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  音楽研究所の管理人の日記です。主に音楽やメディアアートに関することを書いています。 過去の日記もご覧ください。  
     
 

3/30(金) 

マクドナルド  
  今回は、音楽とは関係ない話である。年に数回、日記に音楽やアートと関係のない話を書くことがある。その中で、今まで2〜3回だと思うが、マクドナルドについての話を書いている。マクドナルドの価格体系はおかしいように思う。

たとえば、セットの組み合わせの注文の仕方だけで、同じ内容のものの値段が違っていたりする。また、マックシェイクは、MはSの2倍の値段だった時期があったと思うが、量は、MはSの2倍より少なかった。つまり、Sを2個注文したほうが量的に多くなるということで、「量をたくさん頼むと値引きされて割安になるはず」という通常の感覚とは別の値段設定である。また、チーズバーガーなどの値段設定が安すぎるため、ダブルチーズバーガーの価格でも同じようなことがおこっている。

今日は、朝、ソーセージエッグマフィンを頼んだ。たしか440円だったと思うが、賞品がくるのをまっているあいだに、メニューを眺めていたら、コンボとハッシュポテトのセットで頼むと、同じものが350円になると分かった。 同じ1枚のメニュー表に、同じ内容のセットが、名称だけで価格が異なるような掲載をしているのは、いかがなものか、と思う。 店員に苦情を言うと、基本的に、注文していただいた通りに、お出ししていますという返答だった。つまり、店の対応として問題ない、という認識らしい。

最近、ブックオフで105円で買った9歳で大学に入学した少年という本を読んでいる。私は、本はほとんど読まない。1年に1冊も読んでいないと思う。自分では雑誌の連載をしたり、ソフトの解説本を書いたりしているので、文章が苦手というわけではないのだが、読むのはあまり性にあっていない気がする。ちなみに、前回読んだのは、「ホームレス中学生」である。105円なら、結局読まないことになってもいいかと思い、たまたま少したち読みした本を買ってた。
その本の少年は、IQが200以上あるらしいが、本を読んで思うに、単にIQが高いだけでなく、人格的にも優れているように思う。本当の頭の良さは、IQでは測れないと思うが、その少年もIQは重要ではないと言っている。確かに、この人には人格的に絶対かなわないという人が世の中にいる。もちろん、本人にその自覚はなく、言ってしまえば、社会的にはぱっとしない人である場合が多いが。。。 マクドナルドの値段設定ぐらいで、うだうだ言うようでは、ダメなんだろうなぁ。。。
 
 
     
 
3/29(木)  横浜市歌  
  横浜市の交通局の人からメールがきた。
ホームページで公開している
横浜市歌のオルゴールバージョンを、駅のホームのBGMとして使用したいということだった。
作曲者は、南能衛という人で、村祭り(村の鍛冶屋も?)の作曲者としても有名。昔の人なので、著作権保護期間は切れている。もちろんOKで返信した。使用される場所が返信されてきたが、どうやら横浜の地下鉄のほぼ全駅で使用されるらしい。
名誉なことなのかもしれないが、だからどうしたん?という話でもある。
例外的に、湘南なんとか駅では、横浜市歌のオルゴールが使われないということだったが、何か駅の構造上の問題で音楽が流せないのだろうか?それともこの駅には、別に決まった音楽があるのか?
 
 
     

3/25(日)

指ピアノ  
  コンサートのあと、石橋楽器に、スリットドラムの台を買いに行った。手ごろなものが無かったが、明和電機のおもちゃ楽器が売られているのと同じところに、指にキャップをはめて演奏できる楽器(?)が売られているのをみつけた。例の小学1年生のオマケと一緒のやつである。ただし、値段は千円以上。小学1年生は、本がついて5〜600円だったように思うからだいぶおトクか?(本はいらいないけど。。。)  
     
 

3/25(日)

謎のプリキュア集団  
  昨日に引き続き、今日もコンサートを見にいった。ただし、今回はプロのオーケストラの演奏である。劇場の前にいくと、なぜか、歴代のプリキュアのかっこうをした人が3〜4人たむろしていたのだが、よくみると全員男性。。。。小さい子供も周囲にいたが、誰もちかづいてく様子はなく遠くから眺めている。しばらくすると、別の方向から、さらに3〜4人のプリキュアが。。。こちらも男性。 コンサートは、クラシック音楽以外に、プリキュアの音楽も演奏するイベントだったので、それを見に来たマニアかと思っていたのだが、しばらくすると、全員でどこかへ行ってしまった。 コンサートではクラシックの有名な曲が何曲か演奏されたが、どれも、最近、データを作成したものばかりである。クラシックの有名な曲というのはそんなには数がないように思う。誰もが耳にしたことがある曲は100曲程度か。。。 コンサートではプリキュアの歌も歌手本人がでてきて歌うが、プリキュアの格好をした人たちによるダンスつきである。顔まですべて覆われているので、コスプレというよりキグルミと呼ぶべきだろう。思うに、さっきのお兄さんたちは、このプリキュアのキグルミの人たちではなかったのか。それなら、あの周囲に関心なさそうな淡々とした振る舞いも納得できる。なぜ劇場の前に集合していたのかは謎だが。。。プリキュア達は、オーケストラの演奏にあわせて白鳥の湖などのバレエも踊ったりしていた。みんな身長が高いので、中の人はやっぱり男性かも。 客席のほとんどが子供連れの家族だったが、客席の最前列はなぜか、いいとしの男性ばかり。(ひとのことは言えないが。。。)主題歌歌手の親衛隊か?  
 
     
 

3/25(日)

シュトラウス  
  最近、クラシック曲のデータをせっせと製作している。

クラシックをあまり聞かない私でも、シュトラウスという名前は知っていたが、
ヨハン・シュトラウス1世と、ヨハン・シュトラウス2世というのがいるらしい。
1世、2世といっても親子とは限らず、たとえば、イギリスの女王のエリザベス1世と2世ではかなり世代が離れている。
しかし、調べてみると、ヨハン・シュトラウス1世と2世とは親子である。
通常、想像されるのは、バッハやモーツアルトのように、親が熱心に音楽教育を行い、子供も有名な音楽家になったということであるが、
シュトラウス家の場合はどうも事情が違うらしい。
ネットの情報によると、シュトラウス1世は子供たちが音楽の道に進むのに反対で、シュトラウス2世は音楽家になりたかったのだが、
無理やり法律だか、経済だかの学校に進ませたらしい。
そのあと、シュトラウス1世は愛人をつくるだかなんだかして、家をでてしまい、シュトラウス2世は音楽の道に戻ることになるのだが、
そんなこんなで親子関係が悪く、2人がそれぞれ率いる楽団はライバル関係にあったという。。。

と言いながら、不思議なこともある。

シュトラウス1世はラディツキー行進曲という曲が有名である。名前は?な感じの曲だが、誰でもが聞いたことがある曲である。
シュトラウス2世は、自分の曲の中で、このラディツキー行進曲の一部を引用して演奏するということをしていたらしい。
本格的に作曲をはじめた頃には親子の仲は悪かったはずだが、なぜ??

ちなみに息子のほうは「美しく青きドナウ」という曲が有名で、私も小学校のときに習った記憶がある。

 
 
     
 

3/24(土) 

鹿ロボット  
  文化会館で行われているコンサート(といっても素人の発表会)を見に行った。父親のバイオリン演奏を見にくる場所だが、今回はオーケストラではなく電子楽器による演奏なので、でっかいスピーカーが置かれていた。スピーカー近くに座ったが、私の身長よりも大きかったので、地震がきて下敷きになったら・・・などと考えていたが、音自体は、ロックのライブのような爆音ではなく、やっぱりおおきなスピーカーは音がいいなぁ、という感想である。 コンサートのあと、奈良駅の周りで時間をつぶしていたが、旧奈良駅を改装してできた観光案内者に入ってみた。以前にもみなような気がしないでもないが、鹿のロボットが展示してあった。私も見ていたTVドラマの「鹿男あおによし」で使用されていたものではないかと思う。 そのあと、ダンスショー(といってもこちらも素人の発表会)を見に行った。ヒップホップやフリースタイルというジャンルのダンスが主で、なかにはキャバレーのダンスっぽいのもあり、予想に反して、ちゃんとしたショーになっていた。もともと、ダンスというのはさほどよく知らないのだが、リズムと動きがあっているような、あっていないような・・・。リズムの決めと、ダンスの決めのタイミングが一致しているのかどうか注視していたが、良く分からなかった。さほど違和感がないから、もともとそのような振付なのかもしれないが、全員、同じ動きをしているはずでも、すこしづつタイミングがずれているような気もするし。。。たとえば、EXILEは全員が同じ動きをするダンスはほとんどなかったように思うが、それでも、全員のタイミングが一致しているように見える。たぶん、EXILEはものすご〜くダンスが上手だろうから、やはり不自然な感じがするのは素人だからか?ヒップホップの音楽では、ベースの音圧がものすごいが、ベースのリズムとダンスの動きはさほど関係ないらしく、気がついた中では、シンバルの位置と、手の動きによるダンスの決めの位置が一致していることが多いのと、バスドラと足の動きのタイミングをあわせていることが多いこと。でも、なんとなく、音楽の動きより、ダンスの動きのほうがタイミング的にすこし前にあるような気がする。(音楽が振りを追いかけてくる感じか?)  
 
     
 

3/21(水) 

小学一年生の付録  
  小学一年生の4月号は、年度の変わり目とあって、毎年、付録が少し豪華である。
以前、指ピアノという付録がつき、興奮して2つも購入してしまったことがあったが、今回は、人の体を利用してドラムを演奏するドラえもんの顔の楽器が付録らしい。
手をつないだり、顔に触れるなどすると、音が鳴る仕組みである。
すぐにあきそうなので、購入は留まった。
次月号はボイスチェンジャーが付録らしい。
 
 
     
 

3/21(水) 

スマイルプリキュア  
  スマイル・プリキュアの主題歌がユウセン(USEN?)のオリコンチャネルで流れていた。
 スマイル・プリキュアの主題歌は、この前、発売されたところだと思うが、もうカラオケにも登場している。(UGAとJOYSOUNDで確認。)

プリキュアの主題歌は、けっこうオリコンでランクインすることが多いが、もうじき映画の主題歌も流れるようになるのかもしれない。

いつも作っているオルゴールアレンジをyoutubeにアップした。
 
 
     
 

3/5(木) 

GIVE ME FIVE!   
  AKB48の曲で「GIVE ME FIVE!」というのがある。
AKBが毎年だしているサクラソングの1つで、もう発売されてからしばらくたつと思うが、
いまだにJASRACのデータベースに登録されていない。
発売してまもない曲だと、まだ登録がおいついていなくて、もうしばらく待てば登録されるということが考えられるが、まだなのか?
もう1つ考えられるのが、JASRACの管理曲ではないということだが、他のAKBの曲はすべてJASRACの管理曲になっているし、そもそも、JASRACの管理でない曲も、管理外の曲としてデータベースには登録されるはずである。
どのような事情なんだろう。。。
 
 
     
 

3/12(月)

広告収入  
  Webからの広告収入が、昨日はいつもよりかなり少なかった。
ページに広告を表示して、クリックごとに数十円はいるような仕組みのやつである。
ページビューの数はいつもと変わらないようなのだが。。。
震災1年目の日であることと何か関係があるのだろうか。。。
 
 
     
 

3/7(水) 

立命館大学草津キャンパス  
  打ち合わせがあり、琵琶湖近くにある立命館大学の草津キャンパスに行った。
早くついたので、図書館に行ってみた。住んでいるところから、同志社大学がすぐ近くなので、
以前、図書館が利用できるかどうか調べてみたが、一般の利用はできない規則だった。
立命館は、卒業生なので、利用できるかもしれない。
(ちなみに、私は3つの大学から4つの学位を取得している。そのうちの1つが立命館。)
やはり、卒業生だと利用できるようで、入館証を発行してもらった。
卒業生のことは「校友」というらしい。

どのビルも新しいが、打ち合わせは、その中でも新しいガラスばりのビル。
音楽関連機器のプロトタイプを作る仕事だが、プロジェクトメンバーに大学の先生も入っている。
他に、作曲家の人もメンバーにいるらしいが、今日は来ていないということだった。
 
 
     
 
3/5(月)  ハワイ伝統曲  
  最近、ハワイ民謡のデータを何曲分か作成した。ハワイの場合、民謡と言っても比較的新しい曲が多く、版権が切れてからさほど経っていない感じのものも多い。古いものは、王朝時代のものだが、JASRACで作曲者が○○女王などのように登録されている曲もある。新しい曲は、楽譜集で伝統曲のように紹介されていても、実際は、明確な作曲者がいて、版権がきれていない曲も多くあるようだ。さらにややこしいのは、このような曲の場合、伝統曲にすこし手をくわえただけの人物が、作曲者として登録されていることがあり、JASRACのデータベースで、同じ曲がPD(作者不明や版権きれ)と、版権ありの両方で登録されていたりする。ハワイの伝統曲に手を加えてレバートリーとしていたミュージシャンが、自分の名前で著作権登録をするということを何曲にもわたってしているようなこともあったらしい。