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  音楽研究所の管理人の日記です。主に音楽やメディアアートに関することを書いています。 過去の日記もご覧ください。  

 

 

 

12/30(火) レコード大賞  
  アクセス解析結果をみていたら、なぜか中国のサイトからリンクされていてそこからの訪問者がけっこうあることが分かった。中国語なので、よくは分からないが、3GXというソフトを紹介してもらっているらしい。
夜、レコード大賞を見た。今年は、特に目立ったアーティストはいなかったと思うが、私の予想はEXILEである。ノミネートされている中に青山テルマがいた。他の曲もけっこうはやったので、もしかして青山テルマかも、と思っていたら、結局、EXILEが受賞した。
レコード大賞は、タマにあれ?っという歌手が受賞することがあるが、去年、今年と、だいたい納得できる受賞者である。「一番輝いていたアーティストに贈る」となっているが、一体どのような基準なのか?
 
     
12/27(土) 西宮ガーデンズ  
 
最近できた西宮ガーデンズということろに行った。
屋上に、ちょっと面白い噴水の仕掛けがあった。
 
     
12/26(金) 忘年会  
  事務所で大掃除をしたあと、忘年会をした。  
     
12/25(木) アルミの切り出しサービス  
  アルミの切り出しサービスというのを頼んでみた。
CADの図面を送ると、その形のアルミを切り出してくれるサービスである。機械をもっているので、自分でもアルミのカットはできるのだが、正確に削るのは難しい。丸い形に削るのは難しいし、中を刳り貫いたりするのは無理である。小さな穴ならドリルであけることができるが、これも正確に行なうのは難しい。



切り出しサービスはCADの図面から、おそらく1mm以下の精度で正確にアルミを切り出してくれる。




ネジ穴など、ピッタリの位置にはまり、ちょっと感動した。

色をつけるとこんな感じになる。
 
     
12/24(水) クリスマスイブ  
  今日はクリスマスイブだが、世間は何か不景気な感じである。  
     
12/19(金) 色々なセンサー  
  京都精華大学で、今年最後の授業。他のクラスと合同で、色々なセンサー類を紹介した。よそのクラスだが、学年末の作品展に、センサー類を使用した展示を行なう学生が何人かいるようだ。

上の写真は、数年前に作ったマウスを利用した入力装置である。このようなものを幾つか紹介した。
 
     
12/13(土) ロボットイベント  
  大阪のホビー・ロボットのメーカーが主催するイベントに参加した。
最近、カエル型ロボットの頭部を半球に改造し、目玉もLEDで光るようにした。改造後、初めてのイベント参加である。

イベントは、ほぼ一日かけてバトル大会がメインで行なわれるが、途中、高橋智隆氏による講演会があった。これを目当てに来ている参加者も多かったようである。

高橋氏は、ロボットクリエーターで、「クロイノ」というロボットで有名なロボットクリエーターである。「情熱大陸」とか、グランドキャニオンをロボットが登るCMとか、そんなのでTVにもけっこう出ている。最近ではアルスエレクトロニカへの展示の仕事も予定しているらしい。立命館高校出身らしい。(私と同じである。)

ロボットの後頭部に高橋氏のサインをもらった。
頭部以外は変えていないのだが、比較的調子が良く、参加者が少なかったせいか、ヘビー級とスーパーヘビー級で準優勝することができた。

スーパーヘビー級というのは、実質、重量無制限の階級で、決勝戦で小学生くらいもある大きさのロボットと対戦することになった。カエルロボットは、かなり大きな部類のロボットなのだが、対戦相手は、たぶんその5倍くらいの大きさがあったと思う。あえなく敗退したが、対戦でロボットが壊れなかっただけ良かったという感じである。
珍しく、イベント終了後の懇親会に参加して帰った。
 
     
12/12(金) 大学  
  通常、大学を卒業すると、社会人になって、あとは、大学などとは縁の無い生活を送ることになる。大学の教員になると、社会人でありながら、そのあとも大学の環境に触れるわけで、不思議な感じである。仕事の社会と、学校の社会は別世界で、それぞれ良いところ、悪いとkろがあるわけだが、やはり大学に行くときは、時間の流れが変わるような感じで気分転換になる。  
     
12/11(木) 精華大学の忘年会  
  夜、精華大学の忘年会に行った。
普段は講義に行くだけなので、他の教員に会って話をする機会はほとんどない。
そんなわけでほとんど年に1回しか会わない人たちであるが、似たような世界にいるためか、けっこう共通の知り合いがいて、XXXさんは最近結婚したとか、XXXXさんは今、デザイン会社をしているなどという話を聞いたりした。
 
     
12/10(水) オノ・ヨーコさんのパフォーマンス  
  京都精華大学にオノ・ヨーコさんのパフォーマンスを見に行った。

池の周辺が会場で大勢の学生が集まった。オノ・ヨーコ氏の作品は、美術館で何回か見たことがあったと思うが、パフォーマンスを見るのはもちろん初めて。何歳なのか分からないが、声は若かった。
 
     
12/7(日) ラジコンショップ  
  ラジコンが壊れたので、近くにある大きなラジコンショップに修理に持っていった。屋内にレース場もあるショップで、サーボや各種のパーツもたくさん置いている。しかし、なんと、15日で閉店するので、現在、修理は受け付けていないということだった。  
     
12/6(土) パソコン工房  
  パソコンが壊れたので、パソコン工房に買いに行った。昔は日本橋まで買いに行っていたのだが、最近は、奈良のパソコン工房で買うことが多い。いってみると、シャッターが閉まっていた。どうやら移転したみたいで、移転先では、ちょうどオープニングセールをしていた。
3万円の一番安いPCを購入したが、ガラガラの抽選で、500Gのハードディスクがあたった。
 
     
12/5(金) 折元立身さんの講演  
  京都精華大学にメディアアート演習の講義に行った。講義といっても演習形式で、けっこう気楽である。
授業は1時からなので、たいてい12時くらいに大学に着いて、学食で食事をすることにしている。食堂の入り口に人だかりがしていたので、見てみると、アルパカがいて、学生達から写真を撮られていた。アルパカというのは、毛皮などによく使用される少し首が長い愛嬌のある動物である。どうやら、本日学内で行なわれるアーティストの講演の宣伝らしい。

授業終了後、講演を見にいくことにしたが、時間があったので久々に図書館に行った。CD、DVDなどもあり、さすが芸術系の大学だけあって、民俗音楽、現代音楽など、変わったものもたくさん置いてある。「文部省唱歌集」という、CDボックスをみつけた。楽譜もついている。最近、版権の切れた楽曲のMIDIをたくさん制作しているのだが、そろそろネタが無くなってきて困っていたところである。しかし、楽譜を見てみると、タイトル以外、何も書かれていない。作曲者が分からないと、版権が切れいているかどうか、調べられないではないか。。。
講演は、折元立身さんという現代美術のアーティストの講演である。最近、忙しくて美術館や展覧会に行く機会が減っているので、大学でこのようなイベントが頻繁に行なわれているのは有りがたい。来週の水曜日には、なんと、オノ・ヨーコさんが講演にくるようである。
折元立身さんは、フルクサスという現代美術のパフォーマンス集団にいたようで、「パン人間」というパフォーマンスが有名らしい。
通常、この手の講演では、アーテイストさんの作品の説明をするのだが、彼の講演は、彼の人生についての話だった。面白かった話は、「アートを理解するには、本物の作品を数多くみるしかない」という話である。私は、アメリカに2年ほどいて、その間にヨーロッパの国々も多数訪れている。それまで、特に美術に詳しいわけではなかったが、アメリカ国内をウロウロしているときには、必ず、その地方の美術館を訪れていた。印象派の絵を一番たくさん見たと思うが、それ以前のルネッサンスの絵画とか、色々みるうちに、絵をみるだけで、誰が描いた絵であるとか、その画家がどのような流れにいるのかが分かるようになってきた。現代美術は、だいたいオマケ程度に展示されていることが多いので、数も少ないのだが、それでもたくさんみたと思う。そのときは理解不能だったが、もう少し知識があれば、もっと面白かったのではないかと思う。。。
講演のあと、パン人間のパフォーマンスがあった。簡単に言えば、パンを顔のまわりにくくりつけて、虚無僧のような感じで、数人でウロウロするパフォーマンスである。講演会場にいた大学の学長も、強制的にパフォーマンスに参加させられていたのが面白かった。

最近は指人形の作品を作っているらしい。
 
     
12/3(水) 桂米朝一門会  
  長岡京に桂米朝の一門会を見に行った。桂米團治の襲名記念の落語会で、米朝師匠の他、ざこば師匠とか、南光師匠とか、TVで見るような人も出演している。通常の落語会では、トリの人以外は、有名でない人の場合が多い。妹がチケットの手配をしたのだが、前から2列目の席だった。
米團治師匠は、元の名前は小米朝という名前で、米朝師匠の息子である。彼の落語はあまり聞いたことがなかったので、正直、あまり期待していなかったのだが、予想に反して、彼の落語が一番面白かった。ざこば師匠は風邪ぎみで、もともとダミ声なのが、さらにダミ声になっていたのが残念である。米朝師匠と南光師匠は挨拶だけ。
終了後、駐車場が込んでいたので、自販機の前でコーヒーを飲んでいたら、ちょうど、楽屋からの出口になっていて、米朝師匠やその他の人たちが帰るのを見ることができた。
 
     
12/2(火) 音楽療法の研究  
  ゆらぎ解析君を音楽療法の研究に使用している人がいて、メールが来た。パネル発表するらしく、曲を解析した結果を送ってくれたが、面白かった。ヒーリング音楽を銘打っているCDでは、ほとんどのCDが1/fのゆらぎ特性をもっていて、クラシック曲は、曲によってマチマチらしい。なるほど、という結果である。ヒーリング音楽では、そうなるように、曲を作ってるのではないかということだった。