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  音楽研究所の管理人の日記です。主に音楽やメディアアートに関することを書いています。 過去の日記もご覧ください。  
     
 
11/27(日) クラフト市  
  近くの公園(と言っても大きい)で、クラフト市をやっていたので見に行った。

ちょうど、追加で注文していたスリットドラムが届いたところなので、それを乗せるための台を探して購入した。

本来は、糸巻きなのだが、スリットドラムの台として、ぴったしな感じである。
2つの楽器は、同じに見えるが、右は普通のドレミファソラシド、左は、ド#、レ#など、半音を演奏するようになっている。
 
 
     
 

11/26(土) 

どこでもスピーカー  
  タマタマ行ったパソコン工房で、ペットボトルなどに、振動装置を取り付けると、スピーカーとして使用でききるという製品が販売されていたので1つ購入した。
風鈴楽器の音を大きくするために、スピーカーを探していた時に、このような製品があるのを見つけて知っていたのだが、もっと大きいもののように思っていた。

テーブルのガラス面に振動装置をつけてみたが、ちゃんと音がする。
音質にこだわらなければ、けっこう便利かも。
 
 
     
 

11/24(木) 

風鈴楽器 音量増大計画  
  ギター演奏家の某氏(私は心の中でスナフキンと呼んでいる)が、風鈴の音を大きくするのに、重りを大きくしてはどうかと言っていた。
思うに、今のアルミの重りに、ガラスを4つぶら下げて、それが風鈴にあたるようにすれば、かなり大きな音になるのではないだろうか。

ガラスのパイプが大量に必要ということになるが、風鈴には1つづしかついてこない。(しかも、バラバラにしたときに、どこかへ失くしてしまっている可能性もある。)
心斎橋の東急ハンズにガラス細工の売り場があったように思うので、昨日、行ってみたのだが、だいぶ前から、売り場がなくなっていたらしい。
トンボ玉で、ときどき楕円形のすこし長めのものが売られていることがあるが、代用品としてはいまいちである。

江戸風鈴の工場(?)で、篠原風鈴本舗というのがある。
以前、見学に行ったことがあるが、ガラスの棒だけバラ売りしてくれないか聞いてみた。
http://www.asahi-net.or.jp/~hb9t-ktd/music/Japan/Instrument/Map/furin.html

1本10円くらいで売ってくれるとのこと。
70本くらい必要だが、700円で済むことになる。
 
 
     
 

11/23( 水) 

神戸ビエンナーレ  
  ビエンナーレというのは、2年周期で行われるアートの展示会のことである。
神戸のビエンナーレに来るのは、おそらく3〜4回目か。。。
前回の会場は野外だったのだが、今回は屋内だった。
思ったよりも多くの作品が展示してあり、見て回るのにけっこう時間がかかった。
メディアアート系の作品は、全体の半分くらいか。。。

インタラクティブアートで目をひいたのは、床に池が投影してあり、その中に水草や魚が泳いでいて、人が床を歩くと、それに反応するというもの。
おそらく、床がタッチパネルになっているのだと思う。
この手の作品は、かなり前からある王道的なものだが、映像が綺麗なのと、細かく作りこんであるのとで、ありきたりな感じはなく、楽しめた。

音がでるもので、面白かったのは、楽器や再生機器などを組み合わせて、無理やりロボットの形にしているもの。
マッドサイエンティスト的な展示が面白かった。

どうしても、色々な固定観念に縛られていまうので、自由な新しい発想というのは難しい。
無理やり、というのは、けっこう目からウロコである。
 
 
     
 

11/18(金) 

GANK & Guitar  
  以前のイベントで知り合ったおじさんにギターを弾いてもらい、GANKを一緒に演奏してみた。
思っていたよりいい感じに演奏できる。
音のバランスもまぁまぁだったのだが、ビデオを再生してみると、やはりギターの音が大きく聞こえる。

本来は両手で弾くといいのだろうが、左手だと、まだ、発音に失敗することがある。。。
 
 
     
 

11/16(水) 

スリットドラム  
  スリットドラムというのは、金属や木の板に切り込みを入れ、バチでたたくと、ドレミの演奏をできるようにしたものである。
通常は長方形の板に切り込みを入れるが,GANKという円盤に切り込みを入れた楽器がネットで販売されている。
1つの円盤につき、音は8つしかだせないが、どのような音にするかは、ある程度選べるようになっている。とりあえず、普通の「ドレミファソラシド」で8つの音にして、注文した、GANK MINIという少し小さい版と、普通の大きさのものがあり、小さいほうを頼んだが、制作に10日くらいかかるということで、先週注文したものが今日、届いた。

さっそく演奏してみたが、円周上にドレミの順に音が並んでいるわけではなく、(おそらく共鳴上の問題だと思うが)対角線上に連続する音が配置されている。
音がものすごく持続して、思ったよりもいい音色だった。ただし、音が響きすぎるので、メロディを演奏するときはミュートなど、何か工夫が必要かもしれない。
 
 
     
 
11/15(火)  ヒーリング音叉が届いた  
  ネットで注文していたヒーリング音叉が届いた。
本来、品切れになっていたものだが、問い合わせたところ、発売前の同等品を売ってもらえることになり、2万円ほどで購入。

通常の、チューニングに使用する音叉は、ラの音だけしかないが、このヒーリング音叉は、ドレミファソラシドの音に加えて、ド#、レ#、ファ#、ソ#、ラ#の音が入っていて13本セットである。

音を出してみたが、手にもつだけの状態だと、非常に音が小さい。
机など、共鳴箱の代わりになるようなものにくっつけると、すこし大きい音になる。
本来は、体のどこかにくっつけて、それで音楽療法(?)を行うというようなものだと思うが、演奏に使用するには音が小さすぎるかも。。。
 
 
     
 

11/8(火) 

ヒーリング音叉  
  インベントの演奏などでは、風鈴楽器だけではさびしいので、同時に演奏できるような楽器を探している。
このような場合、よくあるのは、シンセサイザーのシーケンスパターンをバックで流すというやり方である。
1980年代のライブハウスで、バンドメンバー不足の際に、シーケンサーやリズムマシーンが使用されるのには当初、違和感があったが、今や、普通のこととなっている。
しかし、風鈴楽器とシンセサイザーの音の相性があまりよくない気がするのと、風流さがかなり損なわれてしまうので、この案は却下。
あいそうな楽器を色々とさがしてみた。
風鈴楽器でメロディを演奏するとすると、もう1つの楽器では、コード音やベース音を弾くことになる。
低めの持続音が理想である。
条件にあいそうな楽器として、ヒーリング音叉がある。
調律のことを調べていたときに、みつけた楽器(?)であるが、単に、ドレミの音階が演奏できる音叉である。
通常の音叉は、Aの音(220Hzとか440Hz)で、これ以外のものは必要とされないので楽器店などでは売られていない。
しかし、音楽療法の一種(?)で、音叉の演奏によるヒーリングというのがあり、そのためのものとして、ドレミファソラシドの音叉が売られているのをネット上で見つけることができる。

このほかに考えているのが、波紋音や、その他のスリットドラム。特に波紋音(楽器の名前です)は、低い音がして、相性ばっちりな気がするが、1つが3〜4万したとおもうので、オクターブそろえると、30万近くになってしまうだろう。

もう1つは、カンカン石。四国の鳴門(だったと思う)で購入することができる、とて〜も良い音のする石。
1つ3000円くらいだったと思う。すでにいくつかもっているから、2万程度でオクターブ揃えられるのではないかと思う。