サイト運営->音楽日記  
前月 目次 索引 次月
  音楽研究所の管理人の日記です。主に音楽やメディアアートに関することを書いています。 過去の日記もご覧ください。  
     
 

1/27(金)

 調律師養成ソフト  
  今日は、誕生日。モーツアルトと同じ誕生日である。

調律師を養成するためのソフトを開発しているが、その関係で、名古屋にある楽器職人を育てる専門学校に行った。
開発の依頼者は調律師のCさんで、とりあえず、この専門学校で使用してもらおうということになり、ここに来るのは2回目。本当は、今日、湯の山温泉にある研修センターで打ち合わせをするはずだったが、雪のため場所が変更になった。

参加者はCさんと、専門学校の先生と、ヤマハのOBの人と私。。。
ピアノの調律の話は、専門的すぎて分からないことが多い。
すこし前に調律してもらったピアノにネズミが巣をつくっていたという話をしたら、そういうことはよくあることらしい。
ハンマー部分に使われているフェルトが巣をつくるのにちょうどいいいらしい。
音ががんがんなる使用中のピアノでもネズミは来るそうだ。
 
 
     
 

1/22(日) 

手作り楽器コンテスト  
  川崎で手作り楽器コンテストのイベントが行われたので見に行った。
川崎の手作り楽器コンテストは毎年行われていて、入賞した作品が、このイベントで発表される。
私も風鈴楽器で応募したが、選考からはもれてしまった。
イベントを見てみてわかったが、リサイクル品は廃品、日用品などを利用して手作りしたもの、ということに力点が置かれているため、風鈴楽器は、コンテストの趣旨とあっていないのかもしれない。

面白かったのは、フライパンを並べて作った楽器で、アイデア的には、風鈴楽器と同じである。
フライパンは大きさや材質によって、異なる高さの音がでるから、これを並べれば楽器になるわけである。

 

私的には、これが大賞だろうと思っていたのだが、予想に反して、ポリ袋や廃品等を加工して作ったバグパイプのような
楽器が大賞に選ばれた。このことからも手作り感にこだわって選考が行われていることがうかがえる。
ただ、電子工作的な作品も2点あり、1点は、メディアアートと言ってもいいようなものもあった。
メディアアート的な作品は、明らかに場の雰囲気から浮いている感があったが。。。

今年からインターネットでイベントの動画が見れるようになったらしい。
わざわざ、川崎まで出てくる必要はなかったのか。。。


夜、同じ川崎で、知り合いのM氏とF氏と軽く飲みにいった。
両氏とも音楽療法学会の会員で、昨年、一昨年に、奈良に演奏旅行に来てもらったマンドリン・クラブのメンバーでもある。
音楽療法の最近の妖しい動向について色々と教えてもらった。
M氏も私と同様、ヒーリングチューナーをもっているらしい。
ヒーリングチューナーは音が小さいということで意見が一致した。。。

 
 
     
 

1/20(金) 

福祉施設の演奏で著作権料の支払いは必要か?  
  ネットを調べていて、あることがわかった。
以前から疑問だったのだが、介護施設や老人ホームでは、著作権の切れていない曲、たとえば、「上を向いてあるこう」とかが歌われることがある。
通常、自分達で歌ったり、演奏したりする場合でも、JASRACの管理曲であれば、著作権料を支払わなければならない。
ただし、例外として、無料で行われる小規模のコンサート等や学校内での演奏では、支払が免除される。
学園祭などのバンド演奏で、著作権料を支払わなくても大丈夫なのはこのためである。
しかし、たとえば、有料老人ホームでのカラオケ大会などの場合、有料施設だから、著作権料の支払いの義務が発生するはずである。しかし、いろいろな施設がいちいち、JASRACと契約して支払いを行っているとも思えないし。。。

今回、他の件でネットをみていて偶然、分かったのだが、福祉施設での場合、当面の間、支払いを免除するということになっているらしい。
当面というのが、どの程度の期間なのかわからないが、おそらく、ずっとではないかと思う。
さすがに、高齢者が集まって、楽しみで歌っているだけのところからお金は取れないのでは。。。。

 
 
     
 

1/14(土) 

GANK 演奏  
  スリットドラムの一種であるGANK miniという楽器を使用した演奏を録画した。
GANKは注文生産だが、8つある音の組合せは注文に応じてもらえる。
だいたいドレミファソラシドで制作されるようだが、私はそれに加えて、半音を補うためのものも制作してもらい、2つを組み合わせて曲を演奏している。
 
 
 
     
 

1/13(金)

家政婦のミタ  
  作成したカラオケデータは、動画を作成してyoutubeに投稿することにしている。

家政婦のミタのテーマ曲は、印象的なギターのアルペジオ(?)で始まるが、
オルゴールにしてしまうと、何だか変な感じ。。。
単一の音色しかないというのも、一長一短か・・・。
 
 
     
 
1/12(木) けいおん  
  すこし前に、ユウセンのオリコンのチャネルを聞いていたら、けいおんの曲らしきものがかかった。
最近、映画が公開されたはずで、そのテーマ曲がチャートに入ったのだろう。
けいおんの映画の曲のデータを作ってみた。
UNMEI♪WA♪ENDLESS!

UTAUYO!!MIRACLEと似た感じの曲である。カラオケでは歌いにくそうだなぁ。。。
けいおんは、全部の登場人物が並列的な感じがしていたのだが、wikiの解説によると、ギターの平沢唯が主人公だったらしい。そうだったのか。。。
 
 
     
 
1/4(水) ゴミ処理場の楽譜は誰のもの?  
  年末に大掃除をして大量にモノを捨てなければならなくなった。このような場合は、ゴミの日に出すのではなく、ゴミ処理場へ直接捨てにいくことになるが、年末にゴミ処理場に行くと、長時間並ばなければならないため、年が明けてから捨てることにして、そのまま置いておいた。
4日からゴミ処理場が開いているはずなので、捨てに行った。
パソコンとか、机とか、大きなモノを捨てるのに何度も来ているので、けっこう慣れた場所ではある。
ゴミを捨てるのは、一種、セルフサービス的な感じで、段ボールのコーナーとか、空き缶のコーナーとか、それぞれの場所に、自分で、それぞれのゴミを捨てにいかなければならない。

雑誌を捨てるコーナーもあるが、楽譜らしきものがまとめて捨ててあるのが目にとまった。いるか、いらないか、わからないが、とりあえずもらっておくことに。。。
しかし、ここで1つ疑問が。。。ゴミ処理場に捨ててあるモノを、単純に持って帰っていいものであろうか?誰かの所有物ということであれば、厳密には、窃盗になる可能性もあるが。。。処理場に捨てられた時点で、市の所有物になっている可能性もある。もし、持ち帰っていいものなら、他にもほしいものがあるかもしれないし。。。少し離れた場所から、しばらく様子をうかがっていたら、やはり、業者らしき人が捨ててある本を物色して、数冊、持ち帰っていった。
まぁ、目立たないようにすればいいのかもしれない。。。。
しかし、世の中には、思わぬ罪で捕まるような人もいる。たとえば、コンビニの駐車場にある電源で、携帯の充電をしていて、電気泥棒の罪で捕まった高校生とか、家の前に一晩、車を駐車していて、駐車違反で前科がついてしまった人とか。。。普通、駐車違反では前科はつかないが、ある条件に該当すると、前科がつくらしい。

ゴミ処理場には年に2〜3回はくるので、もし、捨ててある本をもらっていいのであれば、ありがたい話である。どうせ、そのまま燃やしてしまうようなものだろうし。。。

他に、楽譜を格安で手に入れる方法に、古本屋がある。BOOKOFFだと、105円で売られていることがけっこうある。ただし、マメに立ち寄って、すぐに必要のないものでも、買っておくなどのことが必要になるが。。。
 
 
     
 

1/1(日) 

ピアノの調律6万円?  
  大晦日から元旦まで、私が代理で 調律を頼んでおいたピアノがある親戚の家で過ごしたので、調律の結果を確認した。恐ろしいまでに、調律がくるっているピアノだったのだが。。。
フリーペーパーで見つけた調律師さんに、前回調律してからの年数にかかわらず、8千円弱ということで頼んでいた。けっこう遠方から来てもらうのだったが、出張費などもいらないということだった。
調律をしてもらったのは、12月の25日だったが、その日、雪が降ったため、わざわざチェーンを巻いて来てくれたらしい。
作業は2〜3時間ほどかかったらしいが、当初の約束の費用で済ませてくれたらしい。(クリスマスの日に割のあわない仕事ですいません。。。)
ただし、ピアノの中にネズミの巣があったり(本当か?)、弦がサビていたりしたので、次回、マトモにやると5〜6万かかるということだったらしい。

しかし、ピアノの中にネズミが棲むというようなことがあるのだろうか?
たまに弾いているピアノだと、ネズミもうるさくて生活できないと思うが、まったくひかないピアノだとあり得るのだろうか??

普通に弾いてみて、違和感は感じられなかった。調律や演奏の専門家が聞くとまた違うのかもしれないが、素人には十分なレベルである。ピアノの鍵が81として、1つの鍵に2〜3本の弦があるから、1台のピアノでは、200本くらいの弦を調律しなければならないことになる。何年もたって調律が狂いまくっているピアノだと、8千円は安すぎるのでは。。。