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  音楽研究所の管理人の日記です。主に音楽やメディアアートに関することを書いています。 過去の日記もご覧ください。  
     
 
5/27(日)  万博フリーマーケット  
  万博のフリーマーケットに行った。
アニメの古いグッズなど数十円で売られていることが多いのでほしいものがみつかればかなりお得である。
会場の前で派手なシャツを着てリコーダーを吹いている人たちがいた。。。
 
 
     
 
5/21(月) ドンキの曲  
  ドンキのテーマソングのミラクルショッピングという曲のデータを作成した。
いつもならデータ作成後、オルゴールアレンジのものをyoutubeに投稿するのだが、
3連系のリズム、いわゆるシャッフルの曲なので、オルゴールだと、曲の感じがでない。
なので、ラグタイムピアノにアレンジしたものを投稿した。
けっこう、曲調にあっていて、いい感じかも。
 
 
 
     
 
5/21(月)  アイヌ民謡  
  今日は朝、曇っていたが、金環日食を見ることができた。
しばらく裸眼でみていたので、なんだが目が悪くなったような気がする。
気のせい?

国会図書館に頼んでいたアイヌ民謡の本が東京の本館から届いているはずなので、
見に行った。
予想していたより古い壮丁で、傷んでいる。
コピーを頼んだら、1時間ほどかかると言われた。
まっている間、外に食事に行こうとしたら、
警告音が鳴って外に出られなかった。
本をカウンターに返すまでは外に出られない仕組みらしい。
しかし、本は、カウンターの中にあるのだから、理不尽である。

暇なので沖縄民謡の本をみていた。
ちょうど歌詞がわからない曲があるので、調べてみたが、掲載されていなかった。
かなり、詳細に曲が収録されている本なのに。。。
女工節という曲なのだが、民謡というより、けっこう新しい曲なのかもしれない。
 
 
 
     
 
5/21(月) プリキュアおじさん  
  ネットのニュースによると、プリキュアおじさんという、プリキュアの曲ばかりかけるDJさんがいるらしい。
プリキュアの曲は、いい曲が多いです。ハイ。
一番好きな曲は、ハートキャッチパラダイス。
ワンダフル、パワフルミュージックとか、フルスロットルゴーゴーも好きです。
 
 
     
 
5/20(日)  公園で公演?  
  公園の前を通りかかったら、なにかイベントをしていたので覗いてみた。
コンサートだった。沖縄の歌(っていうかBEGINの歌)をコーラスグループが歌っていた。
二胡の演奏もあったようだが、見逃してしまった。

 
 

 

   
 

5/19(土)

古都で琴?  
  奈良県の古い町並みが残る場所を散策していたら、明日、お祭りがあるらしく、山鉾(?)らしきものを神社の倉庫から出す作業をしていた。


神社の周囲に町屋風の家が並んでおり、中で琴を演奏している家もあった。これも明日の準備らしい。ただ、演奏している曲はアップテンポで、なんとなく現代風だったが。。。
 
 
     
 

5/18(金) 

沖縄の三線の伴奏  
  メロディとコード進行のデータから、沖縄の三線による伴奏を自動生成するプログラムをつくろうと思う。

プログラムで処理を行うには、何か機械的にできる手順を考えておかなければならない。

沖縄の三線の楽譜をみて、ざっと特徴を描きだすと

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伴奏は単音のアルペジオ
※津軽三味線などでは、ギターのコードストロークのように三弦同時に弾くことがあるようだが、沖縄の三線では和音はまれ。

8分音符等に分散させて伴奏するが、ポップスのアルペジオのように決まりきったパターンをコードにあわせて弾くわけではない
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機械的に処理を行う際の方向性としては、
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ルート音、ベース音などは強く意識しなくてもよく、コードトーンを適当に分散させればよい

三線の伴奏は、メロディのガイドラインも兼ねているため、タイミングをみてメロディと同じ音を演奏してもよいが、すっと同じ音を演奏するとおかしい。

沖縄音楽は、レとラがない音階なので、これらの音がコードトーンに含まれる場合、注意が必要
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具体的な手順としては、
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1拍目の表から、1小節分の伴奏、8分音符を8つが決まるまで次の処理を繰り返す

  伴奏を作成しようとしている位置のメロディを調べ、同じ音を伴奏音とする
  メロディが休符の場合や前の音が伸びているような場合は、コードトーンのどれかを選択
  この際、選ぶ音が1つ前の伴奏音と同じにならないように選ぶ
  また、選ぶ音が1つ前の音と完全5度以上離れないようにする
  伴奏音の音が高くなりすぎたり、低くなりすぎたりする場合は、範囲内に収まる音に変更する
  コードトーンにレとラにあたる音が含まれる場合は、これを避けたほうがよい
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という感じだろうか。

 
 

 

   
 
5/17(木) 国会図書館  
  久々に国会図書館に行った。国会図書館は東京と、京都の2か所にある。
京都の国会図書館は家から車で5分ほどしかかからないご近所さんである。
建物は立派で、無駄遣い(?)の象徴のようなガラスばりである。

アイヌ音楽の楽譜を探したが、お目当ての本は、東京の本館に1冊づつしかない。
東京まで見に行くことはできないが、数日までば、京都に取り寄せてもらうことができるらしい。
同じ本が京都精華大学にもあるが、そこまで見に行くことを考えると、取り寄せてもらえるのはありがたい。

図書館内で閲覧できる本にたいしたものはないのだが、古楽器の所蔵場所を一覧した本をみつけた。たとえば、雅楽で仕様する笙が、どこどこの民族博物館にあるなどの情報が書かれている。ただ、日本の古楽器の情報しか載っていないようだった。
 
 

 

   
 
5/16(水)  ケースを使ってみた  
  作成したケースに、インドネシアっぽいつもりの絵を描いてみた。
カメレオンとか南国の蝶とか。。。(カメレオンはインドネシアにいるのかな?)

キャスターを4つつけたが、楽器を2つ入れると押して移動させるだけでもけっこう思い。

ギターのおじさんを誘って、公園で1時間ほど練習した。
ケースの上に楽器を乗せると、木と楽器が直接接するため、振動でときどき、ビビビという変な音がなってしまう。また、楽器の安定感も悪い。改良の余地ありである。

ケースの楽器を出し入れする蓋をあけた状態で、演奏すると、共鳴箱みたいな感じになるかと思ったのだが、意図したような効果がありそうである。楽器の音が少し大きくなったような気がした。。。
 
 

 

   
 
5/13(日) 楽器ケースの作成  
  スリットドラムの持ち運びが大変なのでテーブルも兼ねたケースをつくることにした。
いつも、スリットドラムを2つと、それを乗せるためのアルミのフレーム2つと、椅子を公園まで持ち運びしている。大変である。
木製のケースをつくり、さらに、そのケースをテーブルにして楽器を乗せられるようにすれば、かなり持ち運びが楽になる。
とりあえず設計図らしきものをつくり、ホームセンターで材料を購入。板などは20円でカットしてもらえるので、ありがたい。
切ってもらった木をペイントした。

インドネシアっぽい絵を描こうと思う。
中に入れるスリットドラムはインドネシアの楽器ではないけれど、どうせみんなしらないし、雰囲気重視ということで。。。
 
 

 

   
5/12(土) 近くの公園で練習  
  近くの公園で、スリット・ドラムの練習をした。
それなりに大きな公園である。
いつもだと、練習を始めると子供らが寄ってくるのだが、
今日は小さい子がいなかったためか、誰も寄ってこなかった。
 

 

   
 
5/11(金)  維新マーチ  
  時代劇などで、明治維新の頃のものだと必ず使用される曲がある。
鼓笛隊の演奏で、ピーヒャラピー、というのを繰り返すやつで、おそらく多くの人が聞いたことがあるメロディだと思う。
題名はしらなかったのだが、
維新マーチ というらしい。一応、西洋の音楽がベースになっているらしいが、メロディに関しては、阿波よしこの(阿波踊りの音楽)など、日本のお祭りのものに近い感じがする。。。
明治維新の時代の古い行進曲を総称してヤッパンマルスというらしい。世間は広いもので、この音楽を再現したり、再現したものをわざわざ温泉のイベントに聴きにいったりしている人もいるようだ。(人のことは言えないが。。。)
 
 

 

   
5/11(金) 緊急放送  
  車でFMを聴いていたら、突然、音楽が途切れた。数秒で、緊急放送の案内が流れたので、竜巻でも発生したのかと思ったが、どうやらテストだったようだ。。。  

 

   
 
5/5(土)  水車で演奏する鉄琴  
  天気が良いので、宇治にある山城総合運動公園というところに行った。遊具がたくさんある広場があり、家族連れがたくさん。ゴールデンウィークのイベントなのか、ダンボールでつくった家などもあった。広場は森林で囲まれているが、すみのほうで、スリットドラムを演奏していると、子供たちがたくさん寄ってきた。子供はけっこうずうずうしい。油断していると、勝手に演奏をはじめたりする。
池のそばに水車小屋があったが、なぜか小屋にスピーカーがついていて、そこから鉄琴の音が流れているのに気がついた。

メロディのテンポが狂いがちだが、どうやら、ドイツ民謡の「こぎつね」という曲のようだ。水車の回転で演奏しているらしく、小屋の中をのぞいてみたら、オーケストラで使用するマリンバぐらいの大きさのものが設置されていて、突起のついたドラムが回転して、演奏する仕組みになっていた。オルゴールと同じである。この仕組みだと、「こぎつね」1曲しか演奏することはできないだろう。
しかし、窓が汚れすぎているため、うっすらとしか見えない。なんとなくわかるのだが。。。

それなりにお金がかかった仕組みだと思うが、肝心の仕掛けがみえないというのは、いかがなものか。。。それとも、見えそうで見えないチラリズムでアート的な価値を高めているのか。。。 小屋の上部に屋根との間に隙間があったので、そこに携帯をつっこんで写真をとってみた。演奏が止まっているため、マレットは全部下に降りてしまっていたが。。。


5時前にもう一度小屋をみてみると警備員が小屋の中からでてきた。閉園前のチェックをしていたらしい。 頼めば中をみせてもらえたかもしれないが、気づくのが遅かった。。。
 
 

 

   
 
5/5(土) コード付き沖縄民謡の楽譜  
  書店で、沖縄民謡の楽譜がないか探してみた。
多くは三味線や一五一会用の楽譜だが、なぜか「ウクレレで沖縄音楽」みたいな本もある。
南国の音楽ということでハワイアンと共通するものがあるのか。。。
コード付きの沖縄民謡の楽譜集があったが、ほとんどの曲のほとんどの部分に、N.C.というコードがつけられている。N.C.とは、ノン・コード、つまり、コードの割り振りができないということを意味している。たとえば、伴奏がないメロディだけの部分とか、ドラムしかならない部分などに、通常、つけられることが多い。曲全部が、N.C.だったら、なにもかかないほうがマシやんという気もする。
沖縄の音楽は、レとラの音がない沖縄音階で作られている。おそらく、レとラの音を抜いてコードを割り当てるのが難しいので、N.C.なんてことになっているのかもしれない。
 
 

 

   
 
5/2(水)  遊び歌  
  誰もが知っているふるい歌でにらめっこというのがある。
だるまさん、だるまさん、にらめっこしましょ。。。という歌詞の歌である。
この歌について、「笑うといやよ」という歌詞で
にらめっこのページにデータを掲載していたのだが、この歌詞が全国的には珍しいということで、以前、東大の研究者から問い合わせがあったことがある。
原本は、大昔の小学校の楽譜集なのだが、問い合わせがあった時点で、実家をいろいろと探したのだが、肝心の本がどこかへいってしまっていて、問い合わせに答えることができなかった。
今日、別の楽譜を探していたら、この本をみつけた。だいぶ前の問い合わせだったので、意味がないかとおもいつつ、その研究者にメールを送ったところ、返答がかえってきた。論文はすでにできあがっているようで、その資料として付け加えたいということだった。東大関連のどこかの図書館に、同じ本があって、コピーできるらしい。私のもっている本は何ページか欠損していて、しかもボロボロである。本は大切にしましょう。。。
 
 

 

   
 
5/2(水) スカイプ  
  すこし前から作っている機器の件で、スカイプで会議をした。
どのような機器かはあまり詳しく説明できないが、ようはセンサーの値によって音楽の演奏の仕方が変わる仕組みのもので、私はWindows での試作品を担当している。
プロジェクトには、おお元のメーカーや、大学の先生のほかに作曲家の人も参加している。それぞれがバラバラな位置にいるため、スカイプで会議をすることになった。
作曲家の先生は、誰もが名前を知っているミュージシャンとの仕事もしているらしく、東京にすんでいる。話すのは今日がはじめて。今回は、通常の作曲とはことなり、特殊な要望で作曲を行う必要がある。音楽とソフトの両方が分かるのが私くらいのため、概略を説明。感じとしては、CM音楽など特定の要望にあわせて作曲する仕事に近いのろうが、プログラムの都合上、もっと変な制約もあり、やりにくいだろうとは思う。。。