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  音楽研究所の管理人の日記です。主に音楽やメディアアートに関することを書いています。 過去の日記もご覧ください。  

 

 

 

10/31(水) 一輪車の楽器  
 
最近、リサイクルショップでヘルマンハープという楽器を1000円で購入したが、
円形に弦を配置したハープを作ってみると面白いのではないかと思う。
ハープは弦のはってある位置にピックを動かして演奏するが、
円形だとピックの位置は動かさず、円盤を回転させて演奏することができるだろう。
自作するにあたり、ホームセンターをうろついてみたが、
一輪車を利用するのが一番いいのではないかという結論に至った。

ヘルマンハープのように、楽譜に相当する図面を、円盤の下に挿入するようにもできるだろう。
作って川崎の楽器コンテストに応募してみようかな。
 
     
10/30(火) 博物館のような楽器店  
  演奏が終わり、ホテルにみんなを送る時に、途中にある楽器店に寄った。
以前から知ってはいたのだが、住宅街の中に、ピアノを展示してあるおおきな洋風の建物がある。
昨日もその店(?)の前を通ったのだが、メンバーの中のピアノ奏者がそれに気づいて、気になっていたらしい。


この店はおそらく奈良で一番ピアノ保有台数が多いらしく倉庫、工房をあわせると400台あるらしい。
訪問したのは、ショールーム兼ピアノ教室になっている建物で、
5週ある月の5週目はレッスンがないらしく、色々と見学させてもらえることになった。
王室御用達の金箔のピアノとか、ものすごく古いスタインウェイとか、狭い部屋でも入るヤマハのグランドピアノとか、
そんなのをも見せてもらった。
また、一番値打ちのあるっぽいスタインウェイで1曲、演奏をしてただいた。
今回の演奏旅行の中で、メンバーが一番盛り上がった時間ではなかったかと思う。
 
     
10/30(火) 演奏2日目  
  今日は午前中は介護施設で午後は昨日とは別の自治会の集会所で演奏。
午前は30〜40名、午後は50名以上の観客があった。
自治会は集客力があるなぁ。。。


午前中、介護関連の雑誌の取材があり、たくさん写真をとっていたようである。見本誌を送ってもらえるということで頼んでおいた。
 
     
10/29(月) 演奏会  
  音楽療法を通じて知り合った東京のマンドリン演奏グループに、
毎年この時期に、奈良にきてもらって演奏会をしてもらっている。
今日と明日で、自治会の集会所2か所、介護関連施設2か所で演奏する。
演奏時間は1時間から1時間半くらいだが、私もGANKドラムで、4曲ほど参加することになっている。
またもう1名、地元参加で、すこし珍しい(?)チェロという楽器も一緒に演奏することになっている。


最初は介護用品店での演奏だったが、観客があまりにも少ないので、リハーサル的な場になってしまった。
次の会場は、自治会の集会所で、こちらは50名ほどの観客がいて、だいぶ盛り上がったように思う。
珍しい楽器ということで、GANKドラムにも興味を持ってもらえた。
マンドリン、マンドラだけで5名もいるためか、おもったより、音が大きいので、
GANKは強くたたかないと音が小さくて聞こえない感じ。
ソロの部分で音をはずしたのが残念である。
 
     
10/24(水) ヘルマンハープ  
  楽器は、ヘルマンハープという名前で、紙は楽譜だったらしい。
特殊な楽器だが、ソフトで、通常の演奏データから、この楽譜を印刷するものが作れると思う。
需要がどれほどあるかが問題だが。。。
 
     
10/23(火) 謎の楽器と謎の図面  
  日曜日にリサイクルに行ったときに、1000円でハープが売られていた。
http://www.asahi-net.or.jp/~hb9t-ktd/music/Japan/Instrument/Ethnic/unknown_harp.html

楽器の名称が分からない。
そして、楽器には、図面らしきものが多数同梱されていたのだが、用途が分からない。
紙は楽器と同じサイズに裁断されているが、書かれているのは何か?
楽譜か、調弦方法のようにも思えるのだが、それにしても意味が分からない。。。


 
     
10/23(火) コピーするとバラバラになる譜面  
  すこし前になるが、国会図書館のデータベースで珍しい楽譜をみつけた。
国会図書館の西館は我が家から車で10分もかからない距離にあり、けっこう頻繁に利用している。
問題の書籍は、東京の本館(?)にしかないのだが、西館まで行くと2〜3日で取り寄せてくれる。
国会図書館の書籍はどれも貸出はできず、図書館内でしか読めないのがルールである。

西館で調べてもらったところ、特別な本で、本館からは持ち出せないが、依頼してコピーすることは可能ということだった。
50年以上前の本だから痛みがひどいのかもしれない。
結局、コピーをたのんだのだが、しばらくして電話がかかってきて、書籍を取り出して状態をみてみたら、コピーもできないということだった。
東京まで行けば閲覧は出来るという。
閲覧できるけど、コピーはできないというのはどういう状態なのか??
コピーよりは閲覧のほうが、本が傷みそうなのだが。。。

諦めきれずに、他の図書館にある本を取り寄せてもらうことにした。
各自治体の図書館は互いに連携しているので、地元の図書館にない本でも、取り寄せてもらうことができる。
非常に珍しい本で、国会図書館のほかは、四国と北海道の図書館にそれぞれ1冊づつあるだけだ。
地元の図書館に取り寄せをたのんで、数日して本が届いた。

貸し出し元の図書館から、書籍に手紙が添えられており、
コピーする際は自分でしないで図書館員に頼むようにと書いてあった。

本を見てみて意味がわかったが、たしかに、閲覧はできるが、コピーは難しい状態である。
どういう状態かというと、コピーするには本を完全に開いた状態にしなければならないが、そうすると、
ページを糊付けしてとめている部分がバラバラになりそうである。
読むには注意が必要だが、すこしだけ開いてみるには、大丈夫どいう状態だった。
 
     
10/11(木) まねきねこのカラオケ  
  カラオケには週に1回くらいのペースで行っているが、まねきねこは安いのでよく利用する。
DAMやUGAなど、機械を選択することができるが、UGAを選ぶことが多い。
もう1年以上になると思うが、UGAの機械の1つが壊れていて、片側のチャネルの音しかならない。先週、先々週とこの機械に連続してあたったので、店員に壊れていることを告げたが、なかなか、どう壊れているのかを理解してもらえなかった。
今日もその機械にあったったが、やはりあいかわらず片側のチャネルしか音がなっていない。
非常に歌いづらい。
曲によっては、ギターは右寄り、ベースは左よりなど、音の定位をわけてある。なので、曲によってはギターの音があまり聞こえなかったりして歌いにくいのだが、何回、店員に説明してもわからないようだった。最後まで、スピーカーの故障になるんでしょうか?てなことを言っていたからなぁ。。。先週の苦情のあと、店長にも言ったらしいが、店長もよくわからなかったらしい。そこまでオーディオや音楽のことが分からないのなら、カラオケ店で働かないでください。お願いします。。。。
 
     
10/08(月) JASRACの曲  
  どこかの役所からホームページで公開しているオルゴール曲を何曲か使用したいという連絡がきた。もちろんかまわないのだが、曲目の中に、著作権保護期間の切れいていない曲が1曲含まれていた。45秒以内なら使用してもいいと思っていたらしいが、これは大きな誤解である。JASRACと契約していて、なおかつ、販売目的のデータの試聴用ということであれば45秒まで無料で配信できることもあるが、この条件をクリアするのはなかなか難しいだろう。通常は、たとえ1秒であっても、JASRACの管理曲を使用するには、契約と使用料を支払う必要があるのである。10秒までならOKとか、3小節までならOKとか、誤解している人はけっこう多いように思う。  
     
10/07(日) ちんどん  
  駅前でちんどん屋さんに遭遇。
チンドン屋さんは、たいてい3人くらいで編成されているが、クラリネットの他に
打楽器を組み合わせたちいさな櫓(?)ようなものをもっている人もいる。あとの一人は
ビラ配りなことが多い。
かかえてもつ打楽器のやつは、名前を知らない人が多いと思うが、「ちんどん」というりっぱな楽器である。(そのまんまの名前ではあるが。。。)