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  音楽研究所の管理人の日記です。主に音楽やメディアアートに関することを書いています。 過去の日記もご覧ください。  

 

 

 

2月27日 ゴミ箱  
  I found a desktop trash box that seems to fit the robot in $1 shop, so I bought it.
When I returned home and tried to match it, it was surprisingly perfect.
I usually patrol the home improvement stores and $1 shops to see if there are any that could be used.
In the past, I used to go home for measurements, but nowadays it's okay to buy it with a guess as to whether it's the right size or not.
If the screws are from M2 to M10, I can tell the diameter and length at grance.
セリアでロボットにあいそうなゴミ箱をみつけたので購入。
家に戻ってあわせてみたら、びっくりするくらいピッタリだった。
日頃からホームセンターとか100均を見回って使えそうなものがないかパトロールしている。
以前は、採寸のためにいったん家に戻ることが多かったが、最近はサイズがあうかどうか見当で買っても大丈夫になってきた。
ネジもM2からM10くらいなら、径や長さが見てわかるようになったし。
 
     
2月26日 風鈴楽器  
  「創作は正気に戻る前に作りきれ」は、なるほどそうかなと思うけど、私の場合はこの先も正気に戻ることはなさそうなので、その心配はしなくても大丈夫かな。
たとえば、風鈴楽器は、作るのに8年もかかってるし。
風鈴を買い集めるという下準備に何年もかけるなど、正気ではないし頭がおかしい。
 
     
2月26日  
  最近、知って驚いたこと。
三蔵法師は、特定の人物を指すのではなく、
偉いお坊さんにつけられる尊称のようなもの。
特にお経をインドの言葉から中国語に翻訳した僧侶のことをそう呼ぶことが多いらしい。
西遊記にでてくる三蔵法師は、玄奘三蔵と言い、
インドに旅した記録が、「大唐西域記」として残っている。
般若心経などを翻訳した人物としても知られている。
ということで、20年前に作成した作品をご覧ください。
当時はまだ音声合成を音楽に利用するということはあまり行われていませんでした。映像は尾道とか美山に観光に行ったときのものです。
 
 
     
2月24日 Production of communication robot (25th week)  
  Production of communication robot (25th week)
An experimental demonstration was conducted at a Nursing home for the elderly.
As a feeling, the functions of songs and old tales can be used for recreation,
It doesn't matter if the conversation isn't established, but it should keep talking something.
It should keep moving somewhere on the body,
If we tune it, it can be used in the field.
コミュニケーションロボットの制作(第25週)
高齢者施設で実験的にデモを行いました。
感触として、歌や昔話の機能はレクリエーションで使えそう、
会話は嚙み合っていなくてもOKだが、常に何か喋っていたほうがいい
体のどこかをたえず動かしていたほうが良い、
など。チューニングしていけば普通に現場で使えそうです。
※動画中の音声は少し変えてあります。
 
 
     
2月23日 My new computer & monitor  
  My new computer & monitor
メインで使っているPCにWindows11が入らないことが分かったので、それを機に新しいPCに買い換えました。
前に買い換えたのは、2016の瀬戸内芸術祭のときにそれまで使っていたのをインド人のアーティストさんに売ったときだから、6年ほど使っていたことになります。
Windows11はCPUの世代によってインストールできなかったりするんだけど、今は第12世代になっているらしく、少し待たされたけど最新のものを購入しました。
まだ試してないけど、レンダリングとか速くなっているはず。自作のソフトはエラーがでるやつがあるから、調べて修正しないといけません。セキュリティの仕様が変わったのか、作業フォルダが参照できなくなっているっぽい。
モニターは4Kのテレビを買って、それを使うことにしました。ドンキでびっくりするくらい安かった。4Kでないのはもっと安かったけど、PCのモニタとして使うなら解像度が高いほうがいいし。
FireStickはもともと4Kのものだったんだけど、Netflixはプランの変更が必要みたいで、そこまでは必要ないという結論です。(というかうちの回線状況で、どうなんだろうという問題もあります。)
 
     
2月21日 森の熊さん  
  Four robots play "The Other Day, I Met a Bear" using desktop bells.
It is a song made by an American composer and is well known in Japan.
The boxes placed in front of the robot contain bells with 16-notes from the C to the upper G including some semitones.
They can also play chords by working two robots at the same time.
 
 
     
2月20日 応援戦隊 五輪ジャー  
  オリンピックも終わり近くになってやっと完成。
あまりスポーツには興味がないけれど、カーリングのお姉さんたちは応援したい。
競技中の選手の喜怒哀楽を目にすることのできるスポーツって、他にないんじゃないかな。
 
 
     
2月18日 レーザーカッター  
  At Fab Studio Kyoto, I experienced a demo and explanation of a laser cutter made by makeblock in Shenzhen.
It's bigger than I expected and has an exhaust system.
It took about 40 minutes, and I learned some. For example, cast material is better than extruded material for engraving.





 
     
2月16日 Remote Communication  
  This is our next goal.
We will have a conversation between San Jose and Kyoto via a robot.
 
     
2月15日 コミュニケーションロボットの制作(第24週)  
  コミュニケーションロボットの制作(第24週)
プロモーションビデオの後半「仕組み編」です。
各デバイスの紹介、パーツの作成と組み立て、プログラムについて。
Production of communication robot (Week 24)
The second half of the promotion video is about "Mechanism".
Introducing each device, creating and assembling parts, and programming.
 
 
     
2月14日 face design  
  Looking for a face design for a communication robot.
I tried some animal-like things, but I didn't know where I was heading.
The penguin's eyelashes are strange, so I plan to fix it next time.
The rabbit-like thing seems to get angry from Sanrio...







 
 
     
2月14日 ukiyo-e filter  
  I had a visitor after a long time, so I collected my works and put them in the studio.
I took pictures of the studio, and then I tried to make them into an ukiyo-e using a Photoshop neural filter advertised on TV, and it looked like this.
 
 
     
2月10日 大きな古時計  
  Three robots play "Grandfather's Clock" using desktop bells.
"Grandfather's Clock" is a song written and composed by Henry Clay Work, and is a well-known song in Japan.
The boxes placed in front of the robot contain 12 bells from C to upper G.
They can also play chords by moving two robots at the same time.
ロボット3体が「大きな古時計」を卓上型のベルを使用して演奏します。
「大きな古時計」は、ヘンリー・クレイ・ワークによって作詞・作曲された曲で、日本でも知名度が高い曲です。2002年に平井堅が歌ってけっこうヒットしていたように思います。
ロボットの前に置かれたボックスには、ドから上のソまで12音のベルが入っています。同時に2台のロボットを動かすことにより、和音も演奏することができます。
 
 
     
2月7日 コミュニケーションロボットの制作(第23週)  
  コミュニケーションロボットの制作(第23週)
色々なイベントに応募する用にプロモーションビデオを作成しました。
間延びする部分は早送りしています。
長くなるので、今回の「機能紹介と実演編」と次回の「仕組み編」の2回に分けて投稿します。
 
 
     
2月7日 レーザーカッター  
  いつもアクリルをカットしている工房で、(たぶん日本ではまだ発売されていない)レーザーカッターの体験イベントがあるらしい。ページをみてみたら、なんとmakeblockの製品らしい。
深圳にある会社で、製品としてはレゴを金属にしたような感じで、自由に組み合わせてロボットを作ることができる。
2016年に深圳のハイテク企業を見学して廻るツアーというのに参加したことがあり、そのときの訪問先の1つになっていた。
ブロックを組み合わせて作る3Dプリンターなんてものが展示してあり、メカナムホイールを見たのものその時が初めて。
そのあと、同じツアーでmakeblockを真似したと思われる会社も見学したが、makeblockのものが色、形状で一番優れていたように思う。(要するに美しい。)
たとえば、同じ機能だとしてもブロックの色が青一色とかいうのは考えられない。
最近は、ほとんどのものをアクリルで制作するようになっているが、購入費用や維持のことを考えて、京都市内の工房で時間借りしている。何度か自分で購入することも考えたが、安い機械は、アクリルがカットできなかったり、ワークエリアが小さかったりする。
Laserboxは価格不明だが、それなりに大きな機械。
アクリルの端材が膨大にあるので、自宅に機械があれば、端材を利用して、キーホルダーなどのアクセサリ的なものを大量生産できるのだが。。。
https://www.makeblock.com/jp/laserbox
 
     
2月4日 営業再開  
  長らく閉店しておりました喫茶Manbouを少し前から再開しております。
それにしても午後7時半閉店は辛い。。。(←近くのサイゼリア)
 
     
2月3日 ねじの本  
  個人でものづくりをしている人に向けた本みたいです。
メイカーのための ねじのキホン | 門田 和雄
ネジは、組み立てをする際に、けっこう重要な要素の割に、SNSでは話題になることが少ないので、以前からどうしてかな〜とは思っていました。今まででSNSで見かけて、なるほどな〜と思ったのは、「ネジ山」と「ネジ頭」を取り違えている人が多いというような話題でしょうか。
私の場合、平面上でデザインしたパーツを組み立てる感じなので、それを立体的に組み合わせるネジや接合のための部品は重要です。レーザーカッター、CNCを使用してパーツを製作することが主なので、自然と平面のデザインになります。3Dプリンタは立体的な造形も可能ですが、仕上がりが美しくありません。(←10年前の機械なので、今は良い機械がでていると思いますが。。。)ロボット関連だと、径が2〜3mmで長さが5〜10mmぐらいの比較的小さなネジを使用します。ホームセンターでも売っていますが、バリエーションが少なく一袋に10本くらいしか入っていません。
日本橋の電気街(大阪の秋葉原的な場所)にナニワネジというお店があり、種類が豊富なので、そこでよくネジを購入しています。(今は閉店してしまったロボットファクトリーというお店でネジを探していた時に店長さんに教えてもらったのが最初です。)ステンレス、アルミなどの金属の他に樹脂など色々な素材で作られた様々なサイズのネジが売られています。ただ、サイズにはある程度の決まりがあるようで、径が2mmのネジだと、長さが7mm、9mmなどのネジはみかけません。どうしても7mmのネジが必要な場合は、8mmのものをカットして使うとかになります。(短いものが欲しい場合はカットすればいいという発想は無かったのですが、SNSで教えてもらいました。)あと、やったことはありませんが、ワッシャをはめることでも高さが調整できるように思います。ワッシャはほどんど使わないのですが、調べてみるとネットでは「ゆるみ防止」になるという情報と、「ゆるみ防止」には関係ないという情報があり、よく分かりません。受け側の素材が摩擦の大きいものだと、間にワッシャをかませることで、かえって緩みを促進しそうな気もするけど、どうなんでしょうか。
ナニワネジは特注のネジも作ってもらえるみたいで(←伏見のあたりに工場があるらしく、近くを通った時に看板をみかけます)、以前、自分で考案した楽器に使用する特殊なネジ(←横穴があいている)が必要になり、図面を書いて相談したことがあります。
ピアノのチューニングピンで代用できることが分かったので、最終的には注文しませんでしたが、かなり変わったネジでも製作してもらえる可能性があることが分かりました。見積もりまで行きませんでしたが、特殊なものではなくても小ロットだと費用面ではかなり割高になるんだと思います。以前、関東にあるネジ工場を見学させてもらったことがあります。ネジを作る機械をみせてもらいましたが、素材となる金属の棒(3Dプリンタのフィラメントみたいに巻いてある)を機械にロードしていくと、カットされてネジの形に成型されたものが出てくる感じです。素材を指定したり、M2の11mmみたいな、あまり流通していない長さでも製作可能ということでしたが、ある程度の数を注文する必要があります。たとえば、1000本以下だと、10本注文しても1000本注文しても同じ費用(もちろん単価ではなく総額が同じ)になるという感じです。素材の準備と機械の設定にものすごく手間がかかるでしょうから、そりゃそうかな、と思います。逆に、ありものから近いものを選ぶようなことが可能だと、安く済ませることができます。
私は真鍮のネジ(生地のやつ)を好んで使うのですが、ナニワネジには売っていません。当初はスチームパンク風のロボットを制作するのに使っていたのですが、美しいので、今は何を作るときも基本、真鍮ネジにしています。珍しいところでは銅のネジというのもあります。前述の工場見学の際に、何本か銅のネジをいただいたのですが、他で銅のネジが売られているのを見たことがありません。(革細工用のもので、溝がないネジみたいなやつはよく見ます。)装飾用ぐらいしか需要がないんだろうと思います。ネット通販だと、M2やM3の真鍮のネジで色々なサイズのものが入手可能です。モノタロウでも少し売っていますが、私はメタルスーパーっていうところでよく注文しています。(←これもSNSで教えてもらった。)あと、基板などを留める場合は通電しないように樹脂製のネジを使用することがあります。けっこう高いです。
今では、余りのネジや念のために余分に注文したネジが溜まってきて、急に特定のものが必要になった場合でも、その中から賄えることが多くなっています。長く電子工作している人が、抵抗やその他のパーツもだいたい手持ちのもので賄えることが多いというのは、こういう感じなのかなぁと思っています。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B09R8VJSVK?fbclid=IwAR1v0gZmhHFc73EdSPE5jC6ghcdZpZ1Jbq6NnE3SlZjVJvBeJPvuX_SJP7k
 
     
2月3日 Production of communication robot (Week 22)  
  Production of communication robot (Week 22)
We are making a conversation function. We are not going to use paid services, but it would be difficult.
The recognition of the voice is working well. .. ..
The immediate goal is to "speak something that seems to be relevant even if it doesn't work as a conversation," but still it is difficult...
コミュニケーションロボットの制作(第22週)
会話の機能を模索中です。有料サービスは使わない方向だけど、なかなかそれっぽい感じになりません。
こちらが発する音声の認識は上手くいっているんですが。。。
当面の目標は、「会話として成立しなくても関連のありそうなことを喋る」ことなんだけど、敷居を下げても上手くいかない。。。
 
 
     
2月1日 きらきら星  
  Twinkle twinkle little star played by one robot
I'm thinking of having one robot take charge of four notes, and making play tunes with three to four,
but I thought of a configuration where only one robot would play in case the exhibition space is small.
I can only think of a song that can be played with 4 notes is "Mary Had a Little Lamb", so I expanded it to 6 notes.
In addition to "Twinkle twinkle little star", it should be able to play 5-6 songs including "When the Saints Go March".
It was hard to see what kind of instruments robots are playing, so I made them possible to see the bells in the boxes.
ロボット1体に4つの音を担当させ、3体から4体で合奏するように考えていますが、展示スペースが狭い場合に備えて1体で演奏する構成を考えました。
4音だと演奏できる曲が「メリーさんの羊」ぐらいしか思いつかないので6音に拡張しました。
「キラキラ星」の他、「聖者の行進」とか、たぶん5〜6曲は演奏できるはず。
あと何を演奏しているのか分かりにくかったので、ボックスの中に仕込んでいるベルが見えるようにしました。
 
 
     
2月1日 ライトニングトーク アイデア  
  某コンファレンスのライトニングトーク的な場で何か発表をしてみようということになり、考えたアイデアです。
既存の技術の組み合わせで出来てしまう。10年ぐらい前だったら、これでもイケたのかな。。。
新しい何かが欲しいのだけど、なかなか思いつかない。