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  音楽研究所の管理人の日記です。主に音楽やメディアアートに関することを書いています。 過去の日記もご覧ください。  

 

 

 

11/28(水) 星座楽譜  
  回転式ハープで実際に、星座楽譜を使用して演奏してみた。
丸い印があるところの弦を演奏していけば、楽譜が読めない人でも演奏できるという画期的(?)な仕組みである。(といっても、ヘルマンハープの仕組みを円形にしただけだが。。。)
 
 
     
11/28(水) 回転式ハープ3号機  
  日曜日に京都で行われるイベントに参加することになり、急きょ、楽器を作り直した。
今回は、ホームセンターで購入した丸テーブルを改造して作ったので、仕上がりが奇麗である。
コンタクトマイクをつける穴をもともと開けておいたり、回転台への取り付けの仕組みをつけておいたりと、これまでの試行錯誤の結果が活かされている。
 
 
     
11/22(木) 星座楽譜  
  回転式ハープに使用する楽譜を作成。
▲などの記号を入れているので、ちょっと星座っぽくなくなってしまったが、
このあたりもこれから工夫していきたいと思う。
これを印刷したものを弦の下に敷いて演奏する。
ちなみに、下のは赤とんぼの楽譜。
 
     
11/21(水) 木製ペグ  
  制作費を安くするため、木製のペグの制作を試みた。

すぐにゆるんでしまうので、しょうがなく、横からネジで留めることに。。。
なんとか、音はあわせられたが、非常に手間と時間がかかる。
チューニングのたびにこんなに面倒なことはしていられない。。。
少し出費になるが、やはり金属製のペグを使用するしかないか。。。
 
     
11/20 回転式チェロ その2  
  ギターの弦を流用するとすると、弦の長さが5段階になるから、こんな感じか。。。
 
     
11/20 回転式チェロ  
 
回転式で低音を弾く楽器が作れないか考えてみた。
低い音を出すには、ある程度、弦の長さを長くしなければならないだろう。
回転ハープは半径30cmだが、これだと短すぎる。
弦を長くするには円盤を大きくすればよいのだが、それだと持ち運びが大変である。、
円筒の回りに弦を張るようにすれば、ある程度の直径で弦の長さを長くできるだろう。
低音の楽器といえば、ベースだが、ウッドベースなどはチェロのように弓で弾いたりすることもある。
通常、弓で弾くには、平面的に弦が並べられているのではなく、それぞれの弦の高さが違う必要がある。
でないと、弓に複数の弦があたってしまうからだ。
チェロなども、ネックは平らな板ではなく、丸みを帯びているはず。
平面上に弦が張られた通常のハープだと弓で弾くのは難しいが、上の図のような回転式だと、円周に沿って弦が貼られているから、
弓で演奏可能なはずである。
 
     
11/20(火) 登録商標問題  
  つくったものに分かりやすい名前をつけようとすると、どこかの会社の製品と名前がダブってしまうことがある。今までだと、ヒーリングハープ、アンプラグド(←ここでちょっと書くくらいいいよね?)など、登録商標であることがあとで分かったため、癒しのハープやアコースティックなどという名前に変更した。今日は、大正琴の数字譜のページで使っている大正琴の流派の名称が登録商標であることが分かったため(←というかメールがきました)、また名称を変更。
ササッと書き換えると、あまり追及されない感じだから、まぁいいか。。。
登録商標っていくつくらいあるのかなぁ。。。
 
     
11/18(日) 資材調達  
  大阪の電気街に、楽器の部品に使える材料を探しに行った。
大阪の日本橋は、東京でいえば秋葉原にあたろことろで、電機パーツ店がたくさんある。
風鈴楽器 の制作時にも、ここでいくつかのパーツを調達している。

6000円のコンタクトマイクに使用されているのと、そっくりのパーツが30円で売られていた。
同じものかどうかわからないし、使えるかどうかわからないが、もし使えたら、200分の1の値段ということになる。。。


チューニングピンのかわりとして使えそうな横穴のあいたパーツもいくつか発見。

つまみとして売られているパーツにも横穴があいている。チューニングピンとしては使えなさそうだが、飾りっぽく使えるかも。


なぜか、パーツ店にピアノ線が売られているのを発見。しかも、太いものだけで、細いものは売られていない。今度作る予定の回転式カリンバに使えるかもしれないのでとりあえず購入。


よく見慣れたファンのカバーだが、回転式カリンバのピンを留める部分に使用できそうなので購入。

電気街にはネジ専門店もある。


横穴のあいたネジと、ナイロンのネジをためしに購入。ナイロンなら、ドリルで横穴が開けられるだろう。ボディがアクリルのものを、最終的に作る予定だが、アクリルに木のピンはおかしいので、使えるようであれば、こちらのほうがいいだろう。

帰りに心斎橋の東急ハンズにもいってみた。時代を反映してか、以前より、マニアックなものが少なくなってきている。

ここでもピアノ線が売られていた。こちらは、いろいろな太さのものが売られている。

カリンバに使用できそうな真鋳の板と、焼き入りリボンと書かれた金属の板を発見したので購入。
 
     
11/17(土) 2号機制作  
  最初に試作品として作った回転式ハープの胴体が、反ってきたので2つめを作ることにした。
試作品のボディは厚さ5mmの合板だが、弦が集中する中央部分が、引っ張られる力で盛り上がってきてしまっている。

この楽器を作る上で一番、お金がかかるのはペグである。1つ250円だが、28個必要で、6個単位でしか注文できないため、結局、7500円必要である。次に高いのは弦であるが、これは1つ500円のが5セットで、2500円である。それ以外の部品は基本的に、木なのであまりお金がかからない。

今後、音楽療法などで使用するとなると、ワークショップなどもしたいから、何セットかの楽器を用意したい。1つ1万円もかけてられないから、すべてを木で制作する方法を模索することにした。
弦だけはしょうがないが、ギターの弦1本を切って、回転式ハープの弦を2つか3つになるから、1セットあたり、1000円程度か。



今回は、前回の反省から、厚さ1.5cmくらいの板を使用。
ペグを木のピンで作り、途中まで弦を張ってみたが、チューニングができないことが分かった。強く弦を張ろうとすると、ピンが動いてすぐに緩んでしまう。ピンを動かなさいように、もっと強く固定する仕組みが必要だが。。。
 
     
11/16(金) ワイヤレス化計画  
  制作した回転式ハープは、アコースティック楽器だが、通常のアコースティック楽器のように、共鳴するための穴の開いたボディがなく、木板だけのため、音がほとんど響かない。
といっても、風鈴楽器よりはましだが、これだと、合奏はできない感じなので、マイクをつけることにした。
2つの方法が考えられる。1つは、エレキギターについているピックアップと呼ばれる装置をつけること、もう1つは、アコースティックギターなどにつけるコンタクトマイクという、小さな貼り付け式のマイクをつけることである。


コンタクトマイクは、おそらく部品を買ってきて、自作すれば数百円であるが、はやく試したかったので、数日前に、6千円で楽器店で購入。(まつことができないのは困った性格かも。。。)
音がうまく拾えるかどうか、非常に不安である。

つけてみると、思った以上にちゃんと音をひろう。しかし、回転させるときに、マイクについているケーブルがいろんなところに擦れて、ガサゴソ音がする。
しょうがないので、ワイヤレス装置を注文。こちらは3万近くする。こちらは注文するまでに1日考えたが、最近は通販だと次の日に届けてくれる。

試してみた結果、思ったように使えるようで、出費をした甲斐はあったが。。。
 
     
11/16(金) 猫のつぼ  
  昔つくった動物の声で動物の歌を歌わせるというので作った「猫ふんじゃった」という曲を、今度発売される「猫のつぼ」というDVDのプロモーションビデオのDVDで使用してもらいました。

猫の好きな人は見てみましょう。
http://c3i.jp/nekonotsubo/index.html
 
     
11/15(木) 回転式カリンバ  
  自作楽器のページを調べていると、けっこうカリンバを自作している人が多いことに気がついた。

たしかに、カリンバなら自分でも作れそうな気がする。

通常は、横一列にピンが並んでいるが、今回作っている弦楽器のように円形に配置することも可能である。

カリンバ式にすると半径が小さくてすむので持ち運びが簡単になるかもしれない。

どのように、ピンを配置するかだが、いくつか方法がある。
デザイン的には、回転式ハープと統一することだが、同じ材質で同じ太さのピンを使うと音が高くなっても長さがだんだん短くなるだけで、デザインが限られてしまう。
回転式ハープにはギター弦をはっているが、弦の太さにより、同じ長さでも違う音の高さがでる。
ピンの部分は真鋳を加工してつくるらしいが、半径の違うものを買ってくれば、同じ長さでも、音の高さが変わるかもしれない。
中心のピンを留める部分は、円形になるはずだが、これはCNCでアルミを削って作れるだろうと思う。
 
     
11/15(木) 演奏してみた  
 
試作楽器ができたので、ホームセンターで購入した回転盤に乗せて演奏してみた。


回転させたときに、回転盤から雑音が。。。
グリス等で解消できるかもしれないが。。。

音が小さいのでアコースティックギター用のマイクで音を大きくすることが考えられるが、どの程度、音を拾えるかが問題である。
 
     
11/12(月) 試作品完成!?  
  木製のチューニングピンを自作し、楽器にとりつけてみた。
1セット500円のアコースティックギター用の弦を5セット買い、楽器にとりつけてみる。
なんとなく思ったような感じにはできたのだが、弦を貼りたてのせいもあり、チューニングがくるいやすい。
また、張力のせいで、ペグやピンが引っ張られて斜めになってしまうという問題も。。。
最初は胴に共鳴のための穴をあけることを考えていたので、5mmの木版にしたのだが、薄すぎたのか。。。
今となっては、胴に共鳴穴をあけてアコースティック楽器にするよりも、ピックアップ等をとりつけて電気楽器にする道しかないように思う。

ホームセンターで買ってきたTVや電話を上に乗せて回転できる円盤の上に楽器を乗せて演奏してみた。
回転するときに、けっこうプラスチックのこすれる音がする。
回転機構にグリス等を塗れば緩和されるはずだが。。。
もし、ノイズが消えない場合、アナログレコードのターンテーブルを使用することが考えられる。
用途上、回転させてもノイズは全くしないし、安価で入手可能である。
唯一の問題は、中心部からレコードをセットするための棒がつきでていることか。。。
楽器の円盤の中心部に穴をあければいいのだが、あまり気がすすまない。。。
 
     
11/11(日) 畳の楽器  
  弦楽器の自作についてネットで検索していて、「日本畳楽器製造」というのをみつけた。
オリジナルで畳を使用した弦楽器を作って演奏しているらしい。

たまたま、今日、京都でライブ演奏をするということが告知されていたので、見に行ってみた。




畳をギターにした楽器のほか、「ちんどん」のような複数の打楽器を組み合わせたもの、
パンダの顔のギターとか、そんな感じの変な(?)楽器がいくつか。。。
演奏曲は町おこしのテーマソングのほか、畳みはすばらしい、といった内容のオリジナルソング。。。
リーダーの人は畳職人さんということだったが、たんに仕事であるという以上に、畳が好きという情熱が感じられた。

 
     
11/10(土) 新作楽器のアクリル化構想  
  試作の段階では、楽器を木で作っているが、最終的にはアクリルにしたほうがいいように思う。
木でつくると、譜面にあたる図を、弦と木に円盤の間に差し込まなければならないが、
透明なアクリルで楽器を作った場合、円盤の背面に貼り付けるだけでOKである。

CNCと言って、CADの図面を入れると、そのとおりに板をカットしてくれる機材をもっているが、
悲しいことに、25cmぐらいまでの大きさのものしか切ることができない。
直径60mm、厚さ5mの円形のアクリルはネットで7000円くらいで売られているようである。
あとの部品は、CNCやドリル、ハンドソーなどで自作できるだろう。
 
     
11/10(土) 回転式ハープ、ペグの取り付け  
  丸く切った木にペグを配置してみた。
なんとなくそれらしい感じである。
問題は、ペグの反対側の部分だが。。。

弦楽器に使われる横穴のあいたボルトはチューニングボルトという名前らしい。
ピアノ用、ハープ用などがあり、ピアノ用だと、ネットで何十本かを5000円くらいで購入することができる。
ハープ用のものはネットでは見つけることができなかった。
以前、イギリスのリサイクルショップでハンマーダルシマ を買ったことがあるが、それにも、ハープピンが使われていたような気がする。

しかし、よく考えてみると、木でいいなら自作できそうな気がする。
木の棒にドリルで横穴をあければいいだけだから、出来るだろう。
 
     
11/09(金) 楽器用ネジ  
  楽器用に使える横穴のついたネジ(ボルト?)を探している。
1000円で買ったヘルマンハープについているようなネジがいいのだが。。。
この楽器をバラしてネジだけ取り出してもいいのだが、数が足りない。。。

 
     
11/08(木) 立体音響?  
  今日はATRのオープンハウスの日である。
ATRは国際高等技術研究所みたいな名前の研究所で、
ロボットとか、そのほかのあやしげな先端技術の研究をしているところである。

DTMマガジンの連載をしていた時にミュージックテーブルという研究を取材させてもらったことがあるが、毎年、年1回、オープンハウスということで展示会が行われるので、暇があれば見に行くことにしている。近くにNTTの研究所もあり、こちらではだいぶ昔にモーグ博士の講演を聴かせてもらった。

自宅からも近く、ためしに計ってみたら車で2分ほどだった。
いつも、大学の先生とかがたくさんくる感じなのだが、バスで乗り付けた女子高生が大挙して入場していった。。。

むかしはこのような展示や発表を見に行くのが好きだったが、最近、興味が減りつつあり、
自分で先端技術とは無関係な楽器を自作したりするほうが楽しくなってきている。

最新技術といっても、そう急には新しいものがでてこないし。。。
しかし、久々に見てみると、けっこう面白かった。

裸眼で、どこから見ても3Dに見えるというのが、研究のトレンドらしく、
大画面での展示があった。

たしかに、横に移動すると、その位置にあわせた3Dを見ることができ、
大げさにいえば、まるで、そこにあるかのような感じである。

普通、3Dは見る角度を変えても、同じようにしか見えないが、
これが、見る角度を変えると、その角度からみた映像が見えるようになっている。

数十台のカメラで撮影しているということだったが、
カメラの数より、それを写せるディスプレイの仕組みのほうがすごいと思う。

音響に関しても同じような展示があり、どの位置から聞いても、
その位置から聞いた音が聞こえるというものがあった。

仕組みは単純で、こちらも数十個のスピーカーが並べてあり、
それぞれから別の音がでてくる。
たしかにこの仕組みなら、実際にその位置から音がでているような環境を再現できるだろう。

ATRにはロボットで有名な阪大の石黒氏の研究室があるらしく、
TVでよくみる表情再現のロボットが展示されていた。
思ったより、リアルである。

ATRは撮影OKらしく、携帯のカメラで何枚か写真を撮影。。。



ずらりと並んだカメラ・・・


白く丸いのがスピーカー。。。


ロボットです。
 
     
11/07(水) 回転式ハープ試作  
  注文しておいたペグが届いたので、本当に使えるかどうか、試作品をつくってみた。
木片に穴をあけ、ペグを取り付けてみる。
けっこう軸の部分が長く、2段階になっているため、小さい木をさらに上に重ねた。
ペグの反対側の弦留めは、ネジで適当に作成。
エレキの弦をはってみる。
普通に使えるが、やはり音が小さい。
ピックアップをつけるか、アコースティック用のマイクをつけるか、どちらかが必要だろう。




裏側です。

ペグの反対側の弦留めが問題がだが、日本橋(大阪の電気街)にあるネジ専門店に電話できいてみた。ロボット制作で何度かお世話になったお店である。
横穴のついたネジはないが、加工すれば作れるということだった。
図面を送って見積もりをしてもらうことに。。。
 
     
11/07(水) 共鳴の穴  
  よく考えると、楽器の胴体に共鳴のための穴が必要である。
ギターやウクレレなどの弦楽器には、胴体の中央に大きな穴が1つあいている。

木版の下に共鳴のための箱(丸いので桶というべきか?)をつける予定だが、木版に穴をあけていないと意味がないだろう。
穴をあけ方を考えていて、すこし変わった方法を思いついた。
楽器には、ヘルマン式ハープのように、弦の位置に●をうって、楽譜のかわりとなる図を取り付ける予定だが、
穴は弦の下にあけるから、この●と、弦の下の穴を共通にできるだろうというアイデアである。
実際には、演奏する部分の穴に、何か目印となるようなピンをとりつける等のことを行う。

すると、おおきな穴1つではなく、小さな穴を無数にあけることになる。
楽譜で4小節で8分音符を示すとすると、1つの弦で32個の穴が必要で、これは6mm間隔ぐらいで穴をあけなければならないことを示している。

これでは間隔が短すぎる・・・。
弦と弦の間隔はそれなりになるから、1つの音にたいして、2つの弦を貼ることが可能であろう。
これだと、12mm間隔でいいから、妥当である。しかし、楽器が弦だらけになってしまう。。。
そもそも、数ミリの穴をたくさんあけて、楽器の胴体が共鳴するのかどうかも疑問。。。
 
     
11/06(火) 楽器制作  
  回転式のハープの制作にとりかかっている。
木の板を用意して、それを丸く切り取り、穴をあけてペグ等をとりつけ、弦を張ることになる。
丸く切ったり、穴をあけたりするのに、木の板に、定規ではかりながら、ペン等で線をひいたり、マークをつけたりすることもできるが、これだと、不正確で手間がかかる。

ここでもロボット制作で行っていた方法が役に立つのだが、PCで図面を作成し、それを印刷して、木に張り付け、それに沿って加工を行うという方法がある。
シールになっている用紙が一番いいのだが、まぁ、セロテープで貼りつけるのでもいいだろう。
半径30cmもあるため、印刷してみたら、A3が6枚必要だった。
とりあえず、テープで貼りつけて1枚の紙にしてみた。


ペグはサウンドハウスの通販で頼んでいたものが届いたのだが、反対側の弦を留める部分が問題である。
ネジかボルトに、横穴があいているようなものが望ましいが、そのようなものは売られているだろうか?このあいだ買ったハープには、そのようなボルトが使用されていたが。。。
 
     
11/06(火) JASRAC許諾マークの不思議  
  JASRACと契約すると、許諾マークというのをサイトのトップページに表示しなければならない。許諾マークといっても、ただの画像ファイルだが、JASRACのサイトからダウンロードするようになっている。ダウンロードの際には契約書(許諾書?)に書いてあるパスワードが必要で、けっこう厳重である。
しかし、いったんサイト内に表示したら誰でも簡単にダウンロードできてしまう。
(ページに表示するのだから当然といえば、当然。。。)
最初に厳重にパスワードで管理しているのは何の意味があるのか?
許諾されたURL内しか正しく表示されないとか、そのような仕組みがあるのなら別だが。。。
 
     
11/06(火) 穴の位置  
  制作予定の回転式ハープの弦の張り方と穴の位置をきれいに描いてみた。

割り当てる音の高さから穴の位置は自動で決まるが、中心部の穴の位置が風車のようで、デザイン的にけっこう綺麗かもしれない。
数値は、mmを示している。
 
     
11/06(火) マッキーの一人勝ち?  
  ラジオのニュース(?)によると、JASRACが過去30年で一番著作権料を稼いだのは「世界に一つだけの花」だったと発表したそうだ。小学校の運動会など、著作権料が免除されているようなところでもガンガン使用されているだろうから、この曲の力ははかり知れないものがある。。。  
     
11/04(日) よく切れる弦  
  今日は、某介護施設の行事で、みかん狩りに。
いつもボランティアでギターを演奏してもらっている人に、本日は野外で演奏してもらった。

この人の話によると、ギターのG弦が頻繁に切れるらしい。
エレキギターのときは均等だったが、アコースティックだと、この弦ばかり切れるとか。
この人の場合に限らず、一般的に、そういうものらしい。
ヤマハの陰謀で、この弦だけ切れやすくなっているのではないかということだったが。。。


他の弦との違いは、この弦から、ナイロンではなく、金属(?)弦になっていることか?
また、他の弦よりもこの弦を頻繁に弾くからかもしれない。

制作中のハープの図面を描いていて気付いたが、ギターの弦の音の間隔は均等ではない。

上から、
E,A、D,G、B、Eとなっていると思うが、これだと、半音換算で、音の間隔は
5、5、5、4、5となっている。
もともと、まんなかの負担が多く、切れやすくなっているとすると、GB間が4となっているため、DG間の使用頻度が相対的に高くなり、結果として切れやすくなるのかもしれない。
 
     
11/04(日) 弦が短くなりすぎないようにする工夫  
 
ギターの弦は、1弦から6弦へと音が高くなっても弦の長さは同じになるように、弦の太さが変えてある。
ギターの弦を流用し、図のように配置すると、さほど、弦が短くなりすぎずにすむだろう。
また、半径20cmは短すぎるので、30cmほどに変更。
(図はうまくかけていないが、実際は放射状に綺麗に弦を配置する予定)
 
     
11/03(土) 一輪ハープ  
  円盤に放射状に弦を配置した弦楽器を作成しようと思う。
ピックをもつ手は動かさずに、楽器のほうを回転させるので、そのための仕組みが必要である。
一輪車を利用することにして、ホームセンターで一輪車を購入。


弦は丸く切った木の上に配置し、それを車輪の上に取り付ける案だが、
実際にとりかかってみると、一輪車を解体することが難しい。

とりあえあず、上に乗せる木のボードを作成することに。。。
車輪の半径が20cmほどなので、それにあわせて、木を丸く切ってみた。
作業には、ロボット作成用に使っていた機械類がそのまま使えるので楽である。
一番長い弦が18cmで、あとは、それを(たぶん)1.05の係数で割っていけば、次の弦の長さが算出できる。

オクターブ上の音は弦の長さが半分になるが、このやり方だと弦が短くなりすぎるかも。。。
とりあえず、ギター用の弦を購入。ペグは通販で注文。
 
     
11/03(土) Hmは何のコード?  
  ドイツの楽譜をみていたら、H7というのがでてきた。
その場所で、ありそうなコードはB7なのだが。。。
書き間違えたのか?
もうすこし進むとHmというのもでてきた。ありそうなのはBmだが、
どうも書き間違いではないらしい。
ネットで調べてみた。
他にも同様の疑問をもつひとがいたようで、ヨーロッパからきた人がHmというコード
を書いていたというツイートだった。
日本語のページでは情報が得られなかったが、英語での書き込みをみつけた。
ドイツでは、BのかわりにHを使用することがあるらしい。
こういうとき、英語が読めるとやっぱ助かるね!
 
     
11/02(金) のこぎり式演奏楽器  
  すこし前に、円盤状の楽器を思いついたが、よく考えてみれば同様のことが、矩形の楽器でも可能である。
弦をひくピックのほうは動かさず、楽器のボディを動かし演奏する。
楽器の下にレールを敷いて滑らすようにすればよいだろう。
この方式だと、ヘルマンハープの星座楽譜のようなもので演奏順を示して、楽譜の読めない人でも演奏が可能である。
たとえば、1人が星座楽譜の線に沿って楽器を動かし、一人が〇の位置で、ピックで弦を鳴らすという分担ができ、高齢者でも演奏が可能であろう。音楽療法の楽器として使えそうな気がする。