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  音楽研究所の管理人の日記です。主に音楽やメディアアートに関することを書いています。 過去の日記もご覧ください。  

 

 

 

10/26(日) 今井町だんじり  
  奈良の今井町(重要伝統的建造物群保存地区)のだんじり曳行
https://www.youtube.com/watch?v=9L_CEVyZy0E&feature=youtu.be

(ビデオの後半には時代劇のような家屋も写っています。)
これを見たあと大宇陀の火祭りにも行きました。
数年前まで持ち回りで大麻を栽培してそれを燃やしていたそうです。
(警察への届け出が面倒なのでやめたらしい。)
 
     
10/25(土) 音楽にモノ申す?  
  この前からの追加です。

○音楽ジャンルの違いで仲たがいする件

軽音など、大学の音楽サークルには、ロックやパンク、ヘビメタ、アイドル系、ヒップホップなど色々なジャンルの人が所属しています。
サークルでは親交を深める目的で、コンパ(←たしか、仲良くするというような意味の言葉に由来)という名前の飲み会が開かれます。
飲み会では、音楽的な意見の違いによる言い争いが散見されます。内容は様々です。
しかし、どの争いも、究極的には、「おれのやっているジャンルが音楽の中で最高である」「おれのジャンルが一番、芸術的である」などのことに集約されます。
それぞれのジャンルの人が、それぞれにそう思っていますから、この言い争いは決着することがありません。
コンパなんだから、仲良くしましょう。。。
正解のない争いです。何年かたってそれぞれが大人になると「仲良く語り明かした」という思い出にすり替わります。

かつて、ネット上で、「小室哲哉のようなウレ線の音楽では・・・」となにげなく書いたところ、「小室氏の音楽は、ウレ線ねらいなどではない、芸術的である」という強い反応がありました。
細かな内容は忘れましたが、私の論点はウレ線音楽の良しあしを言うものではなく、アレンジ手法かなんかの、もっと関係のない話だったと思います。
しかし、反発の主は、如何に小室氏の音楽が芸術的かということを語られていました。。。。
これも正解のない話のように思います。
本当のところ、どのようなものが芸術的かの定義は難しいです。誰か教えてください。。。


○指揮者が本当に必要なのか疑わしい件


演奏がはじまる前に、指揮者の仕事の9割は終わっていると言われます。オーケストラの指揮者は、野球でいえば監督のようなものです。
試合中の指示以外に、日々の練習で選手を育成する役割も負っています。
しかし。。。
演奏中に、一生懸命、指揮棒をふるあれは、必要なんでしょうか?
楽団員もほとんどの時間、譜面のほうを見ているように思います。
指揮棒の動きは、演奏テンポと、各パートの音の強弱を指示しているように見えます。
でも、けっこう複雑な動きなためか、演奏のリズムと指揮棒の動きが微妙にズレているような気がしまいでもありません。
(そもそも、メトロノームの針の動きのようなイメージで見ているので、その考えが間違っているのかもしれせん。。。)
なので指揮者の存在意義がゼロとまでは思いませんが、それほど大きな意味があるようにも見えません。
演奏中、唯一、観客に背を向けている指揮者、そして、演奏終了後は、一番多く拍手をあびる指揮者。。。。
演奏中のあの動きはパフォーマンスが主な目的なのでしょうか?それともやっぱり良い演奏を行うには必要??

○音楽療法という言葉が安易に使われている件

音楽療法というと、治療目的で何か特別なことを行うかのようにイメージします。
しかし、現在の日本で音楽療法という言葉が一番多く使用されるのは、高齢者施設のレクリエーションの時間に皆が集まってピアノの伴奏にあわせて歌を歌うような場面です。
たまに、歌にあわせて、体操なんかもしたりします。
やっていることは、極端にいえば、保育所の歌やお遊戯の時間とあまり変わりありません。
音楽療法士さんは、もっと違ったこともしたいのではないかと思います。
でも、音楽療法士さんが本当にやりたいことをすると、施設からすると、費用の面であわないので、今の形に落ち着いているのですかね。。。
 
10/23(木) ラジオCM  
 
地方のラジオ曲のCMで、こちらで作成したデータを使用してくれるそうです。基本、無料でいいといったのですが、謝礼がでるそうです。(何か支払わないと不都合が生じるのか??)

話は変わりますが、TVやその他のメディアから、時々、音楽やソフトについての問い合わせがきます。こちらで制作したものならいいのですが、まったく関係のない音楽用語に関する質問とか、そんなのも送られてきます。自分で調べてください、と言いたいのを少し我慢して、できる限りの情報は出すようにしていますが。。。そもそも、なんで私に聞くの?みたいな質問もあるんですよね。。。(内容は書きませんが、昨日もきました。)

 
 
10/22(水) こさんくん大五郎車  
  新作の大五郎車のお披露目。
雨で湿度が高かったせいか、シャボン玉の出来が絶好調でした!
https://www.youtube.com/watch?v=ITqyyiFOu-E
 
 
     
10/22(水) 京(みやこ)であい市 後半  
  時代祭 後半ステージ
たたみでゴー
https://www.youtube.com/watch?v=ETaa20XwMQY

畳紙芝居
https://www.youtube.com/watch?v=1XkVS1nAC3M


お父さんのブルース
https://www.youtube.com/watch?v=vzxMQCphK8k

畳でガンボ 2回目
https://www.youtube.com/watch?v=79LLflGl85w

 
 
     
10/22(水) 京(みやこ)であい市 前半  
 

 

 
10/21(火) ぬるぬるこさんくん  
  こさん君によるシャボン玉製造

清水焼祭り
https://www.youtube.com/watch?v=eqp2HWqA3rA


自宅
https://www.youtube.com/watch?v=f7zZWZCRVwU
 
     
10/19(日) 清水の郷祭り  
  たたみでガンボ
http://youtu.be/5m70SuTz2ho

おーるたたみ
https://www.youtube.com/watch?v=TIm-h1-6yfQ&feature=youtu.be

いたのま
https://www.youtube.com/watch?v=X1_O8k2K73o&feature=youtu.be

大広間
https://www.youtube.com/watch?v=jRN1d9OBxqI&feature=youtu.be

たたみでごー
https://www.youtube.com/watch?v=vBE0wzjq6xI&feature=youtu.be
 
 
     
10/18(土) 音楽に関するクレーム  
  音楽の色々なことにかんして、私が不思議に感じていることについて書いてみたいと思います。

○楽典、理論等に対してのクレーム

●音名の先頭がズレている件

「ドレミファソラシド」は日本語では「ハニホヘトイロハ」、英語では「CDEFGABC」となります。(←こだわる人がいるといけないので「ハ長調の場合」という注意書きをつけておきます。)
しかしこれらの音名は「イロハニホヘト」、英語では「ABCDEFG」のように並んでいるほうが分かりやすく、現状の割り当ては、先頭がズレている感じがします。
昔々に決まったことでしょうから、「あいうえお」ではないのは、まだ許せるのですが、なぜ「ハ」から始まるのでしょうか?
時すでに遅し、という感じもしますが、「ド」の音を「イ」や「A」に割り当てておくほうが良かったのではないかと思います。
もう1つの解決策として、「ドレミファソラシド」の起点を「ド」ではなく「ラ」に変更することが考えられますが、それをしてしまうと調が変わってしまい、間の音に#がつくことになってしまいます。
ちなみに、イタリア語のドレミには、英語の「ABC」のような文字を順番に並べたものではないそうです。


●移動ドの場合の音の呼び名がややこしい件
Cのキーでの「ド」はCの音ですが、たとえば、Aのキーでの「ド」の音はAの音になります。(そのように習ったと思う。。。)
なので、Aのキーの曲を演奏する前に、誰かがチューニングか何かのために「ド」の音を下さい、と言ったとすると、Aの音を鳴らしてあげないといけません。
しかし、もしかすると、Cの音を鳴らしてほしいのかもしれません。多くの場合、ド=Cの音だからです。ややこしいです。


●音程の構造が数学的でない件
ドの音に対して、同じドの音は1度、レの音は2度、ミの音は3度、ファの音は4度という音程になります。音楽理論ではそう決まっています。(完全や長短の話は省略します。)
ドの音を起点に、2度上の音の「レ」からさらに2度上の音を求めてみましょう。
計算上は2+2=4となりますから、4度上のファかなと思いきや、正解は「ミ」の音です。
なぜこうなってしまうのか?同じ音は、1度ではなく0度とすべきなのです。そうすれば、計算があいます。
ドから見て同じドの音は0度、レの音は1度、ミの音は2度・・・のように音程の呼び名を割り当てれば良かったのです。
現在の理不尽な割り当てには、ゼロを発明(発見?)したインド人もびっくりしていることでしょう。。。

●五線譜の音の位置がオクターブで異なる件
たとえば、下のド(まんなかのド?)が線上にあるのにたいして、上のドは線の間にきます。オクターブを上げ下げすると、線上にあったものは線の間に、線の間にあったものは、線上にくる仕組みになっています。
同じ音なら、線の上なら上、線の間なら間と、統一して欲しかったです。「ドレミファソラシ」を数えると、7つで奇数ですから、いたしかたないのかもしれませんが。。。


○名称に関するクレーム

●分かりにくいジャンル名がある件
「邦楽」という音楽ジャンルがあります。あるときは、民謡など、日本の伝統的な音楽を指しているかと思えば、演歌やJPOPなども含めて、日本国内で生産(?)される音楽すべてを指している場合もあります。
あるいは、演歌まで含めて、その他のポップスは含めない場合などもあります。
レコード店などでも、店によって、この違いがみられます。都はるみのCDが邦楽に分類されているかどうかは、店によって違うという現状です。。。
たいていの場合、音楽ジャンルは、その音楽的特徴と結びついています。音を聞けば、どのジャンルかがだいたいわかるのですが、そうでないものもあります。
ロックやジャズなど、その音楽がどちらに分類されるかは、聞けばわかります。
しかし、たとえば、JPOPかKPOPは国で分類していますから、聞いただけでの判別は難しいと思います。(歌のない部分や日本語で歌っている場合。)
ブリティッシュロックやアメリカンロックも国による分類ですが、こちらは、聞けば、なんとなくわかる場合が多いです。個人的には、イギリス=軽い、アメリカ=重いというイメージでしょうか。。。
またビジュアル系というジャンルがあると思いますが、これは音楽を聞いただけでの判別はなかなかできません。
(昔は派手な衣装やメイクの人たちをグラムロックと言っていたと思います。)
しかし、まったく音楽的な内容が関係ないかといえば、そうでもありません。たとえば、小林幸子がいくら派手な衣装やメークで登場してポップスを歌っても、ビジュアル系ではない感じがします。
(そもそもビジュアル系やグラムロックは男性に対して使う言葉なのかな??)


●楽器の名称と実物がミスマッチな件

ブルースハープという楽器があります。ハープは、通常、弦が複数張ってある楽器のこと言います。でも、ブルースハープはハーモニカです。(厳密に言うと違うのか?)


○楽器の構造に関するクレーム

●楽器がばっちくなってしまう件

リコーダー等の吹く楽器では、管に唾液がたまります。
この構造はなんとかならないのでしょうか?
 
 
     
10/17(金) 京都国際映画祭2014  
  明和電機とヤノベさんが京都で、オタマトーンを頭につけた(というか、オタマトーンガ頭になっている)ロボットを動かすというイベントをしたらしい。数日前から設置されていたのは知っていたが。。。  
10/16(木) MIDI信号モニター&割り当て変更ツール  
  亀の楽器に必要なのでソフトを1つ作成しました。
http://www.asahi-net.or.jp/~hb9t-ktd/music/Japan/Soft/midi_signal.html

ドラムパッドなどは、MIDI OUTからドラム用に適した出力をするようになっていますが、これでメロディを演奏するには変換が必要です。
ついでに音階を無理やり変更するような機能もつけています。
 
 
10/15(水) 龍の楽器  
  こんな楽器を思いつきました。
自分では作れないので、誰か製品化してください。
 
10/11(土) 亀の楽器  
  表面は完成、裏面は8割ぐらいできました。
トリガーにする音をひらうのにいつもは市販のコンタクトマイクを使用するのですが、1つ1万円近くするものを13個も買っていられないので、パーツ店でピエゾを調達しました。
1つ数十円です。もちろん市販のコンタクトマイクのほうが音が良いに決まっていますが、この値段の差は何??
トリガーにするだけなので、多少、音が悪くても関係ありません。
システム全体として鳴るかどうかの試験はほとんどせずに組み立てているので、多少、不安もあります。
結線したあと、音が鳴らなかったら、どうしよう。。。またバラバラにするのは、かなりの手間です。




 
 
     
10/11(土) メイカーズバザール&サウンドメッセ  
  南港で、ATCでメイカーズバザールというのをやっていたので見に行きました。
雑誌のmakeがやっているのと似たようなイベントです。
電子工作の他、3Dプリンターやオキュラスを使用したものが多かった。

タイムドメイン研究所(?)のスピーカーも出展。タイムドメインは、けいはんなプラザの中にあるらしい。

オキュラス。


筋電で動く車いす。
右あごをかむと右の車輪が、左あごをかむと左の車輪が動きます。


「100円でゴミが出ます」
何が出てくるのか。。。やってみる勇気はなかったが。。。

メイカーズバザールとは関係ないが、同じ階にあったお店(オフィス?)。
民族楽器の他、変なものが陳列してある。うちの事務所と同じ風情。。。


ATCの大きなホールで開かれたサウンドメッセ。
変なギター、変なウクレレとかもあった。

スチールギターのウクレレ。

ベースのウクレレ。

バンジョーのウクレレ。
 
10/08(水) 亀の楽器  
  台座が届いたので組み立て中。
ねじはやっぱり、ナニワネジ!

 
     
10/08(水) 新しい楽器  
  回転式ハープを改良した新しい楽器を思いつきました。
 
     
10/04(土) ネコバス  
  昨日の夜、イベントに来ていたクレープ屋さん。
大きなものの造形もしてみたい。これはFRPかな??


 
     
10/04(土) ロボットのベンチャー  
  カリフォルニアに住んでいる知人が、ロボットのベンチャーを作るというので、私も参加している。
遠いので、会議は、スカイプ。向うのデスクトップも見れて便利。
来年中には、何かが出来ることになっているが、果たしてどうなるか。。。
 
     
10/03(金) 楽器コンテスト  
  今年は、全国手作り楽器アイデアコンテストは開催されないらしい。
来年あるかどうかは不明。今年は、どうも他に大きなイベントがあるらしく、そちらに手をとられているのかもしれない。。。
亀の楽器は、他のコンテストに応募することにしよう。
 
 
     
10/01(水)    
  上部のパーツを切削して並べてみました。
緑色の部分の直径は30cmくらいです。
これが円形の土台の上に乗りますが、私の機械では14cm×18cm以上のパーツは切削できないので、土台はアクリ屋さんに外注しています。
1週間ほど前に図面を送りましたが、まだ納品されていません。。。
その土台の下に、ごちゃごちゃとした配線をとりつける予定です。