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  音楽研究所の管理人の日記です。主に音楽やメディアアートに関することを書いています。 過去の日記もご覧ください。  

 

 

 

7/30(日) 1/fのゆらぎ解析ソフト  
  音楽ファイルを読み込んで、「1/fのゆらぎ」になっているかどうかを調べるソフトを作成した。けっこう面白い。
モーツアルトなどは、確かに、「1/fのゆらぎ」になっているようだ。
 
     
7/29(土)    
  京阪奈の学研都市にあるNICTで行われている見学会(?)に行った。情報技術関連の研究を一般に公開してくれるというもので、音声認識、音声合成やロボット関連の展示があった。

午後、桜井市にノコギリ音楽のコンサートを聴きに行った。色味色というお店(ギャラリー?)で、カビの写真展のオープニングイベントとして行われるコンサートらしい。

体験ということで、ノコギリを弾かせてもらった。音を出すのは簡単だったが、思った音の高さにするのは難しい。
 
     
7/28(金)    
  金曜なので、帝塚山に講義に行った。今日で前期は最後の授業である。文部科学省の方針らしいが、7月末まで講義期間があるのは、ちょっと長すぎないか?  
     
7/27(木)    
  ミーティングのために、交野市まで行った。奈良から車だと、30分程度しかかからない。  
     
7/25(火)    
 
夕方、梅田のジュンク堂に書籍を買いに行った帰りに、天神祭りを見た。船がたくさんでるが、岸の観客とすれ違うときに、「大阪締め」という「三本締め」みたいな感じで手を鳴らす挨拶をする。
雅楽(?)が演奏され、巫女さんが踊っている後ろで花火があがっいた。
ビデオは
こちら
 
     
7/24(月)    
  ハンドベルの値段をホームページで調べてみた。5オクターブのもので、300万、6オクターブのもので500万近くするらしい。
ガムランの値段も調べてみた。ルピアとかいう貨幣単位で、為替レートがよくわからないが、1つの楽器が、10〜15万のようだ。ガムランのセットには、たぶん、15くらいの楽器が含まれているから、全部で200〜300万と言ったところか。ガムランのほうがハンドベルより割安な気がする。
 
     
7/23(日) ハンドベルのコンサート  
 
奈良の王子というところで行われたハンドベルのコンサートを見に行った。和歌山からやってきた谷本さん一家というのが、コンサートの目玉で、NHKの取材も来ていた。ハンドベルは人数が多いほど演奏に有利だが、谷本さん一家は、両親と子供3人の計5人で演奏を行っていた。
ハンドベルの奏法には、色々あるらしい。デスクの上に置いて、木琴のバチで叩いたり、指ではじいたり、デスクに押さえつけて、ポコっという感じの音を出したりしていた。もち手の部分が白いのは白鍵の音、黒いのは黒鍵の音がでると言っていたが、本当なのか・・・?
 
     
7/22(土) ガムランのコンサート  
  以前、窯元を見に行った赤膚山の近くにある「たんぽぽの家」という福祉施設にガムランのコンサートを見に行った。この施設では、ガムランのフルセットを所有しているらしい。演奏は、大阪のマルガサリというグループだった。楽器は、民博などで見たことがあったが、実際の演奏を聴くのははじめてである。演奏の後、楽器に触れてみることができた。
この施設では、月2回、ガムランのワークショップが行われていて、誰でも参加できるらしい。近いので、そのうち参加してみたい。
 
     
7/21(金) 帝塚山  
  金曜日なので、帝塚山に講義に行った。帰りに日本橋に寄って、Java関連の書籍を購入した。  
     
7/19(水) ふろむ・あーす  
  今日は、東京に出張。大雨のために、新幹線が、静岡で1時間も停車してしまった。
三軒茶屋にある「ふろむ・あーす」という民族雑貨の店に寄った。民族楽器も少し売っている。Didj Toyというのを発見した。 デジリドゥのようだが、プラスチックのパイプで出来ている。2000円ほど。同様に、プラスチックのデジリボーンも売っていたが、こちらは何故か1万円近くする。民族楽器とテルミンを演奏しているという珍しいCDがあったので購入した。

夕方、所沢でミーティング。ちょっとした音楽ソフトを作りたいらしい。
 
     
7/17(月) インド音楽のコンサート  
  Rupaという店にインド舞踊とインド音楽のコンサートを見に行った。
お店は、奈良市の柳生ということろにある。とんでもない山奥だが、一応、奈良市内である。以前、ツアーに参加したコウモリ博物館の近くである。

お店に行く途中、長い階段があって、史跡のようなものがあった。でも、何の史跡か、分からなかった。柳生一族にゆかりのものなのだろうか??お店は、謎の史跡のすぐ裏で、看板があるが、他の民家と区別がつきにくい。

雨が降ったせいもあって、お客はすくなく、演奏者とスタッフをあわせた数と同じくらい。。。三連休の終わりの日に、周りに何もない山奥に、わざわざインド音楽を聴きに行く物好きは、少ないということか。。。
 
     
7/16(日) 太鼓祭り  
 
室生寺の近くにある龍穴神社というところで行われた太鼓祭りを見に行った。龍の伝説がある神社で、奈良県の山奥にあるが、それなりに、りっぱである。

神社の境内は、古木で囲われているが、その隙間からさす光が、なんとも言えない照明効果を作り出していた。演奏が終わるのと同時に、さっと、暗くなったり、まるで照明さんがいて、操作をしているのではないかと思えるほどだった。
5か6グループぐらい出演していたが、太鼓奏者の8割くらいは女性だった。何故?

階段のところにトカゲが三匹もいた。トカゲを見るのは久しぶりである。
 
     
7/14(金) 祇園祭  
  金曜なので帝塚山に講義に行った。
夕方、京都の着メロ制作会社でミーティングだったので、講義のあと、車で京都に向かった。ちょうど、祇園祭が行われていたため、渋滞に巻き込まれてしまった。
 
     
7/09(日) 風鈴まつり  
  奈良県橿原市にある「おふさ観音」で、風鈴まつりというのをやっているので見に行った。

風に吹かれて、2000個ほどの風鈴が、一斉に鳴るのは圧巻である。
(
こちらにビデオがあります。)
以前、川崎大師の風鈴まつりを見に行ったことがあるが、それと比べれば、少し規模が小さいが、迫力は十分である。

おみくじなどを売っているところで、全国の風鈴が販売されていた。持参したチューナーで測ったところ、ちょうど、足りなくたっていた「ド」の音の風鈴があった。購入する場合、風鈴についている番号を係の人に言うと、奥から箱を出してきてくれるシステムになっているようだが、別の風鈴が出てきたのでは意味がない。係の人に、展示されているものが欲しいというと、事情があるらしく、断られてしまった。でも、箱に入っているのを、1つ1つ計測して、気に入ったものがあるか探すのはOKと言うことだった。しかし、結局、その作業がいかに面倒かが分かり、展示してあるものを売ってもらえることになった。
風鈴まつりを見たあと、明日香村にある「アトン子供館」という、昔のおもちゃを展示している博物館に行った。
 
     
7/08(土) 畳のピアノ  
  関西ローカルの「せやねん」というテレビ番組で、京都の畳屋さんが作った畳のピアノを紹介していた。畳に、ピアノの模様があって、足で踏むと、音が鳴るようになっている。インターネットで検索してみたが、その畳屋さんの情報は見つからなかった。
風鈴楽器の風鈴が幾つか割れてしまっていることが分かった。「ド」と「ラ」の音が無い。「ラ」の音の風鈴をダイソーで見つけることができたので購入。風鈴は高いものだと、数千円するが、100円しか出費しなくていいというのは嬉しい限りである。
 
     
7/07(金) 帝塚山  
  金曜なので、帝塚山に講義に行った。  
     
7/06(木) カワイのトイピアノ  
  平塚の楽器店から、注文していたカワイのトイピアノが届いた。

電子楽器ではなく、物理的な仕組みで音が出るようになっている。中はよく見えないが、音から想像するに、弦が貼ってあるわけではなく、鉄琴のような鉄の板を並べて、それを叩いているような感じだ。弦だと、音が狂ったときに、調律できないからかもしれない。打鍵してから、音が出るまでに、時間差があるのが気になった。(というか、強く叩かないと音が出ない感じ。)
 
     
7/05(水) 小笠原の珊瑚  
  今日は、横浜に出張。平塚に、トイピアノを展示している店があるので、ついでに行こうかと思ったのだが、ちょっと寄るには遠いので、断念した。
ミーティングが終わったあと、私と他2名で、打ち上げっぽい飲み会になった。Kさんは、小笠原の珊瑚を救う活動をしているらしい。大きなカメを洗うのは面白いという話を聞いた。
 
     
7/02(日) 風鈴楽器  
  以前、途中まで作って、放ってあった風鈴楽器の続きを作ることにした。小型のモータで風を送り、音階になっている風鈴を鳴らして演奏するという試みである。風鈴を1オクターブほどと、モーターを買い揃えたのだが、モータのスイッチを入れてから、風鈴の音が鳴り始めるまで、けっこう時間がかかってしまうため、それをどうするか、というところで、製作が止まっていたのである。
しかし、実は、電池を2つ直列に繋げば、モーターのパワーが増し、我慢できるほどのタイムラグで、風鈴が鳴り始めることが分かった。使用しているマブチモーターは、1.5V〜3Vとなっているから、電池を2本直列に繋いでも、全然問題ない。今まで、何故、気がつかなかったのか自分でも不思議である。
というわけで、日本橋(大阪の電気街)に、スイッチ類のパーツの買出しに行った。

製作は、自宅ですることにしたので、事務所に置いてあった風鈴を車で自宅に運んだ。車が揺れると、風鈴の台が揺れて音が鳴っていた。風を送るのではなく、台を揺らして音を鳴らすというのもアリかもしれない。ただ、台を揺らしてい音を出すほうが難しいかもしれないが。。。
 
     
7/01(土) グラムフォン・バイオリン  
  京都の骨董市に行った。以前にも行ったことがあるが、年3回開催されているらしい。

蓄音機などを売っている店で、「グラムフォン・バイオリン」というのが売られているのを発見した。「ストロー・バイオリン(STROH VIOLIN)」という名前でも呼ばれるものだが、バイオリンとラッパを合体させたような形になっている。ストローという人が考案したものらしい。以前、妹が、この楽器を探していたことがあり、売っている場所を探したのだが、見つけることができなかったというものである。
店主さんが、色々と説明をしてくれた。どうやらこの楽器は、世の中に出回って、色々な人が弾くということはなく、蓄音機の時代に、スタジオで録音するために、作成された楽器らしい。バイオリンの共鳴部である胴体を取り除き、ちょうど、サイレントバイオリンのようになったものに、ラッパを取り付けた形である。つまり胴体で共鳴させて大きな音をだすのではなく、ラッパのところから音が出てくるようにしてある。店主さんによると、日本では非常に珍しい楽器で、展示されているものは、昔、店主さんが復刻版として20本作らせたものの1つだと言う。これまでに、10本程度、売れたらしい。ラッパは、大きいのと、小さいのと2つ付いていて、小さいのは、演奏者のモニター用ということだった。
色々と店をめぐったが、例によって、BOSEのスピーカーを売っているブースがあった。このような展示会では、必ずといって良いほど見かける。たしかに、良い音だが、そこそこの大きさがあるから、それなりの音圧で再生できて当然ではないかという気もする。
トイピアノを探してみたが、売っている店はなかった。しかし、トイピアノのような感じのおもちゃのオルガンを売っている店があった。オルゴールが130万円で売られていた。