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  音楽研究所の管理人の日記です。主に音楽やメディアアートに関することを書いています。 過去の日記もご覧ください。  

 

 

 

     
1月28日 けいはんな科学体験フェスティバル  
  Science Experience Festival
Even without explaining the relationship between each button and motion, I found that kids will find rules by themselves.
*Flag game robot *Fishing game robot
*Robot Band *Fortune-telling robot
今回、はじめて「魚釣りゲーム」と「旗上げゲーム」を展示しました。おみくじの受付で手一杯なので、魚釣りと旗上げまで手が回らず、子供たちが勝手にいじって動かすという事態になってしまいました。しかし、どのボタンを押すとどう動くかを説明しなくても子供たちが勝手にルールを見つけ出します。ルールを見つけ出すということが好奇心を刺激し、それ自体が遊びの一部となっているようです。また、親が手伝ったり、説明したり、小さい子だと一緒にしたりというのも見られました。
発見
*旗上げはボタンを押すとロボットが動くということだけで面白いらしい
(ゲーム自体は「赤あげて」などの指示を出す人が必要で、しかも実際やってみるとけっこう難しいが、そこに至る前の単純な一人遊びでもそれなりに興味をひくらしい)
*旗上げのルールを説明をし、指示をだしてゲームをする場合、最初から正しいボタンを押して操作できる人は大人も含めて皆無
(ロボットは操作したとおりにしか動かない。間違えるのはこれが分かっていないから。人間だと状況、文脈を理解するがロボットはそうではない。たとえば、赤をあげているときに「白あげて」と言う指示を出すと、人間は気をきかせて赤をあげたまま白もあげるが、ロボットはそうではない。これだけだと何を言っているか分からないと思うので、そのうちなぜ間違えるのかの説明動画をアップします。)
*魚釣りは見た目より難しく、そのため一人あたりの滞留時間が長くなる
(釣り上げたタイミングで次の子と自発的に交代するケースが多いが、ゲームが上手くいかず長時間、交代できない例がみられた。回転盤の動きにあわせた先の予想ができないとか、待ってから釣り上げるタイミングがあわないとか、大人だと簡単なことが子供には難しいらしい。)
*ゲームの順番の待ち行列が自然にできる
(日本で「おみくじ」をすると、自然にロボットの前に列ができます。今回は、「魚釣り」と「おみくじ」の2つに別々の待ち行列ができました。日本人は行儀正しいです。また、魚釣りのゲームで時間をとりすぎるような場合は、親が次の子に交代するように促すことが多いです。)




 
 
     
1月24日 けいはんな科学体験フェスティバル  
  土曜日、けいはんなプラザです。
 
     
1月21日 Flag Game & Fishing Game Robots  
  Since I have visited to Asian cities frequently over the past two years,messages came to be often sent from people of various countries who I have never met.Some of those people ask me how to make robots.I learned from these messages that the environments for studying technology and manufacturing are incredibly bad, unlike Japan.For economic reasons, there are no tools for production, and purchasing parts is also difficult.
I think that wind powerd paper craft is one solution in such circumstances,but I think that there is a demand for electronic work,too.So I would like to challenge to create robots as cheaply as possible using Children can learn about sensors, motors and programming with low cost.
Costs for Fishing Game Robot are
* Chinese arduino - $5
* Two servo motors - $4 ($2 for one)
* Cables - $3
* Paper and printing cost - $1
Total $13
The cost for turn table is not included.
Since plastic buttons are expensive, I use paper and aluminum foil..
The robot with two servo motors can be operated by USB power supply.
 

 
 
     
1月15日 Paper Craft Robots  
   
     
1月15日 Paper Craft Robot  
  I am developing robots for STEM education.
I am looking for the cheapest way to build robots.
There are four robots to play music. Each robot has three servo motors.
I want to have five robots working, but arduino have power only for eleven servo motors.
Costs for one robot are
* Chinese arduino - $5
* Three servo motors - $6 ($2 for one)
* Cables - $3
* Paper and printing cost - $1
So, $15 for one robot.
Adding one robot cost about $10, since it does not need arduino.
The problem is the metallophone costs $10 for each robot.
DAISO (Japanese $1 shop) sells one, but usually it is out of tune.
 
 
     
1月12日 TERMINAL KYOTO  
  Exhibition at the entrance of townhouse
There are many traditional townhouses in downtown Kyoto.
TERMINAL KYOTO is a townhouse used as gallery and cafe,quiet and very calm space.
 
     
1月8日 ロボットバンドニュース  
   
     
1月6日 ペーパークラフト  
  ロボットバンドのペーパークラフト版を作成中。
全部で5体作成する予定で、サーボの数はそれぞれ
*こさんくん 3個(鉄琴・メロディ)
*こさんくん2号 3個(鉄琴・メロディ)
*トマトちゃん 3個(鉄琴・伴奏)
*ちびさんくん 2個 (ドラム)
*まめさんくん 2個 (鈴)
問題はarduinoの外部電源なし、USBからの供給だけで13個のサーボモータが動かせるかどうか。。。計算すればいいんだろうけど面倒くさい。
最近の作業で分かったこと
*バチは長くてしなるもののほうが、音がよく伸びる
*鉄琴の下に敷くフェルトを敷き、接地面積をなるべく小さくする
*安い鉄琴はやっぱり音がズレている。
*頭を動かすサーボはついていないが、わざとぐらぐらにして胴体の動きにあわせて揺れるようにしておくと可愛い


 
 
     
1月1日 Paper Craft Robots  
  Paper Craft Robots with three servo motorss
ペーパークラフトにサーボモータをつけて音楽を演奏させる試みです。
サーボモータを使用することの利点は、そこそこのトルクがあるので鉄琴などの生楽器で大きな音が出せることです。
*なるべく安くあげる
*4体以上で合奏
鉄琴の演奏は、腰の軸1つと腕の軸1つ、つまりサーボモータが2つあれば可能です。
この場合、腕は左右を1つのモーターで兼用することになりますが、少々面倒なので、とりあえず、腰を1つ、腕を左右で2つのサーボモータで動かすことにします。
1体の場合の費用は、
*arduino UNO 互換ボード 499円 (配送無料)
*サーボモータ3個 645円(10個2,150円)
*用紙代+印刷代 100円くらい?
*ケーブル代 300円
*楽器代 108円 (ただし音がズレている)
合計 1650円くらい
2体、3体と追加する場合は、arduinoは追加しなくていいので、1体につき1000円くらいで追加できることになります。
いままでの実験で分かったこと
*外部電源なし、USBから供給されるarudinoの電源のみでサーボ6つを動かせる(もっとたくさん動かせそう)*arudino UNOのピンの数を考えると、4体(12ピン必要)まで1つのボードに接続可能。
*安いサーボモータはズレが多い
*安い鉄琴は音が小さくズレが多い(写真のは100均のをバラしてつくったやつです)