の中や、自宅に展示(?)してある楽器や家具を色々と見せてくれた。どのようにしたらよく響くギターが作れるかとか、手作りのギターは、どのあたりに特徴がでるかなど、色々と説明してくれた。
帰りに當麻寺の西南院にある水琴窟を見て帰った。

TVで「無鉄砲」というラーメン屋を紹介していた。家から15分くらいのところにある。以前、前を通ったことがあるが、恐ろしく山の中にある にもかかわらず、行列ができていた。一度行ってみようと思っていったので、夜、行ってみたら、とてつもない行列ができていたので、断念、Cafe JUNKという店でタコライスを食べた。
 
     
1/20(金) 精華大  
  金曜なので、精華大に行った。  
     
1/19(木) ミーティング  
  京都にミーティングに行った。  
     
1/17(火) PC MusicBox  
  ホームページのカウンタが異様な速度で上がっている。アクセスログを見てみると、1時間に500人くらいアクセスがあるようだ。どうやら窓の杜で、PC MusicBoxというソフトが紹介されたのが原因らしい。  
     
1/15(日) 顔の形をした建物  
  免許の更新に行った。
帰りに、顔の形をした変な建物を見に行った。

ダンススタジオらしい。
 
     
1/14(土) 陶器の楽器  
  兵庫県の北のほうにある出石というところに、変な楽器を見に行った。 自然窯という陶器屋さんで、自作の楽器を売っているらしい。奈良から出石までは、車で4時間くらいかかるため、念のために、電話してみた。店は開いているらしい。「何時から何時までですか?」と聞いたのだが、何時でも開いているということだった。

店は出石の商店街の終わりかけのところにある。寒いのに、扉が開けっ放しになっていて、中に誰もいなかった。しばらく、棚に並べられている陶器をみていると、中からおじさんがでてきた。

おじさんは、店の中にあった自作の楽器を色々と弾いてくれた。写真は、陶器の壷(?)の上にバイオリンがついていて、バイオリンの上の板は木だが、胴の部分は、陶器になっている。他にも、先にラッパを付けた弦楽器とか、陶器のホルンとか、馬頭琴とか、色々あった。木魚を並べた楽器もあった。

リングピッコロというのを3000円で売っていたので、大きいのと、小さいのを1つづつ買った。大きいのはちょっと低い音が出る。リングの中に水をためて、そのたまった水の位置で音程が変わるようになっている。これをプラスチックで作成して玩具屋でうれば、普通に売れるのではないだろうか?おじさんは、実用新案の登録などしていそうもないが。。。リングピッコロの仕組みを説明するのに、おじさんは、注射器の横に穴をあけて、笛にした楽器を吹いてくれた。注射器のお尻の部分を上下させて、音程を変えることができる。とても注射器とは思えないような上手な演奏だった。

帰りに但東町の日本・モンゴル民族博物館に寄って帰った。
 
     
1/13(金) トイレのマーク  
  13日の金曜日は縁起が悪いというが、どうなんだろう。。。
金曜なので、京都精華大学に行った。
以前、留学生に、中二階のトイレが男性用か女性用か聞かれたことがある。精華大学のトイレは、「男性」「女性」を示すマークの代わりに、「ひょっとこ」と「おかめ」のマークが使用されている。日本字なら、すぐに分かるのだが、外国人は、マークを見ても男性用か女性用か、判断に困るようだ。
 
     
1/10(火) オリコン  
  有線のオリコンのチャンネルに、紅白で歌われた歌がけっこう入っている。古い歌が復活してきた感じだ。  
     
1/9(月) 変な建物  
  変な建物をインターネットで検索してみた。けっこう、色々とある。
取り溜めてあるデジカメの画像を探してみた。下のは、信楽にあるお店の建物だが、これもけっこう変わっている。中は、陶器の店になっていて、確か足湯もあったと思う。
 
     
1/8(日) 若草山の山焼き  
  奈良の若草山の山焼きを見に行った。

6時のラッパと号砲を合図に、点火があるはずなのだが、なぜか今年はラッパが無かった。何故?
 
     
1/7(土) 陶器の楽器  
  南知多から常滑まで、一般道を通って北上した。
途中に「えびせんべいの里」というのがあるが、それ以外にも変なものがたくさんある。
美浜町というところで、変な建物を見つけたので、近くまで行ってみた。どうやら農協の施設らしい。

美浜町で、カーナビで、鵜の山というところがあり、「ウ繁殖地」と表示されていたので行ってみた。工事中のため、信じられないような農道をすすむと、大きな池があり、たくさんの鵜がいた。変な鳴き声でないていたので、録音してみたが、風の音で上手く録音できていなかった。野生のため、近づくと逃げていってしまうのも難点。「えびせんべい」の里でかったえびせんを投げてみたが、びっくりして遠くに行ってしまった。
常滑市の南のほう、小鈴谷というところにも、変な建物がある。戦艦の形をしているが、どうやら人が住んでいるらしい。

常滑の競艇場の近くの港に、車を停めて、焼き物を見に行った。港からは、セントレア空港に行くフェリー(?)が出ているらしい。 競艇場には5mもある巨大な招き猫があり、駐車場からも見えていた。

常滑の中心部には、窯元が密集していて、煙突が立っているのが、たくさん見える。観光地図に登り窯のある広場に水禁窟があると表示されていたので行ってみた。

広場の前の店に入って焼き物を見ていると、水琴窟用の壷が売られているのを発見した。値段を聞いてみたら、12万ということだった。鳴門の水琴窟は、たしか35万だったからだいぶ安い。しかし、工事に倍くらいのお金がかかるという話だった。壷+工事で24万なのか、壷12万、工事24万で合計36万なのかは不明だが、どちらにしろ安い。観光地図にも掲載されている瀧田邸というところに行くと、同じ水琴窟の音が聴けるということだった。
広場にある常滑市展示工房館というところで、常滑を案内する本を買った。本によると、広場の近くにある「Space とこなべ」という店で、陶楽器の渡辺敬一郎さんの作品が展示されているらしいので行ってみた。陶器の縦笛やオカリナのほかに、陶器のエレキギターが展示されていた。

観光地図にしたがって、たくさんの陶器店を廻っていった。坂が多い町で、少し高いところから見ると、本当にたくさんの煙突が並んでいるのが見える。また、なぜか、たくさんの猫がいる。坂と猫が多いのは、ちょっと尾道に似てる。

窯やという店では、変わったものがたくさん売られていた。たぶん売り物ではないのだろうが、陶器の三味線と陶器の琴があった。また、室内用の水琴窟というのが売られているのを発見した。黒色の壷で、壷の中央に水琴窟と書かれている。価格は20万ということだった。音は、屋外のものと、聴いた感じ、同じである。工事費がいらないから、こちらのほうが安くつく。
さらに、陶磁器会館というところで、室内用の水琴窟が7万5千円で売られているのを発見した。こちらは褐色で、少し小ぶりである。前川製陶所というところで作っていて、なぜか、
東海舗道株式会社というところで販売しているらしい。価格は安いが、音や見栄えなどを考慮すると、20万のと7万5千円のと、どちらが良いのかは微妙である。

瀧田邸の水琴窟は、非常に水琴窟らしい水琴窟だった。
 
     
1/6(金) 水琴窟  
  愛知県の常滑に、陶器を見に行った。

常滑は、招き猫の生産で有名らしい。町には、たくさんの窯元とか、陶器の販売店がある。以前から探していた招き猫の形をした茶香炉を探してみた。彦根の土産物屋で見かけたあと、すっと探しているのだが、なかなか売っていない。しかし、常滑で、最初に入った店で、いきなり見つけることができた。2000円ほどで購入。他に、珍しい招き猫がないか探してみた。売り物ではないが、「みのもんた」の招き猫というのを見つけた。
お店をまわったあと、INAXのやっているタイル博物館というのに行ってみた。

すこし前に、渡辺泰幸さんという作家の「地の音連れ」という展覧会で、陶器の楽器を展示したり、コンサートをしていたりしたらしい。館内にそのときの展示作品が残っていないか見てみたが、なかった。かわりに、陶板で作られた木琴(?)を発見したが、あまり良い音がしなかった。
観光地図に、「からくり時計」というのが載っていたので見に行ってみた。

住宅地の中にある小さな公園にあったため、見つけるのに苦労した。時間が中途半端で、カラクリを見ることは出来なかった。
夕方、常滑の市街地から少し離れたところにあるセラモールというところに行った。陶器の製造所や販売店が20軒くらい集まっている場所である。1 軒1軒がかなり大きいため、歩いて廻るのは大変である。招き猫の茶碗や湯のみなどを探してみた。1軒、招き猫の湯のみを150円、茶碗を250円で売っている店があった。かなり安い。
陶器の縦笛やCDを売っているお店があったのでCDを購入した。 渡辺敬一郎さんという作家だが、タイル博物館で見損ねた陶楽器の製作者の渡辺さんとは別人?

夜は、南知多の源氏香という水琴窟のある温泉旅館で宿泊した。

なぜか太鼓を叩いてお出迎えしてくれる。土日に来れば、和楽器のミニコンサートを見ることが出来たらしい。残念。

水琴窟は、竹の筒で音を聴くようになっている。
 
     
1/5(木) 大神神社  
  三輪にある大神神社に行った。

大勢の人がお参りに来ていて、露天も沢山でいていた。

社の前に、頭をなでると良いことがあるというウサギの像があったので、なでてみた。

神社の山の上からは、町が見渡せる。
参拝のあと、大宇陀に行った。大宇陀は最近、市になったと思うが、かなり山の中である。
年輪の間隔は、「f分の1のゆらぎ」になっているという話がある。なので、年輪の間隔を元に音楽を作れば、「f分の1のゆらぎ」の音楽が作れるのではないかと思い、切り株を探してみた。デジカメで撮影して年輪の線の部分を抽出して、間隔を解析して、それを音程や音価にあてはめるという理屈である。しかし、くっきりと年輪のでている切り株を見つけるのは難しいということが分かった。
 
     
1/3(火) アルプス料理  
  なんとなく信楽に行くことに。。。
信楽に行く途中の道で、野生の猿を見かけた。
途中にアルプス料理を出すレストランの看板があったので入ってみた。
中に、アルプスホルンや鐘(?)などの楽器と手回しオルガンが展示してあった。

手回しオルガンは、アルプスと何か関係があるのだろうか?

アルプスホルンは木製だった。
 
     
1/2(月) 神楽のイベント  
  京都でやっている木下サーカスを見に行った。

帰りに京都駅近くの近鉄百貨店(?)に寄った。正月なので、神楽のイベントをやっていた。

神主のような格好をした人たちが、笛や太鼓を演奏すると、それにあわせて、龍(?)が舞っていた。そもそも神楽とは、どういうものなのか?印象としては、雅楽+演劇みたいな感じなのだが。。。
夜、NHKのFMで、坂本龍一氏の特別番組が放送された。番組を録音しておこうと思ったが、ラジカセだと電波が弱くて入らない。しょうがないので、有線放送から取ろうと思ったら、なんと、有線放送には、他のFMのチャネルはあるのに、NHKだけ用意されていなかったのだ。
番組の最初で
テリー・ライリーやスティーブ・ライヒという人を紹介していた。ミニマル音楽やフラクタル音楽と呼ばれているような実験的な音楽のジャンルである。ライリーは、わりと好きな感じだったので、さっそくインターネットでCDを注文した。
 
     
1/1(日) 元旦  
  元旦と言ってもさしてすることはない。奈良駅ちかくに行ってみたら、人がいっぱいいた。春日大社や東大寺など、神社やお寺に行くのだろうか?