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  音楽研究所の管理人の日記です。主に音楽やメディアアートに関することを書いています。 過去の日記もご覧ください。  
     
 

12/31(土) 

レコード大賞  
  レコード大賞はやはりAKB48だったらしい。
そりゃそうか。。。
はっきりと理解していなかったが、レコード大賞は、グループではなく、曲が対象になっているらしい。
今回の大賞の対象は、フライングゲット。
 
 
     
12/26(月)  警告が消えました  
  その後、尺を短くしたものをアップしなおしたら違反の警告が消えた。(動画に次の曲まで入っていたため、ちょうどの長さにカット。)
同じ動画かどうか判断するのに、尺の影響が大きいようだが、動画の長さで、第3者のコンテンツと同じかどうか判断するなんて、ちょっと乱暴すぎないかい??
 
 
     
 

12/25(日) 

どこが著作権侵害なのか?  
  介護施設で行われたクリスマス会で、ギターのおじさんと私とでクリスマスソングや唱歌などの演奏をした。
私の演奏はこの前から練習しているGANK2という楽器。スリットドラムと呼ばれるものの一種だが、円形の鉄琴と思えば分かりやすいかもしれない。
音は小さいが、金属的で高い幻想的な音がする。
きよしこの夜のほか、10曲弱を演奏した。
ギターのおじさんとは、一緒に練習を1回しかしていない。
しかも、ギターのおじさんは個人練習はしない主義らしく、譜面をみながらの、ぶっつけ本番の演奏である。
私はかなり練習していたが、イントロなどよく分かっていないので、どこではいっていいか分からないことが。。。

基本的に、聞いている人に一緒に歌ってもらう形なので、GANK2の音色は邪魔にならない感じで都合がいい。

動画を撮影してyoutubeにアップしたら、第3者のコンテンツを侵害しているおそれがあると表示された。
「どこがやねん!」とつっこみたくなるが、誤認識により、たとえば、家族旅行のビデオが、ゴッドファーザーの1シーンと認識されることが稀にあるとページ上で説明しているようだ。
しかし、稀ではなく、けっこうな頻度で発生する。
現に「きよしこの夜」「赤とんぼ」「とんぼのメガネ」と3曲アップして、2曲も誤認識されている。
1つ思い当たるのは、誤認識された2曲は、作曲に関する著作権が切れていないことである。
youtubeでは、JASRACで作曲の権利を管理しているものでも、自分で演奏しているものであれば大丈夫なはずなのだが。。。(そもそも第3者のコンテンツと一致というのは、動画の内容が一致しているという意味だし。)
JASRACの管理曲は誤認識される確率が高いのかもしれない。。。。

しかし、「ゴッドファーザーの1シーンと・・・」などという説明は、いかにも内部で高度な映像解析と照合を行ってっぽい説明であるが、そんなはずはないと思う。タイトルと、尺(映像の長さ)ぐらいしかチェックしていないはずである。
youtubeへ日々アップされる動画の量と映像解析に必要なサーバーへの負荷を考ると、常識的にコンテンツのチェックは不可能なはずである。。。

きよしこの夜


あかとんぼ


とんぼのメガネ

 
 
     
 

12/23(金) 

レコード大賞予想  
  毎年、この時期に誰がレコード大賞を受賞するかを予想することにしている。
今年はAKB48ではないかと思う。
嵐とか、他に候補もいるが、CD等の売り上げではAKB48がダントツであろう。
(楽曲以外の要因でCDが売れたという話もあるが。。。)

最近、「上からマリコ」という曲のカラオケデータを作成した。他の曲もそうであるが、AKBの曲はテンポが通常の曲の倍くらいあるため、小節数がものすごく多くなる。たとえば、通常の120BMPぐらいの曲だと3分半ほどで140小節くらいになるはずが、テンポ240だと280小節になってしまう。小節数が多いとデータの作成がいろいろと大変である。
 
 
     
 
12/18(日)  惑星コンサート  
  奈良交響楽団の演奏は、威風堂々と、窓ぎわのトットちゃん、惑星だった。
威風堂々は平原綾香さんも歌っているし、コマーシャル等でも有名な曲である。
窓ぎわのトットちゃんは、窓ぎわのトットちゃんの話に演奏をつけたものであるが、声優(?)の人によるナレーションが入る。話の流れで、途中、ちんどん屋が登場。。。
ちんどん屋がもっている太鼓や鐘のついた楽器は、「ちんどん」という名前の楽器らしいのだが、以前から写真を撮りたいと思っていた。しかし、カメラを取り出すのが間に合わなかった。

惑星も、平原綾香さんがジュピターを歌ったことで有名になったが、私はどちらかというと富田勲氏によるシンセサイザー演奏のほうが馴染みがある。全部聞いている時間がなかったので、木星の演奏が終わった時点で退出。。。
 
 
     
 

12/18(日) 

奈良の音楽療法  
  私の父親は奈良交響楽団というところでバイオリンを弾いている。
何か月かに1回あるコンサートにいつもタダ券をくれるので、時間があえば行くことにしている。
会場は、だいたいが奈良公園(鹿のいる所)の前にある奈良文化会館である。

コンサートの開始前や合間には、ロビーコンサートと言って、楽団員数人が入口付近の広くなっている場所で、
プチ演奏を行うことが多い。弦楽四重奏とか、管楽器だけ数人とか、そんな編成のことが多く、すぐ近くでみれるので、
それはそれで面白い。
今回は、ロビーコンサートの代わりに音楽療法の紹介をしていた。
パネルの展示のほかに、音楽療法用の楽器を並べて、何やら説明をしていた。
音楽療法で使いやすいのか、やはり手でふる打楽器が多い。
何回かみたことある名称不明の楽器もあった。


奈良は音楽療法が盛んらしい。
通常、音楽療法士の資格は、音楽療法学会が出す資格があるのだが、奈良市は、奈良市が出す資格が別にあるらしい。
会場で、奈良の社協が編集したという音楽療法用の童謡・唱歌の楽譜集が売っていたので1冊購入した。
本の最後のページに表示されていたが、ちゃんとJASRACの許諾を受けた本らしい。
りっぱな装丁で3000円もするが、一般の書店では売っていないらしい。

 
 
     
 

12/17(土) 

民族楽器のあるカレー店  
  郡山城の近くに、民族楽器がたくさん置いてあるカフェだか、カレー店だかがあると聞いたのでネットで調べてみた。
情報が少ないが、店内の写真を掲載しているサイトがあり、たしかに、民族楽器らしきものがたくさん写っている。地図を見ると、お城の敷地内のようにも見えるが。。。口コミ情報では、お店というより、民家っぽいとも書かれていた。
近いというほどでもないが、遠いというほどでもないので行ってみた。
お城には何回か行ったことがあるはずなのだが、まず、入り口が分からない。。。
城の裏手に高校があり、ウロウロしていた高校生に聞いてみたが、入り口がどこか知らないらしい。
あまりにも近くの観光地の事は、逆によく知らないというのは、よくあることである。
私は金閣寺の裏山に住んでいたことがあるが、当時、金閣寺には行ったことがなかったし、
ワシントンDCに住んでいた時はペンタゴンの前を通って毎日通学していたが、それがペンタゴンであると気づいたのはだいぶ後になってからだった。
ビルが巨大すぎるため、それが五角形であるとは分からなかった。変な角度の壁だとは思っていたが。。。

なんとかお店にたどりつけたが、閉まっていた。お城の門をでてすぐの場所である。
帰ってからネットで調べてみたら、休日は不定期となっていた。
気分でお店を開けたり、閉めたりするということか。。。
冬は寒いし、観光客があまりいないので、閉めていることが多いのかもしれない。。。
 
 
     
 

12/16(木) 

不正コピー防止法  
  ベクターから、CDなどのコピーを行うプログラムについて、法律が変わったので注意して欲しいという旨のメールが送られてきた。
ベクターは、いろいろなソフトのオンライン販売のサイトである。ベクター自身でソフトを開発しているわけではなく、個人や企業のソフトを預かって(?)、販売している。
改正後の法律では、プロテクトしてある音楽CDやDVD等から、データを抜き出すプログラム(いわゆるリッピングソフト)を販売すると、犯罪になりますよ、ということらしい。
CDから音楽を取り出すソフトはいくつか作って、公開しているが、プロテクトを外してまでデータを取り出すとダメと言っているだけのようなので、大丈夫であろう。

もし、該当するソフトを販売している場合、これからは販売できなくなってしまうが、日本の法律だから、海外のサイトでは販売することはできるのだろうか??
 
 
     
 
12/9(金)  調律の相場は?  
  オートバックスにスタッドレスのタイヤを買いに行き、待ち時間が長かったので、フリーペーパーを見ていると、調律師の広告が載っていた。
アップライトが年数にかかわらず8千円弱で、出張費は無料ということだった。
ちょうど、昨日、調律師のC氏と、調律の相場について話したところだったのだが、だいたい1万2千円、安くて8千円、7千円だと、ダンピングの領域ということだった。まぁ、東京の相場だから、奈良だともっと相場も安いかもしれない。電話してみた。やはり、その値段でやってくれるらしい。日曜日でもOKらしいが、次の日曜日は無理ということだった。
 
 
     
 

12/8(木) 

楽器の学校  
 
調律師用のソフトを作っている関係で、調律師のCさんと、名古屋にある中部楽器技術専門学校というところに行った。この学校は、楽器の製作や修理、調律などを行う専門家を養成する学校である。中には、弦楽器や管楽器の修理を行う工房や、以前、ヤマハのピアノ工場でみたような、調律を行うためのピアノがある小部屋などが並んでいる。今は管楽器の専門家の需要が増えているということだった。
C氏は、この学校の創設者のI氏と古い知り合いで、ソフトの制作や、中国でのビジネス展開についてアドバイスを受けにきたのである。I氏は、中国にも調律師の学校を設立した経験があるということだった。中国の発展は目覚ましく、ピアノ調律の需要も増えているということだった。
I氏との話のあと、ピアノの調律科の先生にソフトを見てもらい、アドバイスを聞いた。

学校には、何台か古いピアノが展示してある。ロール(?)を入れて演奏できるめずらしいオルガンもあった。




校内にあるピアノは展示用、練習用など、とにかく下の写真のように蓋を開いた状態で置かれていることが当たり前のようである。演奏目的ではないので、当然といえば当然なのかもしれないが。。。


C氏も私も、けっこう早めに帰らなければならなかったたが、3人で軽く食事をすることになり、I氏のいきつけのバーに行った。東京から演奏にきたミュージシャンが、けっこう飲みにくるような場所であるということだった。
 
 
     
 
12/8(木)  ハーモニカコンサート  
  私のスリットドラムと、ギターのおじさんによる介護施設の慰問演奏を企画中である。
まだ、ロクに練習もしていないが、そろそろ演奏場所のあたりをつけておかなければならない。
候補の1つにしているグループホーム(介護施設の一種)で、ボランティアによるハーモニカ演奏会が月1回、行われているということなので、見に行ってみた。

3人の構成だが、その場で、リクエストを聞いて、譜面を見ながら吹くという、かなりゆるい演奏会である。途中で間違えたり、止まったりしてしまうが、さして気にしない。まったく違う譜面を吹いていて、1番が終わるころまで気づかないというようなことも。。。
楽譜は五線譜ではなく、数字が書いてある譜面。メロディと伴奏のパートが書いてあるらしく、演奏前に、誰がどのパートをするのか、適当に決めている様子。その場で見ながらある程度の演奏ができるというのは、けっこうすごいと思う。
 
 
     
 
12/4(日)  アニメコンサート  
  遊園地に、アニメのミュージカルショーと、コンサートを見に行った。ミュージカルはキグルミのショーだが、コンサートは、実際にテーマソングを歌っている歌手によるものである。
子供向けのアニメなので、観客は親子連れが多かったが、若者(といっても20代〜30代)もけっこう混じっている。彼らの挙動を見ていると、どうやら、ショーではなく、コンサートの歌手が目当てでやってきているようであった。昔と違い、最近のアニメでは、声優も歌手も、アイドルとしても通用するレベルの人が採用される傾向が強いように思う。その典型が、平野綾嬢か。。。
握手会は、キグルミや歌手と握手。子供達は、キグルミとの握手でも、けっこう喜んでいる。まぁ、昔は、仮面ライダーショーのあとのサイン会で、「かめんらいだあ」と色紙に書いてもらって喜んでいた時代もあったからなぁ。。。
 
 
     
 
12/1(木)  風鈴ガラス棒  
  風鈴楽器の音を大きくするために、風鈴の下にぶらさげる重りにガラス棒を4つづつつけることにした。
篠原風鈴本舗という工房で、1本10円で制作してもらった。(安くて感動!)

今は、アルミの重りと本体のガラスがぶつかって音がでるようになっているが、やはり風鈴は、ガラス同士がぶつかる音のほうが良いように思う。
全部で、9×2×4=72本の棒をぶらさげるように細工しなければならないが、大変である。