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  音楽研究所の管理人の日記です。主に音楽やメディアアートに関することを書いています。 過去の日記もご覧ください。  
     
 
2/27(土)

鹿のブーイング

 
  ここ数年、毎年、奈良公園の鹿寄せを見に行っている。
鹿寄せというのは、鹿愛護協会の人がラッパを吹くと、公園内の鹿が餌をもらいに集まってくるのを見物するという行事(?)である。
朝10時からはじまり、ほんの5分くらいの間に鹿があつまってくるのであるが、少し遅れたため、すでに鹿が集まってしまったあとだった。

餌をもらい終わったしかたちは、三々五々、帰っていく。

しばらく、残っている鹿を見ていたら、なんか、草笛のような低い音が聞こえてきた。
子供が笛を吹いて鹿を呼ぼうとしているのか?とか、そんなことを思っていたのだが、なんと、鹿の鳴き声だった。鹿が鳴くのをみたのははじめてである。
イノブタの声も、おもちゃのぬいぐるみの音みたいだったが、鹿の声も同様である。
1匹だけ鳴いているわけでなく、交互に数匹の鹿が鳴いていた。
10匹に1匹ぐらいの割合で、鳴いているようで、近づいていくと、声を発するようだから、もしかしたら、威嚇の意味があるのかもしれない。しかし、近くに人がいない鹿も鳴いているようで、何か意味があるようなのだが、よく分からなかった。

したにそのときに撮影したビデオがあります。
http://www.mu-tech.co.jp/video/shika_video.3gp
 
 
     
 

2/26(金)

耳コピー君  
  耳コピーをするためのツールを作成した。
http://www.asahi-net.or.jp/~HB9T-KTD/music/Japan/Soft/MimiCopy.html

同じ個所を繰り返して聞いたり、自動で音程を解析したり、スロー再生したりする機能がある。

最近、雨がすくなかったせいか、玄関先で栽培しているシイタケが、ひからびてきた。
今日は雨が降っているが、雨にぬれると元にもどるのだろうか?
 
 
     
 

2/22(月)

音の動き  
  京都精華大学の学生の展覧会を見にいった。
祇園近くにある元立誠小学校というところが会場である。
今は廃校になっている。
京阪の四条駅が最寄り駅だが、この駅の正式名称は、祇園四条駅というらしい。
たしかに、祇園が違いので間違ったネーミングではないが、なんとなく観光客目当ての名前な感じがしないでもない。

音をテーマにした作品が1つあった。
やぐらのようなものが組まれていて、その中に入り、映像が正面に映し出される。
音がいろいろな方向に動いて聞こえるのだが、確認した限りではスピーカーはやぐらの上部にとりつけられているyamahaマークのついたもの1つだけのようだった。
作品の説明がなかったのでよくわからないが、もしかしたらスピーカー1つで音像を移動させるという作品なのかもしれない。。。

壁に電話のような変なものが取り付けてあるのを発見。何?
 
 
     
 

2/21(日)

ペリカンの鳴き声  
  動物園で、動物の鳴き声を録音するということを試みた。
正直、人の話し声や音楽など、雑音がおおいのだが、とりあえず、なんでも録音できればいい。
ペリカンが近くにいたので、写真をとろうと、網の隙間から、カメラを入れてみた。
すると、ペリカンが、突然口をあけ、ブモーという牛のような低い声をだしたかと思うと、
網の隙間からくちばしを突っ込んで、私の指をかじりかけた。
マジで寸前のところで噛まれるところだった。
ペリカンが鳴くということは想像していなかったので、音声はとっていなかった。残念。。。

ペンギンも鳴いているところに何回か遭遇したが、うまく録音できず。。。

帰りに、通天閣のほうに行って串カツを食べたが、付近にはやたら、ビリケンさんの巨大像を置いた店がおおい。
 
 
     
 
2/20(土) さようなら、私のしごと館  
  近所に、税金の無駄遣いで問題になった「私のしごと館」というのがある。もうじき閉鎖されるというので行ってみた。すると、すでに閉鎖されていた。週に2〜3回は前を通っているはずなのだが、閉鎖されていたとは気づかなかった。。。
このあと、何になるのだろう。特殊な構造の建物だから、使い道がないような気がしないでもない。。。

以前から目をつけていた木製おもちゃの工場に行ってみた。見学できるかと思っていってみたのだが、土日ややっていないらしい。残念。。。
 
 
     
 

2/17(水)

遺伝子の音楽  
  StarPeopleという雑誌に遺伝子の音楽について書いた私の記事が掲載された。
DNA関連の特集号で、深川洋一さんという人が書いたたんぱく質の音楽の記事も掲載されている。
遺伝子の音楽生成プログラム
たんぱく質の音楽生成プログラム
 
 
     
 
2/15(月) スペクトラム  
  最近、スペクトラムというバンドの曲を採譜している。
トランペットが中心のバンドだが、トランペットは音をとるのが難しい。
採譜はけっこう時間がかかるので、採譜用のソフトを作った。
何回も同じ箇所を聞いたり、指定した部分の周波数解析をして、どのような音が含まれているか表示することができる。
近日公開する予定。
 
 
     
 

2/7(日)

秋葉原  
  朝からお茶の水に行き、楽器街で楽譜などをみながら、神田の書店街のほうへ。再び、ブンケンロックサイドに行き、昨日目をつけていた中古楽譜を購入。そのあと、秋葉原へ向かい、そこでF氏と打ち合わせ。何か面白い音楽ソフトがつくって一儲けできないかという話をしながら2時間過ごした。
打ち合わせのあと、新幹線にのってそのまま帰った。
 
 
     
 

2/6(土)

モスキートトーン  
  今日は、朝から、アカデミアという輸入楽譜の店に行ったあと、神保町付近の書店街をウロウロ。
20年くらい前のJPOPの楽譜や音楽雑誌を探しているのであるが、なかなか思ったものが見つからない。ブンケンロックサイドという店があり、かなりの数の中古の楽譜や雑誌を置いている。目的のものはなかったが、少年ナイフの楽譜とか、けっこう珍しいものをいくつか見つけた。
ウロウロしているときに、落語カフェというのもみつけた。運悪くしまっていたが。。。

3時ごろから同窓会に出席。

同窓会の2次会まで行ったあと、普通だと、ホテルに帰ればいいのだが、そのまま、西日暮里へ。。。
モスキートトーンの発生装置が設置されている公園が足立区のどこかの公園に設置されているので、それを見に行くことが目的である。

西日暮里から舎人ライナーという無人列車に乗り、西新井大師西という変な名前の駅(2つもでてくる西は冗長ではないのか?)で降りて、地図を見ながら公園に向かった。
地図を見ると、すぐな感じだったが、あまりに遠いので、途中から調度やってきたバスに乗車。
住宅街の中にあり分かりにくかったのだが、携帯のGPSを利用しながら、やっとたどりついた。
公園につくと、ちょうと警備のおじさん達がウロウロしていたので、装置の場所を聞いて教えてもらった。(自分で探すと、ちょっと見つけにくいかも。)
何人か見物人がいるかも、とも思っていたのだが、さすがに寒すぎて、付近には誰もいない。

モスキートトーンは11時にならないと音が鳴り始まらない。2分くらい前から装置の前で待機していると、時間ちょうどに、装置からカチっという音がして、そのあと、シュワシュワという音が鳴りはじめた。

モスキートトーンは、若者にしか聞こえない高周波の音で、公園にたむろする若者たちを追い払うのが目的である。なので、私の年代だとまったく聞こえない可能性があり、となると、時間になって何も聞こえない場合、周りにだれもいないと、装置が本当に動いているのか、私に聞こえないだけなのかの判別ができない。シュワシュワという音でも聞こえるということは装置が動作しているということは分かったが、おそらく、本来の高周波の音は、私には聞こえていないようで、たぶん、付随する雑音だけが聞こえているのではないかと思う。

すこしその場を離れて、しばらくしてから戻ってみると、音が止まっているではないか。。。しかし、装置に近づいていくと、またカチッとぃう音がして、シュワシュワ音がはじまった。どうやらセンサーがつていて、人が近づいてきたときにだけ音がなるらしい。
しかし、この装置、本当に、若者のタムロ除けとして機能するのであろうか??
 
 
     
 

2/5(金)

音楽療法  
  今日から3日間、東京に出張。
2年ぐらい前までは、1ヶ月に1回くらい東京出張していたのだが、最近は、メール&インターネットの電子会議ですんでしまうため、出張の機会がめっきり減ってしまった。
今回の出張は、同窓会のついてでに、取引先を回る感じである。(そのうち、同窓会もスカイプとかになったりして。。。)

はやく着いたので、中野にある古本屋に向かった。ネットの情報によると、中古の楽譜や音楽雑誌を扱う専門店が中野ブロードウェイというところにあるらしい。
行ってみると、中野ブロードウェイには、「まんだらけ」が何店舗も入っているようなビルで、フィギアとかおもちゃ関連の店もたくさんはいっているという私にはうれしい商業施設である。
中にTRIO2というお店があり、確かに音楽雑誌の古本をたくさん置いていた。
1984年の新譜ジャーナルで欲しいものがあり、探しているのだが、残念なことに周辺の月のものがいくつかあったのだが、肝心の目的の月の分が無かった。。。新譜ジャーナルの古いのは、ネットで買うと何千円もするのだが、この店では一律、1500円くらいで売られているようだ。

最初は、蔵前にある会社を訪問。エンターティメント関連のサイトやソフトをやっている会社で、うちとは、動画変換や着うた関連の仕事で取引がある。
最近の仕事について話たあと、私が色々と作っている音楽ソフトのデモもした。音楽ソフトは、いっぱい作りすぎて、最近、自分でも何があるのかよく分からなくなってきた。。。とりあえず、売れそうなもの、何か使えそうなものがないか見てもらった。デモをすると、たいてい感心はしてもらえるのだが、商売に結びつくところまで行くのが大変である。

次に、恵比寿に移動。こちらは仕事ではなく、以前、音楽療法をやっている人たちにゆらぎ解析のプログラムを提供してあげたことがあり、そのつながりである。

研究内容は、1/fのゆらぎの特性の強い音楽を聞かせると、高齢者がどう反応するかというものである。難しいのは、反応をどう測定するかということだが、顔の表情のようなものは測定しにくい。この研究では唾液のアミラーゼという物質で被験者の緊張状態を計っているということだった。3万円くらいの機器で簡単に測定できるらしい。

今年は奈良で介護施設を回るような演奏旅行をしたいということで、訪問先を紹介してあげる約束をした。
 
 
     
 

2/4(木)

 iPhone  
  もっていたiPodが、音がでなくなるという致命的な故障をしているため、買い換えようと思っていたのだが、iPhone関連の仕事がポツポツありそうなので、iPhoneを買うことにした。

iPodは、現在、映像だけ見れて音がでないという状態で、もっていても意味がない。iPodは、いったん故障すると、修理はしてもらえないので、どんな些細な故障でも買い換えなければならないというすばらしい機器である。

昼食のついてでに、上新電機に行ってみた。売り場でしばらくキョロキョロしながら待っていたが、数人いる定員さんの誰も相手をしてくれる様子がなかったので、少し離れたSoftbankの直営店にいくことにした。

直営店はさすがに丁寧である。商品知識も確実だし、やっぱり買い換えるなら直営のほうがいいかも。無駄なサービスに入っていることが判明したので、ついでに停止してもらった。
 
 
     
2/2(火) 拍子の変更  
  MIDIファイルを読み込んで、小節線の位置を変更せずに、拍子を作成した。
http://www.asahi-net.or.jp/~HB9T-KTD/music/Japan/Soft/SmallTools.html
 
     
 
2/1(月)

音楽セラピー

 
  近くの介護施設で、音楽セラピーのイベントを定期的にやっているらしい。
行こうと思っていたのだが、たまたま用事が入り、今回は断念。。。。

最近、雨が降るので、自宅で栽培しているキノコが少し大きくなってきた。