ホームページBGM作成講座
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自動作曲システムを使用する場合
フリーMIDI素材を使用する場合
自分で作曲する場合

 
このページでは、フリーのMIDI素材を使って、ホームページにBGMをつける方法について、解説したいと思います。 

 
予備知識
MIDI音源
ソフトウェアシンセサイザー、外部音源などについて解説しています。
MIDI規格
XG,GS,GMなどの規格の違いについて解説しています。
音源の操作
コントロール・チェンジ、RPNとNRPN、システム・エクスクルーシブの概要を解説しています。
システム・エクスクルーシブ
システム・エクスクルーシブ・コマンドについて解説しています。
リセット・コマンド
GM、GS、XGの各リセット・コマンドについて解説します。
 

 
 
ステップ1 環境の整備
 まず、自分のマシンのMIDI環境を整備しましょう。ホームページを見にきてくれる人は、ネットスケープ・ナビゲーターか、インターネット・エクスプローラーのいずれかを使用しているでしょうから、これら2つのブラウザと、各ブラウザで使用するプラグインを用意します。プラグインは、ソフトウェアシンセもついてくるYAMAHAのMidPlugが良いと思います。
ウェブブラウザ
ネットスケープ・ナビゲーター
インターネット・エクルプローラー
ソフトウェアシンセ
YAMAHA MIDPLUG
Roland バーチャルサウンドキャンバス
Wingroove
 

 
ステップ2 MIDIファイルの用意
 フリーでMIDIファイルを提供しているサイトに行って、好みの曲をみつけます。この際、ファイルサイズが、あまり大きすぎないものを選ぶようにしましょう。
フリーMIDI素材提供サイト
音楽研究所
うっちいの音楽箱!
Digital 音楽工房
MIDIファイルの使用に際しては、作者への確認が必要な場合がありますので、注意してください。

 
ステップ3 ホームページへの添付
 ステップ2で用意したMIDIファイルを自分のサイトへアップロードします。つぎに、BGMを付けたいページのHTMLにMIDI再生用のコマンドを書き加え、アップロードします。 各ブラウザによってコマンドが違います。Netscapeでは「EMBED」、Explorerでは「BGSOUND」タグを使用しますが、「EMBED」でも双方鳴るようです。また、ループさせたい場合は「LOOP」「REPEAT」を両方「TRUE」で書くようにします。完璧を望む場合は、Javascriptでプラウザーを判別するようにします。(ここでの内容は、掲示板への書きこみを参考にしています。)「シルマリルハウス」では、ブラウザやプラグインを意識せずに、midiを設置できるようにするJavaスクリプトが公開されています。スクリプトには、複数の曲を切り替えて演奏させる機能も付属していますので、非常に便利です。
MIDI設置方法の解説サイト
Zatta
雑音空間
シルマリルハウス
 

 
ステップ4 動作テスト
 全ての作業が済んだら、最後に、動作テストをします。テストは、ネットスケープ・ナビゲーターと、インターネット・エクスプローラーの両方で行いましょう。 Macの場合、ドライバによっては、サスティン・オフが認識されず、音がはちゃめちゃになってしまうことがありますが、これは、サスティンのオン・オフをゲートタイムに変換することにより回避できます。これを行うソフトは、須釜俊一さんのサイトからダウンロードすることができます。


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