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  音楽研究所の管理人の日記です。主に音楽やメディアアートに関することを書いています。 過去の日記もご覧ください。  

 

 

 

05/25(土) ロシアの楽譜  
  インターネット通販でロシア専門店からロシア民謡の楽譜を購入した。
全てロシア語で、何が書いてあるかわからず、曲の日本語タイトルを調べるだけでも一苦労である。ちゃんとした日本語のタイトルが付いていない曲もあるっぽい。
楽譜にはメロディとコードが付けられているが、コードの中に、Hというのが登場する。ヨーロッパでは、BのことをHと表記することがあるのは、以前、ドイツ語だかなんだかの楽譜をみたときに気づいていた。たとえば、Bmのコードだと、Hmなどのように表記される。そして、さらに、Bbは、Bと表記されているっぽいことにも気付いた。どう考えてもBbのコードがつけられるところにBと書かれていて、BのコードならHと書かれるはずだから、やはりロシアではBbはBと書くのであろう。
あと、ロシアは文字の数が多く、また、筆記体のように同じものでも違ったふうに書かれることがあるらしく、ややこしい。なんとなくだが、Tとmとが同じ文字として使われているのではないかと思う。Tblと書いてあってもMblと書いてあっても同じ意味らしい。なんだか、よく分からない。
 
     
05/23(木) 島村楽器で調律  
  島村楽器で買い物をしたあと、店の奥のほうからピアノを調律しているような音がするので、見に行ってみたら、ガラス張りの部屋があり、やはり、ピアノの調律をしていた。
調律しているのは、調律師といった感じの人ではなく、後ろ姿しか見えなかったが、店の若い女性の店員のようだった。
チューニングハンマーで調律する様子は、なんとなく、調律の専門教育を受けた人のように見えた。(というか、専門教育を受けていない人がマトモな調律をするのは無理であろう。)
展示用のピアノの調律をしているっぽかった。

ふと疑問が。。。
このような楽器店でピアノを購入した場合、最初の調律は誰が行うのか?
たとえば、購入した家庭にピアノを配送し、設置したあと、おそらく、誰かが最初の調律をしているはずである。まさか、工場で調律したあと、そのままってことはないだろう。。。
この調律はだれが行うのか?
島村など楽器店の専属調律師?
ヤマハなど、メーカーの調律師?
最寄りの楽器店やメーカーとの契約調律師?

ピアノには、メーカーごとに調律の癖があるらしいから、やはりメーカーの調律師だろうか?
謎である。
 
     
05/18(土) ピアノの演奏でアニマル・ダービー  
  京都のゼスト御池という地下の商業施設で行われた日本畳楽器製造(バンドの名前です)の人たちのイベントに参加させてもらった。
ミュージック・ダービーというのとSound & Frequencyというののパフォーマンスをした。
Sound & Frequencyというのは、人間はどのくらいの音の違いまで聞き分けられるのかというもの。結果、半音の8分の1、12セントくらいらしい。音域にもよると思うが。。。
ミュージック・ダービーというのは最近、思いついたやつで、ドレミの音のうち、1つの曲の中でどの音がたくさん演奏されるかによって、競馬的なものをしようというもの。

キーボードで演奏すると、その情報がMIDIPAKというコントローラーに送られ、そこで演奏されたドレミの音に応じて、8台の扇風機のオン、オフを行う。扇風機の前には、コロコロつきの動物バルーンがおいてあり、風にあおられて、それらが前進するという仕組みである。



本来は、ドレミの演奏だけでバルーンを競争させるが、最後の曲では特別に、うちわによる人力駆動のバルーンにも参加してもらった。



日本畳楽器の演奏では人手不足のため、ミキサーを手伝うことに。。。あまりしたことがないので要領を得なかったように思う。
畳楽器の人たちの機材は膨大で、撤収後、2台の車に乗りきらなかったので、私の車にも乗せることに。。。普段は京都にある畳店に置いているらしく、そこまで運ぶのを手伝った。
 
     
05/12(日) ピアノ演奏で動物ダービー!  
  来週、京都で行われるイベントへのお誘いがかかったため、出し物の準備。
少し前に思いついたキーボードの演奏で、競馬的なものをする作品を形にしてみる。



左にあるキーボードを演奏すると、それが右の黒いボックスに送られる。
すると、演奏した音によって、並べられているアニマル扇風機が回る仕組みである。
扇風機が動くと、扇風機の前に置かれているコロコロ付きの動物バルーンが前進する。
ドレミのうち、弾かれる頻度の高いバルーンほど前に進む仕組みである。
黒いボックスはMIDIPAKという製品だが、一度に4つまでしか電源を制御できないため、オクターブの8つの音を扱おうとすると2組のMIDIPAKが必要になる。
もう1つ購入しようと思ってネットで調べたがどうやら廃盤になってしまっているらしい。
 
     
05/07(火) カラオケのリモコン  
  今日はいつもと違うカラオケ店に行ってみた。
いつもいく2店よりも、だいぶさびれた感じなので、リモコンは古いかもしれないと思って行ったが、なんとタブレット型の新しいリモコンが入っていた。
LIVEDAMの機種である。
リモコンの更新日付をみると今日の日付になっている。

前にも書いたが、招き猫(カラオケのチェーン店)は1か月以上、リモコンの更新がされていなかった。
もう1店は、チェックした2回とも当日の日付が表示されいたから、どうも毎日更新しているっぽい。
この店も今日の日付だから、毎日更新しているのかも。

となると、招き猫はなぜ1カ月以上も、更新せずに放置しているのかということが気になる。
他の2店が毎日更新しているとすると、手間も費用もそれほどかからないと考えられる。
どうも納得できない。。。。
 
     
05/03(金) なぜかハワイアン  
  近くの公園(といっても大きい)でイベントをやっていた。
近くにホームセンターががあるので、この公園にはよく来る。
なぜか正面に国会図書館もある。
ハワイアンのイベントをやっていた。
写真はスチールギター(たしかそんな名前)というちょと珍しい楽器である。

ギターだけど、箏のように横にして演奏する。
ビヨーンと指にはめたボトルネックをスライドさせながら弾くと、
ハワイアン特有のウニューンという南国っぽい音がする。